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打楽器のクラスの学年末試験でした〜肩を張らずにフランス188

 多分楽器の伴奏の分野で一番マイナーでしょう。

 今回はティンパニとドラムとマリンバと木琴の曲の伴奏がありました。

 マリンバと木琴はジャズ、クラシックなので伴奏もすんなりできるんですが、ティンパニとドラムは全然違います。

 ティンパニの音をそれだけで聴くことはあまりないと思いますが、専門でもない限りあれの音程までは聞き取れないです。その上バチの種類で音色が変わります。柔らかいフェルトだとボンボンモンモンという音でアタックさえはっきりしないこともあります。今回の2曲はよく知っている曲。「合わせ」の問題はなかったので助かりました。

 ドラムの楽譜を見たことがありますか?一見何かのチャートと間違うような代物です。

これはまだシンプルなほう

 初級の卒業試験レベルだったので大丈夫でしたが、今回の曲はなかなか難儀な代物でした。純粋にピアノパートだけでもあれだけリズムの入り組んだ曲はあまりないです。それをドラムに挿入するんですから簡単じゃないです。それにせいぜい初級の生徒ですから何が起こっても救ってやらないといけない。まあ何とかしましたが…

 これで今年の試験期間の幕が落とされたことになります。最後のヴァイオリンが6月下旬。3ヶ月の長丁場。病気になっている間もありません。

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