怪文書(2022/04/29)

 今日、中学の同級生から「今度麻雀やるとき誘うよ」と連絡が来ました。集まる人員のうちの「尊敬する友人の今」にだけ興味があるので、話ついでに参加したいと思います。しかし、私自身がそのまま怠惰な生活に逆戻りしないかと心配してもいます。会話を主軸にすれば大丈夫だと思いますが…。

 しかし、私は気が抜けた途端、すこぶる怠惰に生きてしまいます。それが恐ろしいのです。そういうとき、今やらなければいけないことは、自分の中でほとんど明確になっているはずなのに、それは何故かぼやけて見えます。そんな生き方を今までずっとしていました(いました?いますかも…)。

 「何もしない時間も、確かに意味があるのだ」と、よく自分に言い聞かせていました。これで簡単に自分の怠惰を正当化することができます。これは時間の無駄などではないのだと誤魔化すのです。これは決して、死を生きているのではないと、生きながら死んでいるのではないと必死に偽るのです。

 結局、その時間はほとんど死んだ時間でした。ほとんど何も考えず、ほとんど何も変わりません。外部に起因する物事だけが変化します。幾ばくも無い寿命は着実にすり減ります。どんな言い訳も対外的に意味を持ちません。社会の要請には全く応えていません。それでは社会も応えてはくれません。

 怠惰な人たち。時間は有限なのだと、自分に言い聞かせて下さい。自らを𠮟咤して下さい。逆に疲れ果てて早死してしまうのではないかと思った人。私と同じような人は、そんなことを考えなくて大丈夫です。怠惰な人は、休憩のプロです。生命の危険が及ぶ前に、尻尾巻いて逃げることができます。

 やる気が出ないとしても、何かして下さい。できれば、それは今後生きていくうえで役立つような、新しい経験や知識が得られることをして下さい。快楽だけが得られるようなことは、してもしていないのと同じことです。自分を浪費して、時間を殺しているだけです。段階的に減らしてください。

 思索に耽るのも悪くはないのですが、その前に思索の対象に関する知識を詰め込んで下さい。先人の知恵をちゃんと咀嚼して下さい。咀嚼しきる前に吐き出さないで下さい。そうじゃないと、時間を無駄にしています。どうか私と同じ轍を踏まないで下さい。死ぬまで勉強して下さい。

 意気揚々と未踏の地に踏み込んだつもりでも、既にそこには文化的な国家が成立しています。そこはあなたの土地ではありません。無主地先占はできません。そんなところで摩擦で火を起こさないで下さい。皆ライターを使っています。消防法的にもNGです。文化を取り入れて、市民になって下さい。

 時間を大切にして下さい。何度も思い出して下さい。正直に言って私に似ている人は半分人生終わっています。努力をしないという選択肢とは、きっぱり訣別して下さい。早く抜け出してください。私は漸進的に時間を無駄にしなくなってきました。少しづつですが、私としては大きな一歩なのです。

 本当は競馬に打ち込みたい気持ちがあったのですが、禁止にしているのです。麻雀も遊びたいけど、禁止にしているのです。ウマ娘はちょっとだけやってますが、これくらいに抑えていけそうです。Twitterの時間はもっと減らす必要がありますね。縮小に籠ろうか。可愛いは正義なのでアニメは観る。

 この間かやのみ(茅野愛衣がYouTubeでやってる酒飲みの番組)とコラボしたグラウラー(酒とか炭酸とか入る水筒)が届いて、テンション上がりました。これ、フクロウが可愛いんですよね。まあ、外出する機会もないのでまだ使っていないんですが、持ってるだけでちょっと楽しくなりますね。

かやのみのグラウラー!

 人生、楽しむことを第一に考えたいですね。私は短期的には楽しむことを避けているように見えるかもしれませんが、長期的には楽しむことができる人生を歩むためにそうしているだけです。実は、勉強するのも今は結構楽しんでいるので、どちらの観点からも楽しんでいるんですけどね。

 私は多分、道半ばで斃れたとしても、この人生は楽しかったと思えると思います。そういう生き方をするのが良いとも思っています。私は多分、医学の発展段階にもよりますが、事故にでも遭わない限り長生きすると思います。もし私が途中で死んでも、私を憐れむ必要が無いのでラッキーですね。

 この世の折衝が必要なことは全てバランスなんだと思います。「結局中庸ということか」ってなります。私は全てがそうだとは思いませんが、妥協が必要な場面では必ずそうです。人生は妥協というのは間違いで、人生における多くのことが妥協した方が友好的に過ごせるというのが正しいかな。

 悲観的に生きるのは時間がもったいないので、楽観的に生きて下さい。これは誰にでも言いたいのですが、生まれたなら生きる方がよいですし、生きるなら楽しんだ方がよいです。正解として下さい。死ぬまで楽しめるように頑張って下さい。私に気に入られた人は、死ぬまで生きる道連れです。

 思ったことをほほいのほいと書き連ねたので、もう趣旨とかてんやわんやでごちゃごちゃですね。でも、たまにはこんな怪文書もいいんじゃないでしょうか?え?ダメ?あ、そうですか…。次からは気を付けま…。あ、怪文書シリーズ自体がダメですか…。マジか…。あ…いつもありがとうございます。

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