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ミントジャムスの思い出

日本のフュージョンに傾倒し始めたのは14歳の夏。 初めてJ-fusionなるものを聴いた時はマハヴィシュヌ・オーケストラやエレクトリック期のマイルス、ソフトマシーンなどを愛聴していた私にとって少し軟派な音楽に思えたが、確かな技術と日本人らしい優しい音の使い方はとても心地が良く、のめり込むのにそう時間は要らなかった。 私は高校生になりある人と出会い、やがて毎日やりとりをするようになった。 交際することはなかったが、互いが互いを尊重し合えるような大切な友人だった。 彼女との話

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