交渉アナリスト2級 集中講座

今回4日間で2つの資格を合格し、修了しました。といっても今まで受けてきた漢字検定や日商簿記や電卓能力検定とはイメージが全く違う形でした。

そしてネゴシエーションといのは某映画での交渉場面を思い出します。w


資格は今までは基本勉強をかなり重ねという認識でしたが今回のこの二つは基礎知識低くても2日間と言う時間をしっかり集中すれば受かりました。

まず今回は【交渉アナリスト2級】
はじめる前の印象は自分にとって本当に有効か?と言う点が大きかったです。実際受けてみた後の感想として一言で言えば【超楽しい!奥深い】でした。

2日の集中講座に行き、主に1日目の午前のみ専門用語の習得する講義を聞き、その後はほとんどがグループ、クラス全体でのディスカッション&グループワークと個人ワーク&資料作成&プレゼンテーション&ロールプレイングなどで試験は最初と2日目の2回のみでした。

自身は経営管理部という部なので実質交渉の場はないのでは?と周りからも思われがちですが、この講習受けてつねに内部との交渉は起きていることは認識しました。交渉アナリストは本来勝ち負けが目的ではなく、winwinになるように、お互いにとって良い交渉というのを推奨している協会の背景もうかがえました。


いろんな戦術があり、戦術でも型パターンがあり、それぞれの認知バイアスへとらわれたりそれぞれ個々にではなく連動的に起こりえるモノを解剖したような講習でした。

最初の試験と最後の試験では点数は倍になり、自分の弱点、盲点も見え、自分自身との向き合う事もさらに必要とおもいました。

私はだまされやすいタイプらしいです。ww


「相手が本当になにを伝えたいか?どうしたいか?」
「じぶんは本来どうしたいか」⇒BANTA(代替案)を明確に
「お互いの留保点はどこなのか」
「お互いの留保点が被るか?」⇒ZOPA
「お互いにとってこれが一番の方法、そして結果なのか?」
「アナリスト的に言う分配型(WIN-LOSE)から統合型(WIN-WIN)へ移行できているだろうか」⇒認知バイアスからの脱出


管理だと外部との交渉はなくてもすぐ隣にいたり、同じフロアにいたり、同じ会社の元働いている人との交渉的場面が基本ですが、その中でも管理部として理解してほしいこと、相手がほんとにどうしてほしいことがうまくお互い理解と今後のニーズにこたえられるように普段意識して行っているコミュニケーションは良い武器になると考え人の声色、表情、知りに行く姿勢はなくさず責務を全うしつつも楽しめるようにがんばりたいと思うきっかけとなりました。理解もされたいし、理解もしたい。

これでまたひとつ
【人とかかわる事の楽しさ】
知れました。





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