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【怪物】を目指したいなら戦い方を変えないといけない話【#子育て】

以前、こどもと #ピロートーク をした話を記事にしたのですが、その時には #ピロートーク の内容については触れませんでした。

今回はその時の話の内容について書きます。

#ピロートーク の話にご興味がありましたら、こちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓

実はこの #ピロートーク をしたのはテストが終わって結果が返ってきた後のことでした。

こどもは勉強が得意な方で今までの定期テストでは5教科450点以上、学年1桁。という成績でした。

ですが、1教科が少し足を引っ張ってしまうため、他の4教科でいかにミスを防いで点を落とさないで済むか という戦い方をしています。

本人曰く学年トップの子たちは5教科すべてでいかに点を落とさないで済むか、という戦いを繰り広げている【怪物集団】なのだそうです。

自分もその【怪物集団】の一員でありたいと願い努力はしているようなのですが、足を引っ張ってしまう1教科よりも他の4教科で点を落とさないための努力の方に力を入れがちでした。

なので、私はこどもに対して「1点2点を落とさないようにする努力よりも10点上げる努力をする方が効率的だし、他の4教科が揺らいでしまった時に合計点がガクンと下がる危険性をはらんでいる。」と忠告していましたし、本人も分かってはいながらも、どうしても得意な科目ばかりやってしまっていることを認識はしているようでした。


#ピロートーク をするきっかけとなった問題のテストの結果ですが、他の教科が揺らいでしまったことで450点を下回ってしまい、1桁台からも転落してしまいました。

平均点自体が低かったテストとなったため、平均点からの乖離としては一番数字が大きかった回でした。
ただ、それでもやはり学年トップの子を含む【怪物集団】は平均点なんて関係ないようにしっかりと結果を出していた回。

本人は自分の点数にショックだったから、私のお布団に潜り込んできて悲しい気持ちを吐露したかったようです。
私はそれを腕枕しながら聞き、今回の結果を次回につなげるためにはやはり力を入れるべき場所の見直しが必要なことを#ピロートーク で伝えました。

テスト前だったら「わかってる!」とムキーッとなって言ってきていたのが、しょんぼりとうなずく背中。

「勉強の基礎作りはお母さんが一緒に頑張らないといけないけれど、あなたはそんなレベルじゃないから、もう自分ががんばるしかないんだよ」

「別に今の成績だってお母さんは良いんだよ?でもあなたが【怪物集団】に居続けたいのなら、今のままじゃダメなんでしょ?」

と追い打ちをかける母。

という #ピロートーク をしていました。 


さて、このやり取りをした後のテストが先日終わり、テストが返されてきました。

他の4教科に比べて1教科だけ点数が低めなのは変わらずでしたが、今回は他の教科が揺らぐことなく点数をとれていたため、450点を大きく上回ったそうです。

ただこども曰く、今回のテストは簡単だった。と。
だから点数は高く出ているけれど、その分トップの子たちも高い、と。

順位は一応戻せていました。
だけど点数が伸びない教科を持っている、という不安定さは変わらず。

学年トップの子は相変わらず5教科すべてで90点以上はもちろん、複数教科で100点。
まだまだ背中は遠くに見えています。


次のテストまでの間に点数が低めの1教科、どうやったら良いかを考えてごらん。
それが【怪物】になるための一番の近道だ!

それから、テストお疲れ様。
がんばったね👍

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