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Loraine James / Whatever The Weather JAPAN TOUR 2022

Loraine Jamesと、そのLoraine Jamesの別名義であるWhatever The Weatherの初来日ツアーがあったから、11/2、3と両日、CIRCUS TOKYOに観に行ってきた。
緊張の人生初クラブ。


そもそもどうやって知ったかっていうと、7月頃にBASEのアプリでフォローしていたレコードショップがWhatever The Weatherを入荷していて。
ジャケがなんか気になるという単純な理由であとで聴こうとチェックはしてたんだけど、まぁそんなことはすぐ忘れるよね。

9月頃にmouse on the keysの川﨑さんが今回の来日ツアーをツイートしてて、気になってLoraine Jamesを聴いてみたらドハマりした。その流れでWhatever The Weatherも聴こうと思ったら何か見たことあるジャケで、そういえば!ってやっとチェックしてたのを思い出した。

川﨑さんがツイートしてなかったら完全に見逃してました。
ありがとうございます。
知らない人は聴きましょう。


それで実際のライブはというと、Loraine Jamesは曲中にノイズを断片的に挟み込み、カタめな質感の低音がバチバチ鳴っていて原曲よりも攻撃力がかなり増してた。
Whatever The Weatherは、そのバチバチ低音の上にアンビエントサウンドの浮遊感が乗っかり、完全にトぶヤツ。

身体の正面からクラって背面に抜けるあの感覚、芯まで響くような低音はフジロックで観たVince Staples以来久しぶりに体感した。
気持ち良かったー。

ツイッターで当日のことを検索すると「再構築」ってワードがあったりするけど、まさにそんな感じで、個人的にはCAMP Off-Tone 2017で極寒の中観たTelefon Tel Avivを思い出した。
あのライブも再構築感満載で最高だったのよ。


帰り際、Whatever The Weatherのライブ終了後にサイン会があると物販に書いてあったから、ミーハー魂全開で既に持ってるレコードを再購入してサインをもらい、握手もしてもらって「さんきゅー」と伝えた。
Thank You。ありがとうございました。

毎年来日してほしい!


最後に、初日のLoraine Jamesで、エントランス入った辺りで某有名なあるお方に激似の方をお見かけしましたが、当然声をかけるわけもなく、この先もご本人かどうか探ろうとするのは野暮なのでこのままにしておきます。
ファンタジー。

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