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LEEVELLESの2023年を振り返る

こんにちは、こんばんは。
ドラムの髙木です!

気がつけば、2023年も年の瀬が近づいてきました。
今年を振り返ると短かったような長かったような、終始かけ足で時間の感覚が麻痺しっぱなしの一年でした。しかし、LEEEVELLESにとって大きな意味を持つ一年を過ごすことができました。

去年も記事にしたのですが、この一年の自分たちの出来事をひとつの形として残すために(将来見返したら面白いと思うし)、スマホに残された写真やLINEのやりとりを見ながら時系列順に振り返ってみようと思います。

(全て高木目線の内容です。)


(目次を作ってみたものの、意味あんのかな・・・。)


■1月

・こうすけくん、年明け早々に餅をつく。朝1時から餅米を蒸していた。

・純くんの初夢は『胸毛』だったと報告がくる。なんやそら。

・メンバー全員で代々木八幡宮へ初詣に出かける。三ヶ日だったのでとても混雑していた。参拝までの並び中に、『属性占い』なるものにみんなでトライする。僕は地属性でした。
今年のおみくじは吉。二年連続大吉ならず。

・スタジオはじめ。「Step&Step!」をバンドで初合わせする。こうすけくんがハンドマイクに初挑戦する。

・渋谷Milkywayでライブはじめ。朝まで打ち上がったのち、こうすけくんの強い意向によりラーメン屋で〆た。らしい。

・ワンマンライブ「PORTAL」のお疲れ様会+新年会で鍋を食う。二次会はHubへ。

・新宿でライブ。打ち上げ後、僕は『鳩と友達やねん』と豪語していたらしい。そんなことを言った記憶はないが、鳩を追いかけ回し逃げられた記憶だけある。

・“洋服の青山”のTVCMがOAされる。家にテレビがないためCMを目撃する機会がなかったのだが、町外れの中華屋でたまたま見ることができた。とても嬉しかった。しかし、自分たちの曲が思いがけないシチュエーションで流れるとビックリする。一瞬、スマホの誤作動かと思った。


■2月

・TGC WAKAYAMAの本番に向けて、振付師の先生をお招きしてダンスレッスンを受ける。連日のように鏡張りの部屋で踊り続ける。
僕はドラムなので踊らないのだけど、せっかくなので一緒に練習した。

・和歌山に到着後、ホテル近くの銭湯へ行く。僕と純くんはサウナで整いすぎて目が虚ろに。
地元のヤンキー二人組がこっち見てケラケラ笑ってんなーと思ったら、宮地とこうすけくんだった。

・本番前日、こうすけくんは金髪に染めたはずなのに何故かピンクになる。染め直すもグレーになるが、怪我の功名で綺麗な色にまとまる。

・TGC WAKAYAMAの本番を迎える。数千人の前で踊りながら演奏するという思い切った挑戦だったが、無事やり遂げることができた。
僕はドラムなのでただただ楽しく叩かせてもらいました!

・和歌山から帰る道中、純くんが財布を紛失する。後日、中身を抜かれることなく無事に戻ってきたそう。何故かクール便で配達されたらしいが、それでも財布盗まれがちな僕からすると奇跡。

・こうすけくんが引っ越しをする。千葉県民から東京都民になり、フットワークがとても軽くなった。同時に僕は移動時間の長さをいじることができなくなってしまった。

・コオロギ食が世間で話題に。『そんなもん食えるか!』と純くんがずっとキレていた。


■3月

・ガストでミーティングをする。この時期からミーティングのために店を探し、結局ガストに入るムーブが増える。

・アレンジャーのNaoki Itaiさんと「Step&Step!」のトラックダウン。Zoomでミックスの細かな部分をすり合わせ修正し仕上げていった。
後日、マスタリングを経て完成。

・「Step&Step!」ジャケット案をこうすけくんが数パターン提出する。ジャケットの“うさぎ”と“背景の靴”は元々別の案だったが、合体して現在の形に至る。ボツになったジャケット案たちも可愛いくて捨てがたいものばかりだった。

・ポーター・ロビンソンの来日公演を見にメンバー全員で豊洲PITへ。ポーターの音楽を知った2020年「Something Comforting」のリリース以来、ずっと来日を待ち侘びていた。ライブは脳が吹き飛びそうになるほど良かった。音楽にこんなにも恋焦がれる経験は人生で数えるほどしかできないと思う。来てくれてありがとう、ポーター。

・Skream!、別日にBillboard JAPANのインタビューを受ける。インタビュアーの方々は話が面白い上に時々鋭い質問を切り込んでくるので、喋っていてとても楽しい。

・「Step&Step!」のMV撮影。監督は東市篤憲さん。当日は雨予報にも関わらず屋外の撮影シーン収録へ向かう。監督が「私、晴れ男なので大丈夫です。」と言うと本当に晴れた。これが「持つ者」という存在なのかもしれない・・・。女優の新帆ゆきさんに出演してもらい素敵なMVが出来上がりました。ありがとうございました!

・「Step&Step!」をデジタルリリース。メジャープレデビューを果たす。


■4月

・irienchyのVo、宮原颯くんがパーソナリティを務めるFM FUKUOKAラジオ「まだ起きとーばい」にこうすけくんがレギュラー出演することに。初回放送のこうすけくんは緊張しまくっていていた。

・FM NACK5「ラジオのアナ~ラジアナ」に出演。LEEVELLES初のラジオ生出演。

・THE 1975のライブを見にメンバーとぴあアリーナMMへ行く。世界のトップオブトップの、それも旬な時期にライブを見れたのはとても幸運。

・ラジオ日本「Happy Voice from YOKOHAMA」に生出演。パーソナリティの杜野まこさんと橋谷とも子さんの掛け合いが面白く、和気藹々とした空間だった。素敵。

・メンバー全員、交通系ICをスマホに登録する。今まで駅で使用履歴を発行してもらと棊子麺みたいな長尺の紙を渡されていたので、デジタルの有り難みを強く感じた。

・「Step&Step!」のMVが渋谷のビジョンで放映される。僕は私用でメンバーと一緒に行けなかったが、他メンバーはビジョンの真下で踊り、周囲から変な目で見られたそう。面白い人たち。


■5月

・メンバーみんなでひたすら曲を作り、ネタを大量に持ち寄る。この中の曲から後の「地獄の沙汰も愛次第」が生まれる。

・中条あやみさんの結婚報道が出る。こうすけくんがめちゃくちゃ落ち込んでいた。

・原宿RUIDOでライブ。台風2号が直撃したもののイベントは無事開催。大雨の中みんなで打ち上げに行ったのもいい思い出。

・アコースティックセットの練習を始める。僕はカホン、宮地はちっさくて可愛いベースを購入した。

・初のストリートライブ。新宿へ繰り出すもG7と被り異様な空気感だった。

・「地獄の沙汰も愛次第」の歌詞制作。「ナニワ金融道」で知られる青木雄二先生が執筆した「ゼニの人間学」、エーリッヒ・フロムの名著「愛するということ」を読み挑んだ。後日、純くんの家で書き下ろした歌詞に仮歌を入れる。

・ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」のオープニングテーマとして採用される。嬉しい!


■6月

・Madeonのライブを見にメンバーとZepp Haneda行く。演出に森羅万象感があってひたすらすごい。脳がトランスしてしまった。音楽で踊るのは最高に楽しい。

・新曲のデモを制作するべくアイデアを出し合う。「夏」をテーマにした曲をメンバーそれぞれ持ち寄り「へーい夏(仮)」といった陽気な楽曲もエントリー。紆余曲折を経て「ヨルヲカケル」の元ネタが生まれる。

・ほぼ毎週末、路上ライブへ繰り出す。路上でLEEVELLESを知ってくださった皆様、立ち止まり聴いてくれて本当にありがとうございます!

・「ヨルヲカケル」の歌詞制作開始。【令和の尾崎豊】という抽象的テーマを広げた結果、【現状打破】という本質的テーマを見つける。


■7月

・「ヨルヲカケル」の歌詞制作は続く。メンバーとガストにほぼ開店~閉店まで入り浸っていた。ガストさんご迷惑おかけしました。

・「ヨルヲカケル」レコーディング開始。開始早々、純くんはギターを車に積み忘れたことに気づき家まで取りに帰る。今回、生まれて初めてドラムテックさんに入っていただき、機材選びや音作りをプロディースしてもらった。太くてキレのあるサウンドが鳴らせてとても嬉しい。

・バンドレコーディングの翌日にボーカルレコーディングを行う。ボーカルディレクションの方が入ってくださり、細かい歌い方・ニュアンスについて目から鱗なアドバイスを沢山してくださった。こうすけくんは二皮も三皮も剥けたんじゃなかろうか。それくらい革命的な一日だった。

・「ヨルヲカケル」トラックダウン。出来上がったものを聴かせてもらう。カッコ良すぎる。後日、マスタリングを経て完成。

・「ヨルヲカケル」のジャケットが仕上がる。こうすけくんの書き込み量がエグい。

・アニメ「姫様“拷問”の時間です」の楽曲コンペティションに参加することに。メンバーの士気が一層高まる。怒涛のデモ制作開始。


■8月

・5月に制作した「地獄の沙汰も愛次第」の2番以降の歌詞を書く。メンバーと話し合う日々が続く。

・TBSテレビ「PLAYLIST」で「ヨルヲカケル」を披露する。LEEVELLES初のテレビ出演。テレビスタジオの広さやセットの作りに感動する。たまたま楽屋が隣だった@onefiveさんと写真を撮っていただいた。ありがとうございました!同月29日に放送。

・BARKSのインタビューを受ける。楽曲について初めて話す時は本当に新鮮な気分になる。

・「ヨルヲカケル」MV撮影&アー写撮影。モリ★カツ監督チームの皆さんが作ってくださったセットが凄くて息を呑む。何よりライティングが凄くて、ディズニーランドのアトラクションみたいな非日常的空間だった。この日、井手上漠さんと初対面。漠さんの立ち振る舞い・演技に対する姿勢など、そのどれもが高次元でまたしても息を呑む。ご出演ありがとうございました!

・FM yokohamaラジオ「住宅情報館 presents CATCH OF SUMMER」にこうすけくん・純くんが生出演。

・Billboard JAPANのインタビューを受ける。インタビュアーの平賀哲雄さんは相変わらず面白い方。取材してくださりありがとうございました!

・「ヨルヲカケル」をデジタルリリース。そして、LEEVELLESメジャーデビュー。8月30日は大切な記念日。

・リリース同日「地獄の沙汰も愛次第」のレコーディング。今回も太さとキレが同居した素晴らしいサウンドにまとめてくださった。ドラマで流れる様子を想像しながら録り音を聴いていて胸が熱くなった。


■9月

・「地獄の沙汰も愛次第」ボーカルレコーディング。昔ながらの戸建て住宅を改装して作られたスタジオだった。僕もいつかこんな家が欲しいと思った。

・「地獄の沙汰も愛次第」トラックダウン。前回同様、完成したものを聴かせてもらう。この瞬間がとても好き。文句なしにカッコいいサウンドが飛び込んできて、メンバー一同ほくほくした顔でスタジオを後にした。後日、マスタリングを経て完成。

・ar(アール)・FRIDAY・Myojoのインタビューを受ける。ar(アール)の「#推し活」に掲載されるメンバーソロショットを撮影していただき、色っぽい表情に挑戦する。カメラマンさんの『ん~、いいよいいよ~!』ってセリフは漫画も現実も同じらしい。
※ar(アール)とMyojoのインタビューは雑誌掲載です。バックナンバーは各誌HPよりお買い求めください。

・「姫様“拷問”の時間です」のエンディングが決定する。バチくそにテンションがあがる。

・宮地が親知らずを抜き、顔が2倍に膨れあがる。ほぼ、流動食しか食べられないらしく可哀想だった。


■10月

・「地獄の沙汰も愛次第」MV撮影。前回同様、モリ★カツ監督が指揮をとってくださった。演奏シーンのライティングがエゲツないスケール感で身震いする。「トクメイ!警視庁特別会計係」に出演されている前野えまさんがMVでも出演してくださり素敵な作品が生まれました。ありがとうございました!

・テレビ東京「プレミアMelodiX!」に出演。ロケ弁に入っていたおかずの正体が分からず今も気になっている。翌月28日に放送。

・こうすけくんが単身で福岡キャンペーンをまわる。ラジオ出演やirienchyのライブに出演していた。そのライブ見たかった。

・「トクメイ!警視庁特別会計係」ドラマ放映開始。テレビを持ってないので、トレーニングジムのランニングマシーン常設のテレビで見る。ドラマのオープニングで自分たちの曲が流れるのは初めて体験。同じ感動はもう二度と味わえないような気がする。

・純くんの家でドラマ第二話を見ながらみんなでしゃぶしゃぶをする。純くんが『アクも肉』だと言っていて一瞬だけ感心した。

・カスタムイヤホンを作るために耳型を採取する。耳奥までシリコンを流し込まれたのは生まれて初めての経験。ちょっとクセになりそう。

・ラジオ日本「Happy Voice from YOKOHAMA」に二度目の生出演。和気藹々とした楽しい時間を過ごさせていただきました。

・宮地がまたも親知らずを抜く。顔が2倍に膨れあがる。前回で慣れたのか、ドリアやオムライスを食べられるようになっていた。

・フジテレビ「MUSIC FAIR」に出演。約60年続く長寿音楽番組だ。出演者の皆様にご挨拶をさせていただけたのだが、どの方も丁寧に対応してくださり懐の広い方ばかりだった。12月9日に放送。

・「地獄の沙汰も愛次第」のMVが渋谷のビジョンで流れる。メンバーみんなで観に行く。今回は通行人から訝しげな目で見られていない、と思う。


■11月

・マラソンを定期開催することに。初回は駒沢公園を走る。普段はランニングマシーンを使うので、感覚の違いにびっくりした。

・ドラマの撮影現場へ表敬訪問。こうすけくんが描いたドラマのイラストを差し入れと一緒にお渡しした。しばらく現場にイラストを飾ってくださっていたらしく嬉しい。現場は演者の皆様の集中力の高さがこっちにまで伝わってくる凄い空間だった。

・「明日は明日の風が吹く」のフルコーラス版デモがレコーディング前に仕上がったため、急ピッチで演奏を体に叩き込んでレコーディングに挑む。本番前日に宮地と朝から晩まで丸一日練習した甲斐あって無事に良いテイクが録れた。

・初の群馬県遠征。この日は急に気温が下がり、とても寒かったのを覚えている。お客さんが暖かく迎えてくれた良いライブだった。

・群馬から戻ったその日にボーカルレコーディング。こうすけくんの喉はハードモード。

・マラソン2回目。皇居ランに挑み2周10キロを完走。景観や皇居から感じる神聖なオーラがとても良い。この日、踵を付けない走法を試してバキバキの筋肉痛になってしまった。

・「明日は明日の風が吹く」トラックダウン。ポップパンク調の曲はやっぱあがるなあ。後日、マスタリングして完成。

・急遽ワンマンライブをすることになり、銀座BASE GRANBELLを下見しにいく。僕は映像演出が好きなので、スクリーンがたくさんあるとワクワクする。天井にUFOがあると思っていたら照明器具だった。

・ワンマンライブのゲネプロをする。ゲネプロとは通し稽古のこと。連日スタジオで練習を重ねる。

・ワンマンに向けてロックバラードの新曲を作ろうということに。「Walk」制作開始。

・マラソン3回目。昼に明治神宮外苑で走ったのだが、何かしらのイベントと被ってしまい人の間を縫うように走った。


■12月

・ゲネプロが続く。ライブの演出・セットリスト・新曲をギリギリまで詰める。紆余曲折あったが最後はまとまって本当によかった。

・12/6、LEEVELLESワンマンライブ「地獄の沙汰もライブ次第」@銀座BASE GRANBELL開催。本番直前に影ナレをやってほしいと振られてとても緊張した。井手上漠さん・前野えまさんがゲスト出演してくださり特別な一日になりました。ありがとうございました!

・12/7、LEEVELLESワンマンライブ「地獄の沙汰もライブ次第」@アメリカ村BEYOND開催。お客さんとの距離感が近い会場だったので、見にきてくれた皆さんの暖かさを直に感じることができました。ありがとうございました!

・翌日、帰京前にメンバーと大阪で遊ぶことに。せっかく『大阪に来たから名物サウナに行こう』という話から始まり、結局バッティングセンター→サウナ→ボーリング→ゲーセンとかなりたっぷりめに遊び倒してしまった。

・マラソン4回目。再び皇居ランに挑戦。いよいよ寒くなってきたので、現地に行くまでの服装に悩む。

・メンバー全員「ゴジラ-1.0」を見て、いたく感動する。僕と宮地は示し合わせたわけじゃないのに、同じ時間に同じ映画を見ていた。バンドやなあ~。

・ジャンプフェスタ2024へ遊びに行く。もちろん目的は「姫様“拷問”の時間です」のブースを見に行くこと。ブースでは国王軍か魔王軍の所属証がもらえたので、僕は閻魔大王らしく魔王軍を選択した。ジャンプスーパーステージBLUEでは姫様役の白石静香さん、トーチャー役の伊藤静さんが登場。短い時間だったけれど、声優さん、読者のみなさんと一緒にアニメ化のワクワクを分かち合える素敵な空間だった。

・ジャンプフェスタの帰りにみんなで居酒屋へ。「ゴジラ-1.0」の感想会が催される。終電をなくしたのでそのままカラオケへ。「地獄の沙汰もライブ次第」がカラオケに入ったので挑戦する。この曲めちゃ難易度高い・・・。

・「トクメイ!警視庁特別会計係」が最終回を迎える。佐藤二郎さんの迫真の演技に呑み込まれた。こんな素敵なドラマのオープニングを務めさせていただけて改めて光栄に思います。ありがとうございました!


以上、2023年の振り返りでした!
何かしら書き漏らしてることがあるような気がして怖い・・・。

こうやってリストアップしてみると、改めて濃密な一年を過ごしてきたんだなと実感します。去年も書きましたが、多くの方に支えていただけているバンドだと思います。
来年はもっともっと濃密な一年になるよう、そしてより皆さんに楽しんでいただけるよう突っ走っていきますので、2024年も応援よろしくお願いします!

2023年のnoteはこれが最後。次は2024年にお会いしましょう!

良いお年を!

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