……を書け、と表示されているので、素直に書いてみることにしました。

と言っても病人で仕事もできないので、病気の話になります。

化学物質過敏症って知ってますか？　微量の化学物質で寝込むレベルまで体調が悪化するたちの悪い病気です。色々な化学物質に反応するので外出もままならなくなります。わたしの状態はその手前ぐらいで、化学物質で症状は出るけど、寝込むまではいかないから化学物質過敏症と診断はされないだろうなあ、というレベルです。化学物質過敏症予備群と言います。

症状はどんな感じかというと、微熱、めまい、疲労感、全身湿疹、睡眠障害、うつ状態などなどでした。そこから色々対策しまして、いまは微熱、めまい、湿疹、うつはかなりよくなったんですが、睡眠障害と複視は悪化してます。複視というのは両目で物を見ると二重に見えてしまうことです。片目だと普通に見えてます。

対策は基本、化学物質を避けることですが、まあまあ窮屈です。化学物質過敏症患者のツイッターを見ていると、新型コロナになっても生活が変わらないと言っている人が多いです。たしかに外出制限とマスクと手袋はコロナ前からやってましたね。わたしは幸い、匂いで急性症状は出ないのでマスクはやばそうなときしか着けてなかったんですが、接触にはかなり弱いので、素手で紙に触れません。服も着られないものがあるので、買えるものが制限されてます。かなり不便で、本を読む量も激減したし、仕事も無理かな、という状態です。かと言って化学物質過敏症で障害者年金を貰える可能性は今のところないので、人生行き詰まってます。

最大の問題は、化学物質に弱いということは一切クスリが飲めない、ということです。歯医者も行けてません。大病すると人生終了になる可能性があります。とにかく無理はできません。

かつては家でできる仕事がしたくて翻訳の勉強をしてたんですが、紙に触れないことと根を詰めて勉強できないことで、いまは断念しています。

でも発病しないレベルでコントロールできているおかげで、旅行とかは気をつけてれば行けたりします。海水浴で体調が良くなるので、最近の国内旅行は沖縄が多いです。昔は円が強くなったら海外に行ってました。また行きたいですが、いつになるやら。

それ以外に、フィギュアスケートが好きなんで、一年に一回ぐらいは泊まりがけで観戦に行ってます。歯ブラシもバスタオルも石けんもパジャマも持参なんで、たとえ一泊でも身軽には行けないし、睡眠障害のせいで前日に現地入りしてるんで日数も長くなりがちですが、頑張って行ってるという感じです。

好きなシングルの選手は高橋大輔で、好きな種目はアイスダンスです。高橋大輔が出てなくてもアイスダンス見たさに国際試合に行くこともあるし、アイスダンスはほとんどない国内試合でも、高橋大輔が出るので見に行くこともあります。でも遠征は極力年に一回に絞るようにしてます。身体にいいわけではないので。

本来のわたしは作家志望で、海外文学と洋楽と海外ドラマが好きな哲学科出身の人、という感じでした。でも体調悪いんでトレンドについて行けてません。読もう、見ようと思った本やＢＤに埋もれて暮らしてます。執筆なんていつ再開できるのやら。

なのにnoteにアカウント作ってみたりしたわけです。書きたいって気持ちだけはまだあるってことなんでしょうね。

今後ここに何を書くかですが、たぶん病気かフィギュアスケートについてかなあ、と思います。小説も書けたらいいなあ……。

P.S. その後、書いてます。いま1番人気なのはこちら↓