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ITの力で新しい当たり前を。リーナーで成し遂げたい大きな挑戦。

こんにちは!リーナー広報担当です。
2023年3月に入社をし、アカウントエグゼクティブ(AE)として活躍する益永さん(以後、たっくん)。なぜリーナーだったのか?たっくんの大切にしている価値観や、成し遂げたい思いに迫るインタビューをお届けします!

■自己紹介


– まずはたっくんの自己紹介として、学生時代の就活について教えてください!
大学では「人間環境」「健康福祉」「人間情報」を総合的な視点から捉える、文理融合の人間科学部を専攻していました。社会的に注目が高い領域を幅広く学びたくてこの学部を選んだので、世の中の課題解決や社会貢献というテーマについては、就活においても共通した軸があったなと思います。
就活でも、「社会貢献のスケールの大きさ」という点から、IT業界に絞って活動をしていました。iPhoneやSNSが世の中に与えた影響を例にしても、ITの進化は社会を大きく変えていくインパクトがあり、自分も世の中がより良くなるための仕事がしてみたかったんです。様々な企業のお話を聞いたのですが、その中でも、日本の産業を支える製造業との関わりが多い事や、当時CMにもなっていたIoTを活用したお子さんやご年配の見守り機能など、社会貢献に繋がる仕事のイメージが一番持てた総合ITベンダーを志望し、社会人をスタートする事になりました。

– 社会人スタートはいかがでしたか?
京都エリアの、主に製造業を担当する営業部の配属となりました。お客様のニーズに対し、自社のパッケージプロダクトを売る事もあれば、グローバルスタンダードのERPパッケージを売る事もあるし、最初の2年間は業界も商材もわからない事だらけだったので、すごく苦しかったですね。入社当時、営業というのは、エンジニアや社内の支援部門を束ねあげて、チームを牽引し提案していく姿を想像していたし、そうあるべきと思っていたのですが、なかなかその姿に追いつかない自分がいて。力不足で多方から叱られた事もありましたし、何より、望んで選んだ環境なのに、仕事を楽しめていない自分にも不甲斐なさを感じました。週末を楽しんでしまうと月曜の辛さが増してしまうから、あえて土日を楽しまないようにする時期もありました(笑)。でも、負けず嫌いの性格と、当時の上司の支えもあり、悔しさを隠しながら毎日明るく仕事をして、2年間を乗り越えたという感じでしたね。任せてもらったプロジェクトは、上司や支援部門にもたくさん助けていただきながら、なんとか進めていました。

– その後は北九州へ異動されてるんですね!
そうですね!京都生活も2年経ち、やっとここから!というタイミングではあったので少し複雑な気持ちではあったのですが。会社としての注力顧客を任せてもらえる事になったので、またとないチャンスを頂いたと思い、覚悟をもって異動しました!
大手製造業担当の営業として、新規提案から受注後のカスタマーサクセスのような業務まで、守備範囲広く対応していました。配属後は、生産管理の基幹システムの受注後の対応からスタートしたのですが、あらゆる要件が膨れ上がり、お客様ともトラブルが起きていた状況で... 。なかなか折り合いがつかず難航する日々を送りました。
でも、お客様と一緒にプロジェクトに取り組むという経験をさせてもらえた事で、一緒に苦しい時期を乗り越えていくような、新規受注とはまた違った新たな信頼関係を築く事ができて、安定稼働まで進んだ時はとても嬉しかったですね。あの時は大変だったよね、という会話をお客様とよくしていました(笑)。
担当企業での売上を2倍にするという大きな目標があったので、お客様のアカウントプランをつくって重点注力領域を定め仮説提案したり、中期経営計画から掘り下げて取り組みを提案したり、案件を生み出す営業活動も積極的に行っていました。他の大手ITベンダー勢力もある中、そこに勝って行かないと目標には届かないので、あらゆる角度から提案を持って行きました。とにかく試行錯誤で厳しい4年間ではありましたが、振り返るとこの4年は自分のキャリアの軸が形成された期間でもあったなと感じます。

– 順調に歩まれている中で、何か転職を考えたきっかけがあったのですか?
会社がIT企業からDX企業に変革するタイミングでパーパスを定めて、社員一人一人のパーパスも言語化するというプログラムがあったんですね。これまでの人生を振り返り、大切にしている価値観や自分が最もエネルギーが湧く瞬間を考えたり、仕事をする上で大切にしている事や、仕事を通じて成し遂げたい事を言語化して相互理解を深めるという趣旨でしたが、この機会が、自分の今後の道を考える上でも影響したと思います。
自分が一番大切にしている価値観は「感動」なんですね。感動を与える事ができれば嬉しいし、一緒に感動を分かちあえる事も幸せだし、「感動」は自分の原動力やモチベーションを生み出すものだと思っています。
入社当時、「ITの力で新しい当たり前を生み出して社会を変えていきたい」と掲げていた自分の思いともリンクして、もっと世の中にも人にも、感動を与えられる仕事をしていきたいとより強く思い始めたきっかけとなりました。
一番大事な事ではあるけれど、売上を達成する事だけに大きなエネルギーを注いでいた自分にも気がついたんですね。もっとお客様へ感動を与える仕事とは?を考えながら仕事を進める意識を持ったというか、お客様との向き合い方に変化があったように思います。
ただ、会社として判断する優先順位に従うとお客様の本当のお困り事には応えられない事や、競合を意識した提案をせざるを得ないこともあり、本当にお客様の期待に応える事ができているのか?と考えることがありました。置かれた環境と自分の想いとのギャップにモヤモヤはしていましたね。そんな状況から、少しずつ自分の成し遂げたい事と向き合える環境を模索し始めていたとは思います。

■リーナーとの出会い

– リーナーの事はどこで知ったんですか?
大学時代の友人の結婚式で織茂さん(CS織茂)と再会したのがきっかけでした。織茂さんがスタートアップで活躍されている様子はSNSでも拝見していたのですが、詳しくは知らなくて。その日はたまたま席が隣で仕事の話をしたら、調達購買のSaaSのCSをやられていると聞きました。事業や会社フェーズを聞いて、その時点でも凄い興味を持ったんですが、何よりも、織茂さんに「お仕事は楽しいですか?」って聞いたら、「めちゃくちゃ楽しい!」と胸を張ってお話しされていて凄くかっこいいなと!ストレートで心のこもった言葉にとても感銘を受けました。結婚式が終わった後に、リーナーの話を聞かせてください!ってお願いをして、セッティングしてもらいました。

– リーナーのメンバーと話してみていかがでしたか?
選考の中でお話しさせていただいたのは、大平さん(CEO大平)、えいちさん(COO田中)、健太さん(AE高橋)でしたが、想像を超える皆さんの熱い思いを感じました。調達領域はブルーオーシャンで、自分たちがこけてしまったら日本の調達領域のDXは何年も遅れてしまう、だから日本のためにも自分達がやるんだ、という想いを皆さん全員が語ってくれたのがとても印象的でしたね。深くペインに向き合いお客様の期待を超えていく事の熱量や覚悟に、大きな刺激を受けたのはもちろんですが、前職の入社当時掲げた「ITの力で新しい当たり前を生み出して社会を変えていきたい」という自分の思いとも通じる点がありました。
その先の感動をつくる仕事をリーナーで実現したい!と強く思ったのを覚えています。オフィスにお邪魔して直接皆さんとお会いする場もあったのですが、リーナーは間違いなく自分の成し遂げたい事と向き合える環境だと確信し、ご縁をいただける事がわかった時は、とても嬉しかったです!

■これからの展望について

– 改めて入社してみていかがですか?
入社前に忘年会に参加させていただいたのでイメージできていたものの、マーケットを生み出す、という事に対して、想像を超えるエネルギーを感じています!とても刺激的な日々を送っていますが、毎日終業後に実施するAE chill time※はとても好きな時間です。商談の成果や反省、また意気込みや決意などを語り合うような場ですが、みんなが頑張っている姿に刺激を受けますし、小さな感動をシェアしてお互いを高め合う心地よさがあります。
導入事例インタビューでお客様が、「リーナー以外は考えられない」とお話ししてくださっていて。0からプロダクトを作り上げた先輩方の偉大さや、お客様と真剣に向き合う強さをはじめ、日々たくさんの感動と刺激があるリーナーで働けている事に幸せを感じています。

※AEチームで考えている事や悩み、成功事例などを何でもシェアする時間として終業後に実施しています

– 最後にたっくんの意気込みを教えてください!
リーナーの仲間、そしてお客様と一緒に業界を変えていきたいです!
自分の中で前職時代からモチベーションとしている「世の中に新しい当たり前を生み出す事」は「マーケットを作る事」とイコールだと思っています。どんな困難が待ち構えていても、必ずリーナーの仲間と、そしてお客様と一緒に成し遂げたいです。
その実現には、お客様に対しての提供価値を増やさないといけないですし、ビジネス成長観点でも縦にも横にも大きくしていく必要があります。お客様を徹底的に理解し、ファクトをとらえて、とにかくお客様に向き合い続ける事。前職とは領域こそ異なりますが、自分が武器としていた働きは、リーナーでも共通して活きると思っています。自分の得意を発揮する事、また、仲間の強みを理解する事で、チームとして最大のパフォーマンスを生み出していけるような働きをして、その先に事業成長を目指せる存在でありたいと思っています。
あと、達成したい目標の一つとして、事業が大きくなった先には、リーナーというプロダクトを、前職のような大手ITベンダー企業にグローバルスタンダードの素晴らしいプロダクトとして、取り扱ってもらいたいですね!また一緒に仕事ができるようになる事が、ここまで育てていただいた前職への恩返しだと思っています。気持ちよく送り出してくれた、かつての上司、先輩、仲間たちにはとても感謝しています。前職での誇りをエネルギーに、早くその日が実現するように頑張っていきたいです!

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