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HCII2019の学会参加報告です。

杉浦研究室M1の松本です。

2019年7月29-31日にアメリカのフロリダで行われた、第21回HCI Internationalにて、同期の加藤さん、齋藤さんと三人でそれぞれ口頭発表、ポスター発表をしてきましたので、ご報告させていただきます。

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【松本の研究発表】
今回私は「A Training System for Swallowing Ability by Visualizing the Throat Position」というタイトルで登壇発表を行いました。これはSIG-DeMOにて発表した研究を、国際会議であるHCII2019にて改めて発表したものです。研究についての詳しい内容はSIG-DeMO報告のnoteをご覧ください。
 英語での登壇発表は初めての経験だったため非常に緊張しましたが、発表練習を何回も重ねていたためなんとか発表を終えることができました。質疑応答では私の拙い英語をチェアの方が頷いて聴いて下さったため落ち着いて話すことができました。普段は交流することのない方々に自分の研究について説明することは貴重な体験であり、今後の研究を進めるうえでの励みになりました。

【加藤さんの研究発表】
加藤さんは「Motion Estimation of Plush Toys through Detachable Acceleration Sensor Module and Machine Learning」というタイトルでポスター発表を行いました。ここからは、加藤さんに説明してもらいます。
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私も松本さんと同様、SIG-DeMOにて発表した研究を国際会議にて改めてポスター発表してきました。研究についての詳しい内容はSIG-DeMO報告のnoteをご覧ください。
初めての国際会議で、かつ初めてのポスター発表でした。英語での対話は緊張しましたが、ジェスチャーや動画を交えつつ無事に説明できました。様々な国から訪れた研究者と議論を行い、新しい観点で自分の研究を見つめなおすことで、今後の展望について考え直すいい機会となりました。

【齋藤さんの研究発表】
齋藤さんは「Software to Support Layout and Data Collection for Machine-learning-based Real-world Sensors」というタイトルでポスター発表を行いました。ここからは、齋藤さんに説明してもらいます。
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この研究では、実世界センサの配置と学習データの蓄積を支援するシステムの開発を行いました。実世界センサでの計測と機械学習を組み合わせることでジェスチャ識別や姿勢推定を行う研究は数多く存在しますが、実世界センサは配置や個数・計測したい動作によって測定結果が変化することからセンサ配置を検討することが重要です。しかし、識別率の良いセンサ配置を検討することや実世界での学習データの蓄積には手間がかかります。そこで、私は実世界センサとしてよく用いられている測距センサを対象にしてシミュレータソフトウェアを開発しました。
シミュレータでは、Kinectを用いて実世界の変形を記録し、Unity上で3Dメッシュとして復元をしました。作成されたメッシュと同じバーチャル環境内にセンサとなるオブジェクトをユーザが適当な位置に配置できるようになっており、そのセンサとメッシュ間の距離を計測することで距離データをシミュレータ上で取得できるようになっています。開発したシミュレータ上と実世界上で同じセンサ配置を実装し、Kinectの前と測距センサの前で同じジェスチャを行うことで、シミュレータのデータで生成された識別器を用いて実世界に配置したセンサでのジェスチャ識別が行えることを確認しました。
英語でのポスター発表は初めてだったので緊張しましたが、動画などを用いて説明することで無事に発表を終えることができました。発表を通して様々な国の研究者の方々と交流を行うことができ、有意義な経験となりました。

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【雑談】

国際会議はディズニーワールド内のWalt Disney World Swan & Dolphin Hotel(↓概観です)で開催されました。会議はホテル内の会議室やホールで行われたため、移動が非常に楽でした。

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日の沈む時間が遅いことは知っていたものの、19時を過ぎても辺りが昼間のように明るいことには驚きました。日差しが強く、外に出るには帽子とサングラスが欠かせませんでしたが、気温自体は日本より低いため日差しに気を付ければ意外と過ごしやすい気候でした。またホテルの近くで野生のリスを発見しました!

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アメリカということで、加藤さんがハンバーガーを食べていました。アメリカンスタイル神戸ビーフバーガーという不思議な名前でしたが、美味しかったそうです。想定はしていたものの、やはりアメリカでの食事は全体的に量が多く驚きました。

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次回のHCII2020はコペンハーゲンで行われるそうです。デンマーク、行ってみたいですね...。

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