注意

このnoteはダイソー商品の、とあるカードゲームを暇な方におすすめする記事です。イジンデンというトレーディングカードゲームです。税込みで110円。二組買う必要があるので220円持っていない方はブラウザバックしてください。筆者はカードゲームが好きですが、あまり詳しくないです。ガチのカードゲーマーでもありません。好きなカードはヴィジェ＝ルブランです。

謎のカードゲーム、イジンデン

　百円ショップのダイソーには、様々な商品が揃っており、玩具コーナーも充実しています。人形やトランプや手品グッズ、簡単なボードゲームやカードゲームまで売られているのです。その中で独特の存在感を放つのが、トレーディングカードゲーム「イジンデン」です。110円で箱に40枚のカードが入っています。これを二組使って遊びます。カードには歴史上の偉人のイラストが描かれていて、その偉人たちを互いに繰り出して勝負します。歴史の勉強にもなるかもしれません。40枚のなかには少々気の抜けたイラストが散見されますが、渋くてかっこいいカードも中にはあるので、そこは大目に見ましょう。

良いところ

　魅力は
・安さ
・入手しやすさ
・はじめやすさ
・百円ショップがカードゲームを展開しようとしているという事実
・憎めないイラスト
　なんといっても一番の魅力は安さ。ふつうカードゲームをやろうとすると、デッキを二組で1000円から2000円強はかかります（最低でも）。しかしイジンデンは220円です。今度百円ショップで余計な買い物をするときに、ちょちょっと二箱買うだけでいいのです。子どものおもちゃだなんて言わないで。付属のルールを読むのに五分。蓋を開けてみれば意外にも、しっかりとしたカードゲームです。対戦相手さえ用意できれば、一時間はつぶせます。カードゲームをはじめるのにカードショップに入らなくて済むのも利点です。カードゲーム専門店はなかなか見つけられないし入りづらいですから。ここまで気軽にできるTCG（トレーディングカードゲーム）はありません。

　昨年2023年7月発売と、まだまだ若いカードゲームですので、参入のしやすさも魅力です。ダイソーはそれなりに力を入れているようで、公式サイトにツイッター、公式youtubeチャンネルまで存在します。百円ショップがカードゲームを展開しようとしている事実は非常に興味深く、今後2年、3年と長く続くか、あっさり立ち消えるか。どっちに転んでも見ものと言えるでしょう。
　イラストに関しては、まだまだ伸びしろがある、という感じです。

良くないところ

　難点は
・買うのがやや恥ずかしい
・イラストは玉石混交
・パックに手を出すと金がかかる、および封入率
　難点をあげるとすれば、百円ショップで玩具を買う気恥ずかしさくらいでしょうか。イラストについては先に述べました。ほかに気になる点はパックのキラカード封入率（なんとパックも売っているし、いっちょまえにキラカードもある）です。本当にTCGなのです。あなたがのめり込むタイプでなければ、ブースターパックは買う必要ありません。なんせカード5枚で110円は高いですからね。100円のデッキと比較すればの話ですが。

要らないものを百円ショップで買おう

　百円ショップでなんとなく買ったものがゴミになることは多いです。しかし、いまのところこのカードゲーム「イジンデン」は、私の家でまだまだ捨てられずにふんばっています（私はパックも買ったし、デッキは複数個買ってアレンジしています）。購入の際にお財布に余裕のある方はトレカスリーブ（Ｒ－１２、４０枚）（ダイソー商品）を一緒に購入されると、いい感じに収まるのでお勧めです。
https://jp.daisonet.com/products/4550480312071?_pos=80&_sid=5ab872e46&_ss=r

以下は実際に買ってみた方に向けたアレンジデッキレシピです。ご参考までにどうぞ。

デッキレシピ

使用カードは青色デッキ（美と知の革命デッキ）2つとブースターパック第2弾からカードを2枚だけ使っています。

レオナルド・ダ・ヴィンチ　４
ヴァスコ・ダ・ガマ　４
フェルディナンド・マゼラン　４
楊貴妃　４
革命の広場　４
フリート　２
ブルーストーン　１６
※ここにブースターパック第2弾から「ガレオン船」を2枚投入します。ガレオン船の効果は公式サイトのカードリストなどで確認してみてください。
イジンデン　トップページ (one-draw.jp)