1.髄膜種が止まらない!始まりの症状
はじまりは、こんな症状でした
最初は、足の痺れでした。もともと冷え性なのでそのためかな、とも思っていたけれど、痺れは4月になり、暖かくなって変わらない。
足の指も曲がったままで硬直しているし、怪しいなーと悩み、職場近くの神経内科で「痺れ」の看板をかかげいたので受診してみました。
まずは坐骨神経痛を疑われMRIを。結果は問題なし。「とりあえず様子見たら、ビタミン剤出しておくから」と言われ「腰なのかなー」と怪しく思いながらも帰宅しました。
けれど、そこから怪しい症状出現。左半身が突然だけ痺れる。肩甲骨とか、手の甲とか、半身がぶわーーと。こんなとこ痺れるはずがないよね、てところが。
そして寝ている時に左足が拍動して跳ね始める。
医療者なので、これはおかしいだろ!!と思って再度頭のMRIを希望。同じ診療所では月に2回はできないということで(保険点数とか?)、紹介された検査専門のクリニックで頭部MRIをしました。
結果は最初のクリニックに郵送とのことで、最初のクリニックの予約をして終わりました。
そして、数日後。予約は金曜日なのに月曜の夕方に突然クリニックから電話。職場に「今すぐ来てください」。
職場の人達も脳のMRIで呼び出されたことに驚き、ただ事じゃないと「行って!」と見送られて受診しました。
見せられた画像は、6センチの脳腫瘍。
その時思ったのは一言。
「……よりにもよって」
頑健で、夜勤を繰り返し、終わらない仕事に週80時間労働もしていた頃もあった。いつかは身体を壊すかな、とも思いながらも健康だけが自慢だったので、まさか、の。
その時は先生からの説明もなく、脳腫瘍が何なのかもわかりませんでした。私は医療者でも、助産師なので看護師資格もあるけど産科以外は経験ほぼなし。
先生は「うちは脳神経内科」だから「脳外科」の紹介先は思いつかない(なんじゃそりゃ)自分で探して行って、と画像だけもらって帰されました。
現実味がわかなくて、自転車で職場にむかいながらなぜか笑ってしまいました。ああ、そうかーと。
#髄膜種
#痺れ
#髄膜種再発
#脳腫瘍
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?