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攻撃行動は当然の権利

結構過激なタイトルかしら?
犬の攻撃行動は直接的な争いを避けるためのものです。

ドッグライフコンサルタントの佐藤です

攻撃行動とひとくくりにしない

攻撃行動と言うと傷つけられるような印象を受けますが、その行動…噛む行動に至るまでに様々な行動が出ていて…
結局のところは、距離をとってねという意思表示。

それを理解できない人間が不躾に距離をつめるから実力行使に至っているということを改めて感じたカンファレンス2日目。

なぜそのような行動をとるのか?
その原因やトリガーをしっかり観察してその刺激にたいして過剰反応をする必要がない経験をすることが大切。

攻撃的な行動の前には脅しの行動があり、その時点でこちらは穏便な方法で距離をとる必要があるんですよね。
わかっていても結構雑に扱ってしまうから拗れるのですよね。

脅し行動は社会的な関わりのなかで学ぶ

相手を傷つけないための脅し行動も子犬の時の社会的な関わりがあることで発達していくものだそうで…
その大事な時期をワクチン接種してないからとか…で、奪われていくのだと思うと犬たちが不憫で仕方がないと感じてしまいました。

攻撃的な犬は、私たちが作っているということを改めて突きつけられたなぁと心が痛かった。

不安で自身がなくてその方法しか自分の意思を伝えられないワンコが多い。
そのなかでも、脅し行動をとらない犬もいることがあるようです。
そういう犬がアルファシンドロームとか言われちゃうのかな?と思うと本当に申し訳なく思う。

脅し行動を学ぶ機会を奪ったり、せっかく出してくれたコミュニケーションを無視した結果なんだと改めて聞くと犬の言葉にはちゃんと目を向け耳を傾けるべきだなぁとしみじみ思いました。

見た目だけで判断しては行けないということですね。

インパルスコントロールに続き、攻撃行動、そして今日は狩猟行動について学んできます。

二日間のカンファレンスですべては社会化を適切に行うことの大切さを感じています。
すべてが繋がっていて、セミナーの点と点がやっと繋がって理解できてきた気がする。

めっちゃ遅いけど…自分のなかでやっと消化できてきた気がする。
あとは実となり種をつけられるように頑張るのです。

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