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帰ってきました

長かった?
いや、感覚的には短いような気もする研修旅行でした。

デンマークの思い出の青あざと共に帰ってきました。
ドッグライフコンサルタントの佐藤です。

デンマークにも日本と同じ

日本より優れていることばかり情報が入ってきて日本ばかり遅れていると感じることが多いのですが…
日本と同じようなところもあるんですよね。

法律や文化、習慣が違うのでなかなか横並びには比べようがないですけど…
どこの国でも人間のやることは一緒だねと思う。

飼い主が犬を迎える時

日本ではペットショップから迎えることがまだまだ大半ですよね。
そして、売ってしまえばそこで終わり。というのも多い気がしています。

デンマークでは日本のペットショップのようなものはありませんが、ブリーダーから迎えます。
ブリーダーの大半は日本で言うシリアスブリーダーなのでしょう。

犬種を愛し、その子が犬として幸せになるように飼い主の選定をする。
そういうブリーダーさんは職業としてのブリーディングをしていないようです。

しかし中には、お金のために犬を売るという人もいるそうです。
そういうご家庭が問題を抱える場合が多いといってました。
こういう話を聞くと日本と同じ側面を持っているのだと実感します。

文化の違い

文化の違いを感じたのは安楽死の話。
なんでもかんでも安楽死を選択しているわけではないのは理解できるがやっぱり日本人には安楽死には拒否感がある。

犬にとって走れないのは、不幸という考え方。
一理あるのです。寝たきりになるくらいなら…とも思います。
また、若い頃飛んではしってした子がシニアになり走れなくなる…
出来ていたのに出来なくなるのは精神的に辛いだろうということもあるのだろうと理解できます。

そういう部分で日本はどのようにしたら犬のQOL が満たされるか?を考えて試行錯誤している気もします。
車椅子なんかはその一つですよね。

麻痺で走れない子を車椅子に乗せることで走るということをさせてあげる工夫をしています。

日本は遅れている部分も確かにありますけど、進んでいる部分もあります。
自信をもってもっと犬に優しい日本を目指していくといいですよね。

それにはやはり啓蒙が必要です。
なので、犬が犬として幸せになれるような投稿頑張ります😁

お知らせ

三連休初日、渋谷駅の岡本太郎の壁画前でペット問題相談会があります。
そこに犬のしつけの部分でアドバイスなどさせていただきます。

お時間のある方は是非お越しください。
ちょっと、お天気あやしいですけど…外ではないので濡れません😁

詳細は、以下Facebookのイベントページでご確認ください!

https://www.facebook.com/events/2392379787535628/?ti=cl

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