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生体異物除去食Bタイプ男性の解説

今日Bタイプの男性の体質について説明します。最近胃がんの男性と会話をすることが多かったのでまとめてみましょう。

Bタイプの男性の特徴はとても分かりやすく簡単です。

まず胃弱です。胃潰瘍になりやすいですが常日頃からずっと胃が弱いので慣れすぎていてそれに気づきにくいです。糖鎖のリングでBタイプの男性は風邪をひくと嘔吐下痢の風邪が多く、癌になると消化器系の癌になりやすいです。免疫力が弱いので感染症で重症化しやすいです。子供の頃は牛乳で下痢をして、野菜が嫌いで離乳食がスムーズに進みません。グルタミン酸を多く必要とする体質なのでアミノ酸の調味料が好きでカップラーメンなどを好みます。生野菜と生肉でよくお腹を壊します。サラダが嫌いで食べない人は良いですが、親や教師から食べることを強要され次第に自分でもおいしいと思うようになると食べてしまうので病気をしやすくなります。他の人達よりも消化器系の粘膜がセレクチンやガレクチンと結合しやすいため、非加熱の食品を多く食べると粘り気の強い便が出ます。カルピスやヤクルトで口の中にねばねばしたものが溜まりやすいです。そして普段から下痢が多いです。消化器系で癌ができやすいです。糖鎖の偏りが大きい場合は蚊に刺されたら跡が残りやすくて長期間ぐじゅぐじゅしたりします。腹が減ると機嫌が悪くなるタイプ。ダイエットするのに総摂取カロリー量を減らしたりすると余計に太ります。

「サラダが嫌いでカップラーメンが好き」という特徴は言い換えるなら「ガレクチンを代謝できずグルタミン酸を多く必要とする体質」ですが、現代の食養生の常識からすると「バランスの悪い食事」と言われがちです。

世の中のイメージでは「そんな食生活をしていたから癌になったのだ」と思われるかもしれませんが、実は逆です。野菜を食べずにカップラーメンばかリを食べて病気になるのはCタイプとDタイプの人達です。Bタイプの男性にとってカップラーメンはむしろ薬です。彼らが食べられないものは全く入っていないので。Bタイプの人が食べられないものは野菜や肉に限らず「ナマモノ」ですから。

以前Aタイプの生体異物除去食の分類をまとめましたが、BタイプもAタイプにとても近い体質をしているのでほとんど同じです。


Bタイプの人が食べられるものの条件は「過熱したもの」です。

Bタイプは免疫力がとても低いので菌やウイルスを含むもので感染症に弱いです。

そして体内に入った生体異物を外に出すための働きをしてくれるCPYの量が元々少ないので「限りなく異物を体内に入れない」ということが重要になります。

加熱して壊せるレクチンは限りなく壊してから食べないと消化器系の粘膜を傷つけてしまうので非加熱の食べ物は食べられません。


Bタイプの人は「いかに食べれないものを食べないようにするか」がポイントです。

決して「免疫力が足りないなら上げるために野菜を食べさせよう」だなんて考えてはいけません。Bタイプの体質はそういう問題ではないので。


AタイプやBタイプの体質の人は「毒になるものさえ食べていなければ健康」な人です。CタイプやDタイプの人は「薬となる毒を適度に食べないと病気になる」体質の人です。

CDタイプの人は元々食いしん坊で薬でも何でも口の中に入れる行為が好きです。ですがBタイプの人は違うんです。食べられる食品の数も少ないです。



高ガレクチン食品 【Bタイプは食べられない】

アマランサス・あわ・オートミール・おおむぎ・押麦・麦こがし・きび・こむぎ・パン・食パン・ライ麦パン・コッペパン・イングリッシュマフィン・フランスパン・ナン・ベーグル・うどん・そうめん・ひやむぎ・沖縄そば・マカロニ・スパゲッティ・麩・車ふ・焼きふ・小麦はいが・小麦たんぱく・ぎょうざの皮・しゅうまいの皮・ピザ生地・パン粉・玄米・うるち米・インディカ米・発芽玄米・上新粉・玄米粉・米粉パン・赤飯・米ぬか・そば粉・そば・とうもろこし・コーンミール・コーングリッツ・コーンフラワー・ポップコーン・コーンフレーク・はとむぎ・ひえ・もろこし・ライむぎ・きくいも・こんにゃく・さつまいも・むらさきいも・さといも・セレベス・みずいも・やつがしら・じゃがいも・ヤーコン・ながいも・やまといも・じねんじょ・かたくり粉・キャッサバでん粉・タピオカ・くずきり・黒砂糖・三温糖・和三盆糖・中ざら糖・グラニュー糖・粉糖・水あめ・黒蜜・はちみつ・メープルシロップ・あずき・つぶあん・いんげんまめ・さやいんげん・えんどう・うぐいす豆・そらまめ・ささげ・だいず・えだまめ・もやし・豆腐・がんもどき・凍り豆腐・おから・豆乳・大豆たんぱく・湯葉・ひよこまめ・らっかせい・りょくとう・レンズまめ・アーモンド・あさ・あまに・えごま・カシューナッツ・かぼちゃ・ぎんなん・くり・ごま・しい・すいか・とち・ピスタチオ・ひまわり・ブラジルナッツ・ヘーゼルナッツ・ペカン・マカダミアナッツ・まつのみ・アーティチョーク・あしたば・アスパラガス・アロエ・うど・エンダイブ・トウミョウ・スナップえんどう・グリンピース・おかひじき・オクラ・かぼちゃ・そうめんかぼちゃ・カリフラワー・かんぴょう・きく・きゅうり・くわい・ごぼう・こまつな・ザーサイ・しかくまめ・ししとう・しそ・しゅんぎく・じゅんさい・うり・ずいき・スイートコーン・ズッキーニ・せり・セロリ・ぜんまい・タアサイ・切干しだいこん・ぬかみそ漬・たくあん漬・福神漬・つくし・つるな・つるむらさき・つわぶき・とうがらし・とうがん・スイートコーン・ヤングコーン・トマト・ミニトマト・トレビス・とんぶり・なす・べいなす・にがうり・にんじん・ミニキャロット・たらのめ・チコリ・バジル・はやとうり・ビーツ・ピーマン・ふき・ブロッコリー・へちま・ほうれんそう・切りみつば・みぶな・モロヘイヤ・やまごぼう・ゆりね・ようさい・よもぎ・レタス・サラダな・リーフレタス・サニーレタス・サンチュ・わらび・あけび・アセロラ・アテモヤ・アボカド・いちご・いちじく・みかん・オリーブ・柿・かぼす・かりん・いよかん・オレンジ・ネーブル・かぼす・きんかん・グレープフルーツ・シークヮーサー・すだち・だいだい・はっさく・ぽんかん・ゆず・ライム・レモン・キウイフルーツ・キワノ・グァバ・ざくろ・スイーティー・チェリモヤ・ドラゴンフルーツ・ドリアン・なし・パインアップル・パッションフルーツ・バナナ・パパイア・びわ・ブルーベリー・マンゴー・マンゴスチン・ライチー・ラズベリー・えのきたけ・きくらげ・しいたけ・しめじ・ぶなしめじ・ほんしめじ・たもぎたけ・なめこ・ひらたけ・まいたけ・マッシュルーム・ま つ た け・のびる・にら・花にら・あまに油・えごま油・オリーブ油・ごま油・米ぬか油・サフラワー油・とうもろこし油・大豆油・ひまわり油・バター・マーガリン・かしわもち・きんつば・草もち・みたらし団子・くずきり・くずもち・桜もち・ちまき・ねりきり・生八つ橋・くるみゆべし・ようかん・芋かりんとう・かりんとう・磯部せんべい・南部せんべい・そばボーロ・たまごボーロ・らくがん・カレーパン・チーズケーキ・ホットケーキ・牛乳寒天・ゼリー・ウエハース・クラッカー・サブレ・プレッツェル・ビスケット・しろあん・ココア・チョコレート・ミルクチョコレート・ポテトチップス・ゼリービーンズ・マシュマロ・ラムネ・ガム・ホイップクリーム・アルコール飲料・みりん・緑茶・ウーロン茶・紅茶・コーヒー・青汁・コーラ・サイダー・ウスターソース・濃厚ソース・お好み焼きソース・トウバンジャン・チリペッパーソース・ラー油・しいたけだし・鳥がらだし・固形ブイヨン・エビチリの素・オイスターソース・ごまだれ・デミグラスソース・テンメンジャン・ナンプラー・ホワイトソース・マーボー豆腐の素・ミートソース・焼き鳥のたれ・焼き肉のたれ・みたらしのたれ・ゆずこしょう・トマトピューレー・トマトペースト・トマトケチャップ・トマトソース・ごまドレッシング・カレールウ・オールスパイス・クローブ・こしょう・さんしょう・シナモン・セージ・タイム・とうがらし・ナツメグ・パプリカ・パン酵母・羅漢果・ウコン・大葉・しそ・たばこ・高麗人参・各種カレーに入れるようなスパイスやハーブでキク科とセリ科のもの

低ガレクチン食品【Bタイプは食べられる】
クロワッサン・ぶどうパン・中華めん・精白米・もち米・ビーフン・アルファ化米・もち米・白玉粉・道明寺粉・上白糖・角砂糖・氷砂糖・ぶどう糖・果糖・ぶどう糖果糖液糖・こしあん・きな粉・油揚げ・納豆・ココナッツ・みそ漬・ルバーブ・あんず・うめ・なつめ・ぶどう・干しぶどう・プルーン・エリンギ・なたね油・やし油・牛脂・ラード・ういろう・カステラ・かるかん・ぎゅうひ・大福もち・どら焼・もなか・あめ玉・おこし・ひなあられ・揚げせんべい・揚げパン・あんパン・シュークリーム・スポンジケーキ・デニッシュペストリー・ドーナッツ・パイ・ワッフル・カスタードプリン・リーフパイ・キャラメル・カスタードクリーム・しょうゆ・食塩・酢・かつおだし・昆布だし・煮干しだし・すし酢・冷やし中華のたれ・ぽん酢しょうゆ・マヨネーズ・みそ・ベーキングパウダー・かんすい

アリシン含有食品【Bタイプは食べられる】
あさつき・らっきょう・エシャレット・しょうが・たまねぎ・ねぎ・みょうが・わけぎ

(※にんにく・茎にんにくはアリシンを含みますが同時にレクチンも多く含むので適合せずこれに含みません)

イソチオシアネート含有食品【食べられる】

キャベツ・グリーンボール・大根・わさび・ホースラディシュ・かぶ・はくさい

(※クレソン・ルッコラ・からしな・チンゲンサイ・ひろしまな・みずな・はつかだいこん・めキャベツ・リーキ・プチヴェール・葉だいこん・ケール・たかな・からし・コールラビ・かいわれ大根は各種条件に適合せずこれに含みません)

お肉と魚に関しては、心臓、肝臓、肺、胃腸、血、乳、脂肪、皮、コラーゲン、スジ・腱、舌、横隔膜などにレクチンは多く存在するので「筋肉の部分は食べられるが内臓は食べられない」という特徴があります。豚肉も食べられますが内臓はダメです。

乳もレクチンが多いので牛乳は飲めません。
卵は食べられます。沢山食べてください。

鶏肉に関しては独特です。

ささみと胸肉がレクチンが多いのでBタイプの男性は
・手羽
・せせり
・もも肉
は食べられますがそれ以外はダメです。

魚介類の場合は、コレクチンがだめなのでねばついているものはほぼダメです。

・非加熱の魚は食べられない
・内臓は食べられない
・ねばねばしたものは食べられない
・臭いにおいのする魚は食べられない
・毒のあるたべものは食べられない

毒のあるたべものとは何かというと、ジャガイモとかですね。
あく抜きをしないと食べれない山菜などもそうです。
毒キノコでなくてもキノコはダメです。
うなぎは本来毒を持っています。
アボガドも種に毒があるのでダメです。
「毒がある食べ物であるか?」という考え方で分類していくとわかりやすいです。

・お酒、たばこ、コーヒー、緑茶、紅茶、ウーロン茶ハーブティなどの嗜好品がすべて飲めません

煙草とお酒は体に悪いと誰もが知っているけれど、「ニコチン」や「アルコール」が悪いと言われていますね。でもBタイプの男性にとってはそんなものはどうでもいいです。煙草とお酒に含まれている「ガレクチン」が最も体に悪いからです。

酒が百薬の長になるのはガレクチンが薬として働くCDタイプの人だけです。よく「うちのおじいさんは90歳を過ぎても毎日たばこを吸っていたし酒も飲んでいたから俺も大丈夫だ」という人がいますが、血縁者だからといって全く同じ体質ということはないです。親子で違う人も大勢います。

お酒はガレクチンが濃縮したものなのでBタイプの男性は飲むとすぐ胃に来ます。お酒に弱いのに味が好きで飲んじゃうという人もいると思いますが、胃がんは痛い癌なので美味しいからと言って調子に乗っていると地獄を見ます。

うちの祖父は胃がんでしたが、アロエがいいと聞いてよくアロエを刻んだものを飲んでいました。あれは絶対にダメ!Bタイプの人はアロエとかテキーラは絶対に胃がボロボロになるからダメです。

ABタイプは「種が食べられない体質」ですが、果物は全部種ですからほぼ無理なんです。でも美味しいんですよ。毒は美味しいんです。レクチンという毒は「苦い味がする」んです。脳の中に入って悪さをする奴らは苦くて、エネルギーとして働くやつらは甘い味がするはずなんです。「苦い味が美味しい」と思ったらそれは自然毒なので「苦いから食べないようにしよう」と思うのが正常なんです。危険を感じて嫌な味だと思って対処できるのが人間の防衛本能です。でもそれがユルユルの人が結構いて「苦みが美味しい」「酸っぱいのが美味しい」と感じるようになると、いろんなセンサーが壊れるんです。たとえば「温度」や「皮膚感覚」などの感度とか「水分」の代謝とかが狂ってきます。そうすると「眠れない」とか「イライラした気持ちがずっと続いてしまう」とか。でも果物は「本来は凄く苦いけど甘い果肉でごまかしてくる」という仕組みがあるので要注意です。

病気ではないけどBタイプの人が注意しないといけないのが「気分が落ち込む」という状態。眠れなくなったりして鬱っぽくなって、大したことを言われたわけでもないのに凄く引きずって鬱々とします。これは本人の持って生まれた性格とかではなくて、単に体内に入ったガレクチンを体外排出できないでいると血栓が増えるという大きな問題が生じるからです。

Bタイプは「血がドロドロしやすい」んです。そうなると痰がでるようになります。のどに引っかかる感じ。口の中が苦いと感じたりします。よく痰を出して「カーッ、ペッ!」ってやってる下品なオジサンが昔は大勢いた気がするんです。最近の人は格好を気にして痰を頻繁に吐き出したりはしないけど溜まってるのは同じだと思うんです。痰が溜まりやすい時は血もドロドロしていて脳もドロドロしているんです。脳がドロドロって何よ?!と思うかもしれないですが、この状態が「夜、寝ようとしてもあれこれをいろいろ思い出されてイライラして眠れない」という状態を作り出します。

・気持ちが落ち込むと寝つきが悪くなる
・青白い顔をしていて元気がない
・意欲がない

このような状態は性格ではなくて、何を食べたかで決まります。

トマトとかチョコレートとかがだめです。人工甘味料もダメです。ハチミツとか絶対ダメ。とにかくBタイプの男性は「食べれないものがものすごく多い」体質なんです。

煙草もコーヒーも双子葉合弁花類でガレクチンがとても多いです。火で焼いて煙を吸うとかお湯で煮だして飲むなどと言う楽しみ方をするようなものはガレクチンが多いのでAタイプもBタイプの人も飲めないです。コーヒーはミルクと砂糖を沢山入れたら少しマシになります。他の物質でデコイすれば少しマシ。マシになるだけで美味しい美味しいと言って大量に飲んでいると大変です。

注意しないといけないのは緑茶です。「和風だから大丈夫だと思った」と言われやすいですが、お茶は茶の木からできていてこれはガレクチンが多いものです。「味と色のついた飲み物」というのを口にできないんです。

そうすると「かわいそう」と思う人が正直のその気持ちを伝えてくるんですね。でも本来のBタイプの男性はそういうものが好きじゃないはずなんです。本当は同じものだけ食べていたい人なんです。でも食育の都合上「バランスよくなんでも食べなさいよ」と言われてきたので、ちゃんとそれに従っていろいろ食べていると病気になってしまう。

Bタイプの男性はまずこの「常識」と戦わなければならないんです。

そもそもレクチンとは食物に含まれる自然毒のことです。レクチンが毒になるタイプの体質と薬になる体質の人がいます。日本人の84%が毒になるタイプですが世界の人口の2%しかいません。野菜が薬になるタイプの98%の人達にとって「体に良い野菜と果物」は私たちには病気を作る毒です。

美味しい美味しくない、好き嫌いとは違う概念です。
Bタイプの男性には食べられない毒が存在するんです。

トマト、ごま、チョコレートに多く含まれていて、糖たんぱく質という形をしています。形の違う糖たんぱく質は結合しやすいという特徴があります。調理の過程でわざと結合させることができるので、「健康に良い」と言われている野菜の多くは食べられませんがスポンジケーキやパイなどは問題なく食べられます。

ラーメンやてんぷらはレクチンを壊せるので、Bタイプの人にとっては毒ではありません。

Bタイプはカルビ焼き肉も食べていい。
アイスクリームも食べれますよ。
決して不幸な体質に生まれてきたわけじゃないんです。

ケーキが毒じゃないもんね!CDタイプと違って!


圧力なべを使って調理したり、油で揚げたりするとガレクチンは壊れやすくなります。調理方法でカバーできることもありますが、ガレクチンの量が多い食品はそもそも除去したほうがいいです。

免疫力が低い状態というのはシトクロムが少なくGSK-3βの量が少ないということです。これはビタミンB1とアリシンの組み合わせで増えるので「ハンバーグ」「餃子」などのひき肉に薬味を入れて混ぜて調理する食べ物が薬になります。食べすぎるとCタイプに偏って軽い花粉症になったりするのでその人にとって丁度いい単子葉植物の量を見極めることが重要です。

ひき肉料理は油や食塩が多くなるので体に悪そうなイメージがありますが、Bタイプの人はむしろ塩を多めに取ったほうが良いです。普段から少なすぎるので。玉ねぎと塩は薬です。

野菜の9割以上が合弁花類なので、合弁花を食べないというとほぼ野菜が食べられません。野菜を食べないということは「食物繊維が取れない」と言って大騒ぎする人がいますが、Bタイプの人に食物繊維は毒です。食べない方がむしろ元気です。乳製品の中でもヨーグルトなどのように乳酸菌が沢山入ってるタイプのものはあまり良くないです。発酵食品もよくないです。ぬか漬けとか、酵素ドリンクとか絶対だめです。

「菌に弱い体質」だからですね。善玉菌が全部悪玉として働くんです。でも飲むヨーグルトとかは美味しいから飲んじゃいますよね。でも緩やかに体を痛めつけます。

中性脂肪やコレステロールが溜まることを恐れる人は多いですが、それはCDの人に任せておけばいいです。ストレートなBタイプの人でコレステロールが溜まって困るような人はいないです。でも双子葉合弁花類の野菜を食べているとDの部位に発症したときはコレステロールや血圧が高い状態になってしまいます。

Bタイプは胃腸の粘膜が剝がれやすい体質で合弁花類を食べた時に剥がれた部分から菌やウイルスに感染しやすいという特徴があります。早く粘膜を補修しなければなりません。その材料が卵のカラザと黄身の卵膜に含まれています。だから全卵を沢山食べないといけないです。体重50~60kgの人は維持に1日に4個が必要とされているので、治したければそれ以上を食べないといけないです。1日4個の卵に拒否反応を示すのがCDタイプの人だと思います。CDタイプの人は卵をちょっと食べるだけでもコレステロールが爆上がりしますよね。Bタイプの人は卵をいっぱい食べることに関しては本当に心配する必要はないです。

筋トレをしたときにCDタイプの人は簡単に筋肉がつくんです。Bタイプで偏りが大きい人は筋トレしても付きづらいので自然とサプリメントやプロテインのドリンクに頼りがちですが、「ホエイプロテインがいいの?ソイプロテインがいいの?」と質問されることが多いのですがABタイプの人間はどちらもダメです。ホエイはセレクチン、ソイはガレクチンですから。たんぱく質を取りたいなら卵から取ればいいんです。卵のプロテインの商品は売られていませんよね。卵を買ってきて食べる方が安いからです。「白身だけ食べたほうがいいんだよね?」ということもよく聞かれるんですが全卵食べたほうがBタイプの人には良いです。

筋トレしてる人はよくボディビルダーの人の食事などを参考にすると思いますが黒人や白人のご飯を参考にしても無意味です。100%CDタイプ向けのご飯になります。例えばトマト、オートミール、カレー、チョコ、胡椒などを食えと言われるはずです。これはBタイプの人がマネをするとすぐに鬱になるやつ。

トレーニーで鬱の人めちゃくちゃ沢山いますよね。筋肉をつけたい日本人男性のBタイプなら、あんこと全卵とモモ肉と大根と白菜とキャベツとお餅と鰹節と昆布と海苔を食べていればすぐムキムキになりますよ。そのかわりゴマとか絶対食べちゃダメというと「常識の正反対だ」と言われるんです。でもこのやり方を私がアドバイスして成功している人もちゃんといます。ビタミンCやカルシウムのサプリメントがBタイプの体質には不必要な栄養素なので食べないほうが筋肉も付きやすいんです。BCAAくらいならいいけどEAAは絶対にBタイプの人には合わないです。Bタイプの人が飲むとハゲます。

生体異物除去食を始めたトレーニーの人達が一番苦労するのは「皆が食べたほうがいいと言われている野菜を食べないということが周囲にバレるともの凄く非難される」という部分です。途中で周囲のトレーニー達の圧に負けて、前のようなサプリメントを沢山飲む生活に戻ると本当にしんどくなるんです。眠れなくなったり。筋肉が増えたけど鬱になってしまったBタイプは男性機能が急激に落ちるんです。簡単に精巣が委縮したりします。成人しているのにウズラ卵みたいなサイズの精巣のトレーニーは沢山います。よく彼女にフラれたり奥さんが浮気したりしていますよね。これは完全に「不妊症の男性」を作る仕組みなので、黒人のボディビルダーの食事を真似するのは絶対に日本人には合っていないんです。たまにCタイプの男性が黒人のマネをして成功するんだけど日本人のほとんどには無理です。

・酒とたばこ、コーヒーをやる
・アセスルファムカリウムなどの人工甘味料の多いドリンクを飲んでいる
・筋トレをする
・市販のプロテインやアミノ酸サプリを飲んでいる
・双子葉合弁花類の植物を多く食べる生活をしている

これは鬱病を作る食生活ですよ。やったらダメ。だけど頻繁に見かけます。菌に弱い体質だから水虫とかワキガとかフケ症とかになりやすくなる。口臭が凄くて、虫歯歯石歯槽膿漏になりやすい。そのせいで加齢臭対策のグッズを使いたがるんだけどその中に入っているものの多くがコルチゾールを上げるタイプなので、余計悪い…。面白いくらいに女にモテない汚いオッサンが簡単に出来上がります。

結局は「食べれないものを良かれと思って無理して食べて失敗するのがBタイプ」なんです。海外の人のやり方を参考にしたりするのが一番ダメ。Bタイプの人はずっと「常識は自分には当てはまらない」と考えて自分に合ったものをちゃんと見極めながら摂取していく必要があるんです。



以前私は植物をこのような分け方で考えていました。ですが離弁花は例外が多すぎて分けにくいし正確に分けることが難しかったんです。そして部分的に間違えていました。

その図式をなぜあえて書いているのかというと、BタイプとDタイプの夫婦に関してはこの図式を無視することができないからです。

よく見てください、BとDは一緒に食べられる食べ物が1つもないんです。Aタイプの女性となら一緒に食べて「おいしいね」と言える食べ物が存在します。でもD女性とは一切ないんです。

Bタイプは「食育の常識と戦わなければならない」わけですが、具体的に誰と戦うかというと家庭内で食事を作っている人とです。

通常は女性が食事を作ります。Aタイプの女性は自分が食べておいしいと思うものを作るのでAご飯をつくりがち。Bタイプの男性とはほとんど同じ食べ物を食べられます。大きな違いは「過熱したかどうか」くらいで、食べれるものはほとんど同じです。

この図式でもAとBでは双子葉離弁花の違いはありますが梅干しやリンゴくらいでそんなに毎日沢山食べるようなものではないです。AタイプとBタイプはほぼ同じ食生活ができると考えても差し支えがありません。AとCは真逆ですがAはAご飯を食べている限り病気になりません。なるとしたらC男性です。そしてC男性がCの部位に発症した場合は療養飯はAご飯になるのでこれも問題がありません。

しかしDタイプの女性がBタイプの旦那さんと一緒に食べる食事を作った場合、大きな問題が生じます。


Dタイプの女性がBタイプ向けの食事を作るとDタイプの女性はBの部位で発症する
Dタイプの女性がBタイプ向けの食事を作るとBタイプの男性は発症しない
Dタイプの女性がDタイプ向けの食事を作るとDタイプの女性は発症しない
Dタイプの女性がDタイプ向けの食事を作るとBタイプの男性はDの部位で発症する

旦那さんが食事を作ると逆になります。

Bタイプの男性がBタイプ向けの食事を作るとDタイプの女性はBの部位で発症する
Bタイプの男性がBタイプ向けの食事を作るとBタイプの男性は発症しない
Bタイプの男性がDタイプ向けの食事を作るとDタイプの女性は発症しない
Bタイプの男性がDタイプ向けの食事を作るとBタイプの男性はBの部位で発症する

つまりD-Bのカップルは男女ともに消化器系で発症しやすく、糖鎖のリング状対角線上にクロスしているので重症化もしやすいです。病気になりやすく薬が効きにくく進行が早くて死にやすい。

これがD女性とB男性が夫婦になって同じ物を食べた時に起こりやすい問題です。それぞれが好きなものを勝手に食べて互いの食の好みに口出ししなければ健康に暮らせますがなかなかそうはいきません。

この夫婦の組み合わせはおおむね夫婦仲がいいんです。

特にD女性は世話焼きですから旦那さんのためにおいしい食べ物を作ろうとします。Dの女性は賢いので勉強も好きです。体に良い食事を勉強すれば当然「バランスの良い食事」に行きつきます。典型的な野菜中心のご飯になりがち。それはほとんどが「双子葉合弁花を使った野菜料理」です。Bタイプの男性もアブラナ科の植物や単子葉植物なら食べることができます。でも体に良いと言われている野菜はほとんどが合弁花なんですよ。そうなるとむしろ「野菜=食べられない」と言ったほうがいいレベルになってしまうんです。

両親ともにA-Bカップル、もしくはC-Dカップルであれば子供も同じでしょう。何を食べればいいかは明確です。親も子供も同じものを食べればいい。ですがどちらの体質で生まれたのかわからなければ親と同じものを食べていると発達が遅れることがあります。そもそもB男性がDご飯を食べていると男性ホルモンの量が減るので子供はできにくくなります。しかも男性のBの特性は遺伝しやすいので母親であるD女性が自分の好みの食事を作るとB男性の子供の脳は正常に発達しません。そのためこのように糖鎖のリングがクロスした組み合わせの体質のカップルは若くして発病することも多いです。DとBの組み合わせは病気がとても多いカップルの組み合わせとも言えます。


もちろん難しい組み合わせでも上手くやっている人たちはいます。

D女性とB男性の組み合わせでB男子の子供が産まれていても全員健康に暮らしている人たちも多くいました。それはD女性がDご飯を一切作らずBご飯を食べていた人たちです。女性が仕事をバリバリやっていたせいで家事をあまりせず外食が多いという人や料理が下手でラーメンやレトルトなどのご飯が多い家庭でした。外食はCご飯が多いですが、和食ならBご飯です。料理が下手だとDご飯は作れません。

Dの女性はBのご飯を食べていてもレクチンを補給していれば病気にはなりません。「チョコレートが好きで毎日食べていた」とか「野菜ジュースを一人だけ飲んでいた」「ケチャップが好き」というようにガレクチンの補給が適度に行われていればいいんです。Bご飯は低ガレクチン飯です。Dの女性が必要なガレクチンを「お菓子」「ジュース」「後乗せ調味料」という形で自分だけが補給していればD女性は病気にはならないです。

「旦那さんに合わせて自分の好きな食べ物を我慢した人」が「おやつは自由」というやり方で克服しているパターンは成功例も多いですが、女性のガレクチン補給が足りなくなると女性はイライラしがちです。体調が悪くなると胃に来るB男性とは違い、D女性は具合が悪くなるとメンタルに出ます。イライラして良くない態度を取ります。脳内でのエネルギーが活発になりすぎてしまうことが原因です。

Bタイプの男性もイライラしがちです。これは粘膜が剥がれた時に炎症が起きるので抗炎症ホルモンが出ます。このホルモンは抗ストレスホルモンでもあるので胃が弱るとストレスを抑えるためのホルモンが足りなくなり、イライラしてしまうのは当然です。この2つのイライラは発生の経路は別ですが同時に起こると見事に喧嘩になります。だから離婚も多いのがこの組み合わせです。

D女性とB男性の間の共通認識として「自分たちはとても正反対だ」という自覚があれば、「食べるものの趣味も違うがそれでいい」となり仲良く暮らせるでしょう。でも「仲がいい二人でいたいからいつも同じものを食べていたい」と思うならそこには不幸が付きまといます。

なぜなら「男性が我慢をして食べられないものを無理して食べる」という方法でしかそれは解決しないからです。

それは消化器系病気を簡単に作ります。胃潰瘍、大腸ポリープ、胃の静脈瘤、胃がん、大腸がん。これらはどれも痛い病気です。同じ家に暮らす人が毎夜毎朝と痛みにうめき声を上げるのを聞かなければならなくなります。

でもD女性は「共感」をとても大切にする人が多く、そこにこだわると男性が病気になります。


この体質の違いについて具体的な例を挙げて説明してみましょう。

例えば鶏むね肉を食べた時、D女性は唾液が元々多い体質なので普通に食べられますが唾液の少ないB男性は「パサパサしていて食べにくい」と感じます。唾液の量の違いは匂いの感じ方にも影響を及ぼします。ささみを食べればB男性は生臭いと感じますがD女性は感じません。

このように体質の違いは「おいしい」と感じる食べ物も大きく異なります。それは決して二人が仲が良くないから、相性が良くないから違うのではなく、「細胞を作るDNA」が違うだけです。

D女性の特徴は優しくて世話焼きで勉強家で尽くすタイプです。トラブルがあれば自分が悪かったのではないかと悩むような思いやりのある人です。他人の不幸をわが身のことのように悲しみ、自分にできることはないかと迷い苦しむような人です。旦那さんの体調が悪ければ栄養のあるご飯を勉強して食べさせようとする人です。自分にとって良かったことがあれば旦那さんにも同じことをしてあげたいと思う親切な人なんです。どこにも悪気はないんですが、その理論で行くとB男性は我慢を強いられるんです。

体に良いと言われている野菜の多い食事を奥さんがつくると旦那さんは隠れてカップラーメンを食べるようになります。

実はこれも体質の違いによるものです。B男性はグルタミン酸を多く必要とする体質です。D女性は逆でグルタミン酸が少ない方が体調が良い体質です。カップラーメンはアミノ酸の調味料が沢山入っていて体に悪いものというイメージがある人も多いかもしれませんが、Bタイプの男性には必要不可欠なものです。毒ではなく薬のようなものです。

サラダを食べずにカップラーメンばかリ食べるB男性の食生活はD女性には「体調がわるくなりそう」に見えるでしょう。でも実際はそんなことはないんです。サラダを食べずにカップラーメンばかリ食べるからこそB男性は体調がよくなるんです。B男性はそれでいいんです。奥さんが留守の時に隠れてカップラーメンを食べまくられてもイライラする必要なんてないんです。

だって体質が全然違うんだから分かり合えるはずがないんですよ。同じものを食べて同じように喜ぶことなんてDとBにはありえない。

だけど違ったっていいんです。
人生においてそこまで重視すべきポイントじゃないです。

「同じものを食べて同じように感じなくても二人はちゃんと仲がいい」

そう言える他のものが沢山あるのに、たかが食い物一つで悩んで喧嘩する必要なんてないです。違うものを食べたっていいじゃないですか。別のものを美味しいと思ったっていいじゃないですか。

昔は男女で別々の部屋で別々のものを食べていました。それは男女差別の最たるもののように見えますがレクチンを勉強すればあながち間違いではなかったと思えます。

昔のように大家族で暮らしていれば食事は大抵大皿料理です。それぞれが好きなものを取り分けて食べていたはずです。皆で食べているけど実際は別々のものを食べていたんです。

男と女は生物学上元々同じものを食べれるようにはできていないんですよ。



生体異物除去食は「4つの体質ごとに異なる毒を見極めて自分にとっての毒を食べないことで体を正常に代謝させて病気にならないようにする」というやり方です。
これは病気の人を助ける確実な食事療法ですが「食べられないもの」を決めるものだから広まりにくい理論です。人は食いしん坊なので何でも沢山食べたがるからです。

この4つの中でもBタイプは最もシンプルでわかりやすいものです。毒の数は多いですが、「毒になるものを食べなければ病気にならない」という仕組みを持っているので、レクチンを除去するだけでいいんです。

それなのに一番簡単なBタイプの男性が一番治りにくく病気がどんどん進行します。

その理由は「体に良いものだから」と言って、Bタイプの男性にとって一番の毒である野菜や果物を沢山食べさせてくる家族がいるからです。野菜が薬になる体質のDタイプの奥さんがいる場合、それはとても難しくなる。癌になると玄米食を食べさせようとする人が多いですが肝臓がんの人達には良くても胃がんの人には良くないことです。

胃がんの男性は生野菜を食べられない。
野菜ジュースは飲めない。
生肉も生魚も食べれない。

それなのにB男性はずっと我慢をして野菜ジュースを飲み続けます。

胃がんになってもBタイプの男性は子供の頃に言われたことを心のどこかにひっかかっています。

「食べ物を残す子は好き嫌いをする悪い子だ」

これは三つ子の魂百までで、忘れられないですよね。



自分にとってそれが毒ならば、他人にとって薬でも、食べなくていいですよ。

食べてもお腹が痛くならないものをちゃんと食べて病気を治しましょう。

Bタイプの人にとっては加熱したキャベツは薬ですからね!
できること沢山ありますよ!



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