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今年、あなたの英語学習をより良くしてくれたアイテムとは?

こんにちは。言語・コミュニケーションコーチのLecoです。
いつもレッスンをご受講頂き、ありがとうございます。

今年も早いもので12月となり、1年の終わりが近づいてきました。
年の終わりというタイミングは、1年を振り返り、来年への抱負を考える
機会がたくさんあります。
仕事やプライベートをふり返ることは多いと思いますが、英語を学んでいる皆さんは、英語学習に特化して1年をふり返えられたことはありますか。
仕事やプライベートという大きなテーマだけでなく、「英語学習」という小さなテーマに絞って1年をふりかえってみると、1年の景色がまた違って見えてきます。

試しに「英語学習」というテーマで、ひとつの質問から1年をふり返ってみませんか。
質問は、「今年、あなたの英語学習をより良くしてくれたアイテムとは?」です。
皆さんなら、この質問の答えに何を選びますか。

英語講師の私から見た生徒さんに役立ったアイテム

講師の私が、今年1年提供した英語レッスンをふり返ってみると、断トツで役に立った道具があったことに気がつきました。
それは、です。鏡の中でも机の上に置けるくらいの大きさの鏡です。鏡が断トツ役に立ったのは、発音に特化したレッスンです。

発音のレッスンで、生徒さんに鏡を用意してもらいます。英単語を発音する際、この鏡で自分の口の動きをチェックしてもらい、どのように動いていたか解説していただきました。

 特にカタカナになっている英単語は、日本語のカタカナの言葉と、英語の単語をそれぞれ発音してもらい、口の動き方の違いを目で見て、知ってもらいました。
 鏡で自分の口の動きを見た生徒さんの反応はどうだったかというと、
「すごい違いますね!」とカタカナと英単語の音の違いに気づくだけでなく
口をどのように動かせば異なる音が出るのかということを視覚で理解されていらっしゃいました。

 またレッスンの中で鏡を使って発音を練習した生徒さんは、その後発音練習へのモチベーションが高いことも生徒さんの報告からわかりました。モチベーションを高く保てるのもきっと鏡の効果だと私は考えています。というのは、鏡を見ることで、視覚的に自分の口の動きが正しいか確認できるからです。反対に、音は耳で聞いても正しいか判断が難しいという学習者が多いです。「百聞は一見に如かず」という言葉からもわかるように、目で見ることは、耳で聞くよりも、わかりやすいのでしょう。

 鏡は、英語の発音レッスンにおいて生徒さんが口の動きを確認することに役に立ったばかりか、レッスン以外でも生徒さんがモチベーション高く発音練習できる道具として役立ってくれました。ということで、今年の私のレッスンにおいて、生徒さんの英語学習をより良くしてくれた一番の道具は、「鏡」と言えるでしょう。
 皆さんの英語学習をより良くしてくれたアイテムは何ですか。


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