パピー期の大変さは気がつくと過ぎている

おはようございます。
寒いですね~❄️
今日は一日、曇り空で気温も上がらないようです。
冷えが大敵な体には堪える季節です。
皆さんも暖かく過ごしてくださいね!

今朝の朝ん歩で出会ったシュナちゃん。
散歩の様子がパピーだなぁ~と思っていたら3ヶ月ですって。
うちのちびを見るなり立ち止まって動きません。
そこで飼い主さん、リードをぐいぐい引っ張るんですよね~(^-^;
リードを引っ張っても動くわけがないのですが...
結構激しくリードを引っ張ってチェックを入れている感じ。

ありゃりゃ😵🌀と思うわけですが注意したりできる立場ではないのでなんとももどかしいです。
ご挨拶して少しお話して別れましたが...
まさに大変な時期だと思うわけです。
屈折せずに育ってくれることを祈るばかりです。

コロナ禍で子犬を迎える人も多いと思いますがこんなはすじゃなかったとか、こんなに大変なの?と思うことの連続なようですね。
回りを見れば、おとなしい子が目に入り、うちの子は異常なのではないか?と考えたり...
1才未満で落ち着いていた方が異常だと思うんですよ。
まずは、生後半年、それから1年、2年と変わっていくような気がします。
成長過程を是非知ってほしいなぁ~と思うのです。

昨日の朝に出会った1才のミニチュアダックスさんは1才とは思えないほど落ち着いていました。
飼い主さんは、年配の方で落ち着いた雰囲気の方だったのでとても上手に育てたのかなと思いましたが...
私としては落ち着きすぎている気がしないでもない。
ネガティブな表情や態度はなかったので個性なのかもしれないですけど。

個体によって、落ち着くのが早い子、遅い子はいます。
また、飼い主さんとの関係や生活環境によって変わってきます。
パピーの間は、私たちにとって都合の悪いことのオンパレードです。
しかし、パピーにとってそれが仕事で成長には欠かせないこと。
その行動それぞれに対して根気強く対応したり、強化させない工夫が必要です。

甘噛みもパピーの時はとても痛いです。
歯が尖っているし力加減もわからないし...
パピーにとっては甘噛みは成長過程のひとつです。
噛むことでものを探索したり確認したり噛む力を抑制したりを覚えていきます。
本当は兄弟犬たちとプロレスごっこなどじゃれあいながら抑制を覚えますけどご家庭に迎えられるとそれもなかなか難しいです。
だから、飼い主さんが教えていく必要があります。
教えずに罰を与えていては犬たちは混乱してしまうし、恐怖感から甘噛みではなく本気噛みに発展することがあります。
甘噛みはほうっておいてもなくなっていくんですよね。
なのに...それを飼い主さんを脅すようにマジ噛みに発展するからとアドバイスする人は多いです。

歯が抜け代わり大人の歯に生え揃う頃にはおさまっているとおもいますよ。
あとは、甘噛みされた時のこちらの行動をちょっと考えてみましょう。
やめて~と声かけたり、裾を噛まれて振り払ったりしてませんか?
それが、パピーには一緒に遊んでいる事になっているかもしれません。
パピーのうちは、ボロボロになってもいい服やズボンで噛まれても反応しないことを心がけてみませんか?
高い声でキャッというと力を抜く子もいるようです。
脅かすのではなく反射的な声を聞かせるのも効果的かもしれません。

まぁ、一瞬やめてもまたやりますしその繰り返しですけど、その繰り返しのなかで抑制などを覚えていきます。
繰り返すなかで抑制を覚えていきます。
どの程度ならOKでどの程度ならNGなのかを相手の反応を見ながら覚えていきます。
なので、何度も根気強くやってみましょう。

パピーの大変な時期は永遠に続くものではありません。
気がついたら収まっていたなんて事がざらです。
おおらかに、いい意味で大雑把に接してあげてください。

あとは、頭を使う遊びなんかを取り入れるといいですよね。
ノーズワークはとてもいいアクティビティです。飼い主さんとの知恵比べですね。

私は、飼い主さんのモチベーションアップのためにトリックも取り入れますがあくまで飼い主さんのモチベーションアップのためです。
犬に興味をもってもらうためのひとつの方法。
トリックでなにかできるようになるととても楽しいですよね。
楽しくなればその子に興味が持てる。そして、犬とは?に繋がらないかなぁ~と考えてます。
犬が暮らしやすくなるには、やっぱり飼い主さんの意識改革が必要ですもんね。

犬との暮らしが大変だけど楽しいと思えるお手伝いができると嬉しいなぁと思ってます。

今日も一日、ワンコと楽しい一日を❤️

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