なぜロンドンなのか?~London Food Teck Week2日目~

昨日からの続きでLondon Food Teck Weekの内容をレポート。
今日見たプレゼンの中では、Jamie OliverグループのCDO(チーフデジタルオフィサー)であるDarren Goldsbyのプレゼンが面白かったです。

Jamie Oliverとは、イギリスの有名シェフです。レストランチェーンを経営しているのに加え、レシピをウェブサイトや本で公開ししたり、幅広く活動しています。
(ご参考:WikipediaのJamie  OliverJamie Oliver紹介ページ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC

DarrenさんはJamie Oliverグループとして、ブランドをデジタルで活用していかにビジネスにしていくかを考えています。

現在一番頑張っているのは、このウェブサイトを起点にした顧客プラットフォームを構築する事だそうです。要は、このサイトに登録して、メニューを見に来る人をとにかく増やしたいんですって。

いかに消費者を彼らのHPのメニューに誘導するか色々な試行錯誤を繰り返しているようなのですが、楽しかったのがFacebookの チャットボット。
https://www.facebook.com/jamieoliver/

FacebookでJamie Oliverと友達になると、すぐにメッセージが届き、彼のボットがメニューを提案してきます(笑)。試しに登録したら、食べたいメニュー選んで。という絵文字が現れました。クッキーを選んだら、すぐにチョコレートクッキーのレシピが提案され、彼のサイトに誘導される。

凄い気軽に、本人(のボット)と会話が出来るし、何となくおいしそうな写真が載ってるので、ついついクリックしてしまいます。
皆さんもやってみてください!

こういう消費者とのコミュニケーションを作るためにどういうコンセプトで試行錯誤を繰り返しているのか、苦労話や考え方がとっても面白かったです。

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