【interview10】お芋でお客様と繋がれる感謝の日々
今回のゲストは、【まろちゃんのやきいも】で、みんなに愛される
宮原久留美さんです。
管理栄養士とスポーツ栄養医学指導士の資格を持ち、
29歳という若さだけではない、心身ともにエネルギーに満ち溢れ
純粋な心で真摯にお客様と向き合う宮原さんに、お話を聞いてきました。
焼き芋屋さんになりたい!!
師匠に懇願しまくった弟子入り
幼いころからお芋が大好きだったこと、2022年10月、師匠の焼き芋に出会ったことが全ての始まり。大分で有名な焼き芋屋さんの元祖しげの焼き芋を受け継いだ「どんなとき芋」のオーナー。
最初に食べたとき「めっちゃおいしい!やばい!」と衝撃を受け、毎週通ってお芋を買って食べていた。
宮原さん:「私も焼き芋やりたいです!」
師匠:「資格もってるんやからちゃんとそっちで働け、やめとけ」
といったやりとりを交わしながら、師匠もノウハウを教えてくれることはなかった。
でも宮原さんは諦めなった。師匠が売っている場所についてまわり、「教えて下さい!ここの芋がいいんですと何度も懇願し、ついに弟子入りすることができた。
飛び込んだ焼き芋の世界
もともと持っていた、軽バンを自分で改造したキャンピングカーを、さらにまた自分で改造し焼き芋用の車を完成。
2023年4月から独立しスタートしたまろちゃんのやきいも。始まった当初からうまくいったわけではなく、家族含め周りのみんなから反対されていたし不安しかないまま、お決まりの音楽もなく、看板もなかったため、うまくいかない、売れない。終わった。。。。宮原さんは泣きそうになりながらも師匠に相談しながらなんとか続けてこれた。
まろちゃんのやきいも、まろちゃんの由来
飼っている愛犬の名前がまろんちゃん。まろんちゃんも焼き芋が大好きで「お芋」というと反応するほどだったことから、まろちゃんのやきいもになった。同行している豆柴の名前は「あんちゃん」でまろちゃんはご自宅にいるミニチュアダックス。
不安しかない今の維持は嫌だ!
「自分で何かしたい、諦めたくない」経営セミナーに行ったりと何かをやりたい熱は収まらなかった。焼き芋屋さんを始めようとしたときも、不安はたくさんあったが、考えても不安しかない。今の維持は嫌だ。チャレンジしないと未来がない。とりあえずやってみよう。と思い切って飛び込んだ今、宮原さんはキラキラしている。同世代で陸上部の仲間だった友人が背中を押してくれたこと、現在も相談できる環境であることは大きな支えになっている。
Uber Eamo ご依頼あればお芋配達に行きます!!
ウーバーいーも(芋)が最近は多く、子育てしているなかなか買いに行けないお母さんにお芋を運ぶこともちょくちょくあるそうだ。「Uber Eamo」、行ける場所は限られますがいつでもご依頼下さい。
今の目標
ある本に影響を受けた。その本は「与える人になりなさい じいちゃんと僕たちの、フルーツサンド行進曲」フルーツサンドブームの火付け役!ダイワの社長さんの本だ。
宮原さんより1つ上のダイワの社長の本はとても感銘を受けた。私も同世代だし、できるかもしれない。そう思えた。
福岡で講演があることを知ってすぐに会いに行き、直接話をした宮原さん。
会って話せたことは、夢をリアルにする近道だ。
師匠と一緒に何かをやりたい。焼き芋業界を大きくしたい。これが今の夢だ。
宮原さんの魅力
誰がどこのお芋を食べてくれてもかまわない、お芋が大好きならいろんなお店のお芋を食べたくなることは、宮原さん本人が焼き芋のファンだからこそわかること。この大好きの共有が、笑顔になり、お客様に広がり繋がるのだ。まろちゃんのやきいもは、宮原さんだからこそ!なのだ。
店舗をもたない魅力
マルシェに出展すると、お芋がおいしいよ!と宮原さんの代わりに大きな声を出して販売を手伝ってくれたお客様がいた。焼き芋屋さんになりたいと言ってくれた男の子。収穫した野菜をくれる農家の人、移動の際に一緒に果物を売ってくれんねーと気さくに快諾する宮原さん。これらの出会いやつながりは、焼き芋1本で生まれた。お客様には感謝しかない。とインタビューの最中に感極まって涙されていた。
お芋でしか返せないのに本当に皆さんに良くしてもらってる。だからこそ焼き芋でお返しする彼女の笑顔には嘘がなく感謝で溢れている。
日本人の生活になじみのある焼き芋
ホクホク、ポカポカほんのり甘い焼き芋で
幸せな気持ちになる焼き芋に筆者もずいぶんお世話になったことを思い出した。今や世代を超えて我が子も焼き芋が大好きだ。
インタビューの中で感じられる
彼女が「このおいしい焼き芋をみんなに知って欲しい!」
その純粋な焼き芋愛。
それに加えてお客様がわの心情や生活への心遣い
ママは子育てに家事に時間がない!それなら私が!
お年寄りは遠くまでいけないから!それなら私が!
焼き芋を通して
人を思う暖かい気持ちを乗せて販売されている宮原さん。
宮原さんのまっすぐな思いと純粋な心根に
大切なものはなんなのか?を考える機会をもらい
私たちもインタビュー中に心打たれた。
まろちゃんの焼き芋と宮原さんのご活躍を心から応援したい
そう思わせてくれる素敵な女性。
みなさんも一度まろちゃん焼き芋を手に取ってほしい!
インタビューを快諾くださりありがとうございます。
29歳の若さとみなぎる好奇心、やってみたいという行動力、実行する力に触れ、これからもマガジンで発信を続けようと改めて初心を思い出させてくれた時間になりました( *´艸`)
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
▶どら唐女magazine ☞ Instagram
▶どら唐女magazine ☞Facebookグループ
デザイナー 福浦香奈 @laughing_design
心理セラピスト 野崎めぐみ @nzkamak2010 が
ゲスト発掘、企画、インタビューから撮影と記事書きまで全て二人でしている佐賀県唐津のインタビューマガジンをよろしくね(*´з`)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?