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司法予備試験短答2022年受験した記録その1/試験前日まで

備忘録書きます。
これを書いておくことは多くの合格された先輩・指導者が勧めています。
それは、来年受験することになった時、再度読み返すことで「合格」に向けた、いろんな意味での軌道修正、反省材料になるからです。

前年の短答落ちから今年の直前期まで

前年の試験の記憶がない!?

今年の受験票が送られてきた4月末、多くの受験生がそうであったように驚いた!!
「中央大学!?」
八王子が受験会場だった。東京の西のはずれのキャンパスは、高尾山がよくみえるんじゃないかな、というイメージが浮かび、電車遠いなぁと思った。
次に思ったのは、「ちなみに去年はどこが会場だったけ」と記憶を辿ったがまるで覚えていない。

一昨年は短答合格したのに、昨年は不合格の足切りで、一歩進んだのにまたもとの位置に戻ってしまったのだ。だからショックでしばらく何も手につかなかった。そして、ショックを打ち消すかのように、試験日から半月くらい過ぎて、翌年、つまり今年に向けての勉強を始めた。
ショックを打ち消すために、嫌な思い出はすべて忘れて去ってしまったのだと思う。

一年間続けてきた学習方法

基本的には2本柱で1年を過ごした。

  1. 予備論文過去問→添削(OLS=”オンラインロースクール”)

  2. 司法・予備短答過去問

2.について
短答過去問を分野別に周回し、当該科目が終えたら、今度は同じ科目を年度別に周回しました。
これで同じ問題を2周、回せることにはなります。そして間違えた問題について、直前期につぶす、という計画でした。

計画は予定通り進みました。ただ、少しづつずれ込んで最後の科目が終わるのが3月、ここから4~5月に間違えた問題をつぶす最終作業に入りました。

1.について
3月ごろまでは1.の論文対策も並行してました。加えて次年度から必須になる選択科目の講義も受けていました。短答試験後は論文まで時間が少ないので、なるべく引っ張れるだけ論文対策をしていました(OLSのアドバイスに従っていました)。

しかし、私の仕事が年度末年度初めは超繁忙期であるうえ、4月から勤務地が変わる異動を命ぜられてしまいました。仕事のうえでいろいろあった結果の異動であり、精神的にも大きなショックを受けたりもしました。

この精神状態では試験直前期に集中できない→合格する自信もない→合格するためには仕事辞めるしかない→仕事辞めて勉強続けても合格する保障はない→金銭的な不安で生活をどうするか、など思考が悪循環を繰り返します。

結局、ココロを空っぽにして新しい職場に向かい、なるようにしかならない毎日を楽しむことにしました。もちろん、予定していた最終作業は進まなくなりました。細々とは続けました。
そして、申し込んでおいた4月3週目の予備校の短答模試をイヤイヤ受験しました。本当だったら意気揚々と受験するはずだったのに、ボロボロの心で受験しました。結果は・・・

直前期に気づいた学習方法の欠点

短答模試でひどい点数をとり、精神的にボロボロ。
なにかにすがりたいそんな直前期でしたが、4Sの中村充先生が短答対策向けにtweetした、次の方法論が目に留まりました。

私のこの一年の短答対策の学習方法は、1科目のセットを回すのに2か月かけてしまい、同じ問題に戻ってくるのに半年、いやそれ以上の時間をかけてしまっていました。
直前期、間違えた問題をつぶしながら、まったく前周の「経験値」が感じられず、何度も同じ問題を間違えては精神状態を悪くしていました。

もうひとつ、気づいたことがあります。
間違えた問題と肢を直前期に復習できるようにチェックして残しているのですが、間違えた肢は、「基本的な問題」と「難しい問題」が混ざっています。前者は確実に習得しなければならないけれど、後者はこの直前期になってまで関わっていると非効率です。
この選別をして、後者にはかかわらない方がいいと思いました。
60%以上の正答率の問題を解くだけでいい、という指導を聞いたことがあります。このことを言っているのだと思いました。

伊藤塾の合格セレクションはこうしたコンセプトにもとづく問題集です。
途中でこのことに気づいて、試しに、民法行政法商法についてだけ実践してみました。

GW以降、試験日まで

職場の繁忙感も抜け出して、残業時間も少しずつ早まるなか、精神状態も落ち着いてきた同時期に、学習方法にも一筋の光明に気づかされたこともあって、集中して周回を続けました。
もう可処分時間を逆算しても周回はできないけれど、できるだけ全科目を回して万が一にでも同じ問題に戻れたら、と思ってひたすら間違えた問題をつぶしました。

結局、憲法の人権分野と民法は手つかずのまま本番を迎えました。それでも民法については前日眠るまで、完択の民法総論部分を読み、試験会場に向かう電車では合格セレクションの民法の親族法を読みました。

長くなるので、試験当日の過ごし方はまたの機会にします。


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