見出し画像

Motion周期表で学ぶAe①Orbit

モーショングラフィックの基礎を学ぶため、モーション周期表をベースに学んだ気づきやメモを残していく。

①Orbit

・完成イメージ

画像10

・構成要素

circle…楕円(塗りつぶし)のシェイプレイヤー

orbit…楕円(線)のシェイプレイヤーアニメーションの軌道部分。

画像1

色はcolorというレイヤー名でエフェクト「Hue/Saturation」で設定している模様。初めて見たエフェクトなので後で調べる。

画像2

・作成法(引用)

アンカーポイントを操作して基点をずらし、回転プロパティの数値を変化させる。

出典:http://foxcodex.html.xdomain.jp/Orbit.html

(アンカーポイントを操作して基点をずらす…というのがイマイチわからない…)※この後解決した

・分解してみる

構成要素のレイヤーを選択してUを押してもキーフレームが1つも設定されていない。エクスプレッションを確認しよう。

作成法に回転プロパティの数値を変化させるとあるので、そこのエクスプレッションを確認してみる。

画像3

Rotation(回転プロパティ)に「time*90」が記述されている。

1つずつ読み解いていくとこんな感じ?

01orbit-エクスプレッション

円は360度なので、360÷90=4、つまり4秒かけて一周することになる。

01orbit-回転

・失敗例

実際に自分でも同じレイヤーを作成してTransform>Rotationにエクスプレッションを記述してみると…

01_orbit_失敗例 (2)

なんかおかしい…(;´・ω・)

確かに回転はしているけど、その場で回転しているので、実質動いていない。w

ここで序盤で引っかかていた「アンカーポイントを操作して基点をずらす」というのを思い出す。そうか、アンカーポイント(回転の基点)がorbitの中心になっているのがうまくいかない原因なんだ。

・成功例

orbitのアンカーポイントを、circleの中心に動かしてみる。

(ずれないようにルーラーを表示させた)

画像6

画像7

できたー!!!

1秒あたり回転する角度を変えてみるとこんな感じ。

応用

・気づき

☆アンカーポイントを動かすだけでアニメーションの枠が広がるの面白い

☆いつもアンカーポイントをオブジェクトの中心に設定していたので、アンカーポイント=動作の基点というのを念頭にもっと柔軟に考えてみる


※Ae勉強中のため間違っている/もっと効率よくできる方法があるかもしれません。そっと教えてくれると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?