見出し画像

男性の時短勤務ももっと増えたらいい(時短2か月目振り返り)

ただの日記のようなもので、まとまりはありません。

今の会社で働き始めて2か月が過ぎ。ながい連休を挟んでいるので、実際にはそんなに働いていない感ある。

いろんなところに顔を出して、情報収集をするようにした。半分閉じたコミュニティ内での有益な情報って本当に多い。インターネット上にオープンにされている情報の限界と、その先を知ろうとする欲求を利用するビジネス界隈のずる賢さを感じる。

管理部門(バックオフィス系)の、特に広報・労務・総務・経理などは、小さい会社では少数精鋭というか、人材配置的に小人数しか無理な場合が多い。そうすると、その中だけで得られる情報というのもすごく限られたものになる。
より広く情報を集めるには、ほかの会社の人と横のつながりを作るしかないのだけれど、管理部門という部署が秘密をたくさん知っている部署ゆえに、そういった横のつながりが生まれにくい。
最近は、そういう風潮もなくなりつつあるけれど、ほかの職種に比べたら、まだまだ閉じた世界。なんでもオープンにすればいいとは思わないけれど、社内のためになるなら、社外にでる、というのもまた必要だと思う。

情報を集めてばっかりで、何も成果が無かったらいけないよね、と動いていて、ようやく少しずつ成果らしいものができてきた。とりあえず、「社内で文章書かせるなら私」というポジションになってきて、とても嬉しい。もっと、多くの人に文章を届けたい。それがビジネス文書であっても。

時短している以上、どうしても時間的なハンデは生まれるけれど、やっぱり少し余力を残した状態で常にいたい。そのほうが、新しいことに敏感になれるから。なにかを吸収する時間、ほかのことをする時間、いまの整理をする時間、ぼーっと息抜きをする時間。そういう時間も全部大切だし、なにより子どものことをちゃんと見ていたい。そっちが本業でありたい。

社外の人との打ち合わせで、「時短だからその時間無理~」というと、とても面白がられる。「いいですね」という言葉もよくかけられる(たぶん嫌味ではなく)。
そういう働き方を許してくれている周りのみんなや、それを可能にしてくれている会社の環境に感謝するしかないところだし、物理的にも空気的にもそれができない会社が多い中で、無責任に「みんなももっとやったらいいのに」とは言うことはできない。

なので、責任もって言いたい。男性の時短勤務者がもっと増えますように。

それが当たり前になったら、女性も働きやすくなるし、ほかの男性も働きやすくなる、と思っている。男性であってもブランクがある、時短で仕事に100%関われない人もいる、ということが当たり前でないから、女性はブランクがあるし、とか、時短だから、とか言われがちになる。

「時短だからといって舐められたくない」と思う女性はいっぱいいる、という話もある人材会社から聞いた。その通りだと思う。気持ちはよく分かる。でも、その気持ちも少し変だよね、という違和感も残る。時短だからって理由でその人を舐めている人のほうが本当はおかしい。

仕事は楽しいけれど、お酒みたいなもので、飲み過ぎはよくない。自戒を込めて、そんなふうに働きすぎないように気をつけたい。

読んでいただいて、ありがとうございます。お互いに気軽に「いいね」するように、サポートするのもいいなぁ、と思っています。