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英検1級と準1級の差【上級者向け】

今回は「英検1級と準1級の差【上級者向け】」についての記事です。

英検準1級取得から1級まで○ヵ月という言葉

私自身、現在、TOEIC945点、英検1級を取得していますが、英検1級の前は英検準1級合格というステップを踏んできました。

その上で、よくこう言う言葉を見たり、耳にし、思うことがあります。

「英検準1級取得から○ヵ月で英検1級を取得する方法」。

ポイントは○ヵ月というところです。


結論から言うと、○ヵ月で合格はめちゃくちゃ難しいと思います。

ただし、不可能ではないです。


当たり前と言えば当たり前ですが、それは英検準1級を受かった際の余裕具合や、次回の英検1級受験に向けて割くことができる時間、本人の持っている能力などによると思います。

ただし、私がここでみなさんに伝えたいのは難しいからあきらめた方がよい、などということでは決してありません。

むしろ、やれば合格するという点です。

ただし、その距離感のイメージは、みなさんの輝かしい英検1級合格という結果に向けて、知っておいて損はない情報だと思います。

どうすれば英検1級に合格することができるのか?

さあ、それではどうすれば英検1級に合格することができるのでしょうか。

ここで、

私が英検1級取得のために役立ったことランキングを、1位だけ発表したいと思います。

1位:受け続けること

私は英検準1級合格したあと、すぐに次の回の英検1級に申し込みました。

結果は、かなりの実力不足で不合格でした。

しかし、それは悔しいというよりは当たり前という感覚でした。

先ほども書きましたが、この英検1級の初めての受験から得たことは、英検1級までの距離感です。

私はその後何回も何回も英検1級1次試験を受け続けることになります。

実際に合格する前は、今回はいけるのではないかと思ってもぎりぎりだめみたいなことが何回もありました。

じっくりと取り組むこと

おそらく、この記事を読んでおられる方の中にも似た経験をされた方がおられ、また昔の私のように合格した方の体験談が知りたくて、検索されて情報を集められている方もおられると思います。

皆さんはラッキーです。

なぜなら私は正直に書いているからです。

まさに私の英検1級合格体験は、ウサギと亀でいえば、亀です。

ゆっくりとではありますが、徐々に過去問に慣れ、多くの分野の知識を英語で吸収していきました。

じっくりとです。

勉強すればするほど、合格までの期間は短くなる

私は今でもこう思っています。

3ヶ月後が自分の英語力のピークで、5年後にはものすごく英語力が下がっているのではなく、

5年後なら5年後、10年後なら10年後がピークであってほしい、と。

ここでひとつ、みなさんにとても嬉しい事実を言います。

それは、

勉強すればするほど、合格までの期間は短くなる、

ということです。

何を当たり前のことをと思われるかもしれません。

そうです、当たり前のことです。すなわち、勉強すれば日本国内での英語の最難関資格のひとつと言われる英検1級でも受かるのです。

集中的にやることは可能

ここで英検1級を合格してその経過を振り返り、もう一つ思うことがあります。

それは、

私がゆっくりと時間をかけてきたことを、集中的にやることは可能である、

ということです。

ただし、それ相応の努力量が必要となることは間違いないです。

英検1級合格のための最重要ポイント

合格のポイントは最初の単語パートで7割取れるかです。

すなわち、

25問中18問正解を目指すこと

です。

おすすめの対策は、旺文社の1級用過去問と1級単語帳を地道にしっかりと回数をこなしていくことです。

過去問を繰り返し解いていくと、単語パートの選択肢の4つの内、“これは違う”と分かるのが確実に増えていきます。

ちなみに、私は1次試験に合格した後の2次試験は1回で合格することができました。

その体験談や対策も別の機会に書ければと思います。

難しいから価値がある

今回はどんな内容をやったというよりも、モチベーションに関することにフォーカスしました。

難しいから価値があるのが英検1級です。

その難しい試験の合格には、モチベーションの管理が不可欠であることを強く感じます。

記事まとめ

今回の内容をまとめると、

英検準1級合格から英検1級合格への道のりは険しいと思っていた方がよい。

しかし、じっくりやれば合格できない試験ではない、です。

ぜひ参考にしていただければと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。

#英検 #英検1級 #英検準1級 #英語学習

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