東京ヴェルディ、クラブ創設50周年発表。総合クラブ化とエンブレム・ロゴ変更。2018年12月にはアカツキが株式取得

正式名称「東京ヴェルディ1969」は、その名称のとおり読売サッカークラブが1969年に創設されてから50年が立ち、昨日クラブ創設50周年の記念セレモニーが開催されました。

Jリーグが創設からは25年経ち、Jリーグ初期にはヴェルディ川崎として三浦知良選手、ラモス瑠偉選手ら著名選手を要して、Jリーグ初期の人気を牽引してきたクラブチームでもあります。その東京ヴェルディが今後どのようなビジョンでクラブ運営をしていくかが昨日語られました。

「総合クラブ化」の方針発表

昨日の発表の目玉とも言えるのが、クラブ指針として「総合クラブ化」の方向性が示されたことです。東京ヴェルディは昨年からサッカー以外の競技にも参入してきました。具体的には、バレーボール、トライアスロン、ビーチバレー、野球などに参入しています(例えば野球のウェブサイトはこちら)。

以下の多種なスポーツ選手が並んでいることから、今後の総合スポーツとしてのホールディングス化を図る意気込みが感じられます。つい先日柔道教室設立を進め、柔道業界にも参入することを発表していたところです。

従来までは、「フットボールクラブ」だった東京ヴェルディが、このような「総合型スポーツクラブ」へと変貌を遂げ、最終的に「総合型クラブ」へと目指すとしています。その中で、エンターテイメントと人材育成を行うことが具体的に挙げられています。

このロードマップ策定のための大きな変化はアカツキの参画も大きな要素だと見受けられます。

アカツキの株式参画

2018年12月20日、東京ヴェルディの株式をスマートフォンゲーム会社である「アカツキ」が取得したとの報道がなされました。また、株式の取得に加えて、メインユニフォームパートナーとして、広告出稿という形で資本以外の投資資金も注入しています。とても良いディールだと思います。

アカツキといえば、バンダイナムコから有望なIPを獲得し、企画力、運用力に優れたゲームを開発する会社で、テイルズシリーズやドラゴンボールのIPを活用した「ドッカンバトル」を運用しています。

思えば、FC東京に参画したスマートフォンゲーム会社の「ミクシィ」、町田ゼルビアに経営参画した「サイバーエージェント」など、インターネット企業がここ最近Jリーグクラブに参画するケースが増えています。この理由には、クラブ側とインターネット企業側の事情があり、それが良いケースに繋がっているからです。プロ野球に参入したDeNAベイスターズの例以降、徐々に本格化しています。

まずは、ここから解説していきます。

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橘大地

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橘大地

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