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私は昭和の終わり頃に、営業事務として商社で働いていました。そのころの仕事術で昭和と令和との違いを書いています。

昭和の仕事についてもいろいろ書いていますが、昭和独特の文化についても書いています。令和の今では、「絶対にない」と思うことも書いていこうと思います。

海外旅行のお土産は必須です。

昭和も終わりごろは、学生でも海外旅行に行けるようになりました。私も、専門学校時代に、学校からハワイ旅行に行きました。旅行に行ったらお土産を買うことも必須でした。私も免税品の化粧品を買ってお土産にしました。

それでは、昭和の時代に私が頂いた海外土産(令和ではありえない)を紹介します。

象牙のネックレス
現在では、象牙の国際間の取引は一部を除いて禁止です。小さなアクセサリーといえども禁止です。昭和の頃はタイ土産として人気でした。私が持つネックレスは、ハートのパーツがアクセントのカワイイものです。私の年齢ではもう似合わなくなってしまいました。

べっ甲のコンパクト
これは台湾土産だったと思います。お化粧品のファンデーションを入れてつかうコンパクトです。蓋の表にべっ甲がはめこまれています。べっ甲は、ウミガメの一種・タイマイの甲羅です。日本では、簪の飾りにつかったりする装飾品の原材料です。現在ではワシントン条約で取引禁止です。加工品は条約以前に持ち込まれたものになります。

アフリカ人の彫刻
これは叔父から、私の父へのお土産でいただいたものです。
40年以上も前に、叔父がアフリカ旅行に行ったお土産を私の実家に送ってきました。高さは、30CMで、黒檀で作られています。アフリカ人が民族衣装で頭に籠を載せて運んでいる様子を像にしてありました。今でいうところの「アフリカンアート」です。実家に行ったときに、この彫刻がどうなったか家族に聞いたら「捨てた」とのことです。この彫刻が呪術用でないことを祈ります。

びっくり海外土産は、いろいろあります。平成編では、パリやロンドンの困った土産を紹介する予定です。


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