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55. 森林セラピーを学ぶ

こんにちは
マロウズハウス香りの教室
水戸校の鈴木です。

毎日、茹だるような暑さが続いてますが
皆さん、体調はいかがですか?
私は7月最初の週末に
茨城県の北部にある大子町で
森林セラピートレーナー養成講座の
初級編を学んできました。

森林セラピー基地の奥久慈憩いの森

実は数年前より森林セラピーについて
学ぶようになり
昨年、ようやく森林セラピストの資格を取得。
今回は茨城県で唯一のセラピー基地がある
大子町でも活動出来るようになるために
町独自のカリキュラムを受けることになりました。

森林セラピーで五感を開く。

初級編とは言えど、二日間にわたって行われ
しっかりとしたプログラムとなっています。
それに、森を楽しみながら学べるので
あっという間に時間は過ぎてしまい
もう少し、森に居たいという気持ちが
湧き上がりました。

ヘルシーで美味しいお弁当

お昼には地元の食材がふんだんに使われた
セラピー弁当が食べられます。
大子町にはたくさんの特産品があり
今回はこんにゃく、軍鶏、湯葉、常陸牛などが
使われてましたよ。
もちろんお野菜もお米も美味しいし、
大子町のりんごも忘れちゃいけません。
1日目のメニューにはりんごの天ぷらも

森林セラピー体験時には
自分と向き合う時間も組み込まれてます。
風がそよいで樹木の葉が擦れ合う音
鳥の声、せせらぎ
草木の匂い、感触など
自分の五感が開かれていくのがわかる瞬間。

森に入ると癒されるのは
こうして五感で自然を感じることが出来るから。
森の力は本当にすごいなと
あらためて思います。

もちろんアロマテラピーも森林セラピーの
カリキュラムに含まれていますが
まずは自然と向き合うこと。
そして、ひとつの癒しのヒントとして
日々の暮らしの中にも精油を役立てていけたら
きっと楽しいだろうなと思うのです

皆さんもなんだか疲れたなぁ
癒しが欲しいなと感じたら
近くの森で深呼吸してみてください。
ほんの3分、深呼吸するだけでも
フッと心と身体が軽くなりますよ。

もし、近くに森が無ければ
精油を使ってみるのもいいですね。
スギ、ヒノキ、モミ、アスナロ、クロモジなどの
樹木系、
ハッカなどのハーブ系
ユズなどの柑橘系など
和精油と呼ばれる日本生まれの精油も
近年は増えていますし
気分によって外国産、日本産の精油を
使い分けるのも面白いと思いますよ。

暑い夏を健やかに上手に乗り切るためにも
たまには森の中へ出かけてみてくださいね。

※こちらの記事は2022年7月4日のものです。

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