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【MTG】お世話になったデッキ2023

2023年お世話になったカードは何?という話をしていて、一番を決めるのは難しく10種類なら《大洞窟のコウモリ》とか入るかな〜など話しているうちにデッキの話にもなっていったので、ついでにそこらも交えた日記として印象にあるものをいくつか残そうと思う。
大体リリース時期順。


・《ジニー・フェイ》+《ぎらつく夜明け》

機械兵団の進軍リリース時に組んだ緑白のデッキ。《ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ》から《ぎらつく夜明け》をプレイすると4ターン目に6/6速攻の猫×2で殴ると爽快感あって面白いのではないか?という気持ちから組んだ、GWスタンキャンペーンを駆け抜けるために調整したデッキ。
最終的に伝説のクリーチャーが増えていったので適当に緑白Legendsと名付けて管理していた。

《大天使エルズペス》と《加護をもたらす戦乙女》の二種がそれぞれ《遍歴の騎士、エルズペス》と《悪斬の天使》の面影を感じて懐かしい気持ちから、とりあえず可能な限り投入した。
実際押せ押せなデッキだったため始めは採用していた《放浪皇》より扱いやすかったし、令和の悪斬も除去されても次の悪斬を出せばいいというMTGwikiに(記憶違いでなければM10の頃からずっと)書かれている古文書から学んだ技を繰り出して喜んでいた。悪斬ゲー。
ちなみにそのプレイが普通にまあまあ強かったせいで結構勝てた。
あまりにも悪斬が強いと思い込んでいたので、確実にプレイするために《宝石泥棒》まで入れて4ターン目に4/4飛行警戒絆魂トランプルで殴るプランまで採用していた。全員悪斬化が板です。

宝物も猫になる

なお肝心の《ジニー・フェイ》は微妙だった。
このデッキのお世話になったカードは《加護をもたらす戦乙女》で、つまり悪斬デッキです本当にありがとうございました。
(次点でサリアと銀行破り、次いで宝石泥棒)


・青黒ローグ

機械兵団の進軍にて第27代世界王者高橋優太こと《フェアリーの黒幕》が入ったパイオニアの青黒切削が強そうということで早速プレイしてみることに。

プレイしていると段々《フェアリーの黒幕》と相性のいいカードを探したくなっていった結果《悪意の熟達》が強い!1枚採用すると丁度いいぞ!だとか、
ついでに《過去と未来の剣》《完成化した精神、ジェイス》もアリだな!!などと身内で盛り上がって調整していた。

ちなみに最も相性の良かったカードは《黙示録、シェオルドレッド》です。ありがとうございました。なんだこのカードは。


・追放ボロス

衝動的ドローと《ピア・ナラー》の相性よくね?みたいな見た目していたデッキだが、これに触っていたおかげでナヤアドベンチャーや召集ボロスといったデッキを組む時にパーツを買わずに済んだみたいなところがある。


・ロータスコントロール

元々青白コントロール(と、ロータスコンボ)をパイオニアで使っていて、様々な要因でこのデッキ辛いねえとか言ってたら突然デッキが進化したと聞いてすぐさま組み換えた。

蓋を開いてみたら半分くらいトロンだった気がしないでもないが、とにかく速い段階から《告別》で全て流せるのが最高だった。
自分が好きで使っていた青白コントロールとロータスコンボが突然悪魔合体したみたいなノリだったため、勿論このデッキもすぐ好きになった。
絵も効果も好きな《告別》たくさん打ててよかった。
いつもお世話になっております。来年もよろしくお願いします。


・UR天啓

《希望の標、チャンドラ》《アールンドの天啓》を使った追加ターンコンボを搭載したコントロール。
PC千葉二日目をドロップした後、本戦で使わなかったしなあということでサイドイベントに持ち込んだところ景気よく勝ち続けて沢山のパックを剥かせて貰った。
いいデッキだったが特に調整する気も続かずお蔵入りした。
多分夏頃からはFF14の新コンテンツや夏コミの準備にかまけてたのでそれのせい。


・《アガサの魂の大釜》コンボ

エルドレインの森リリース当初から様々な遊び方をもたらしてくれている激面白カード。
主戦場はモダンな空気があるが、パイオニアではマーフォークに組み込まれたり、スタンでも吸血鬼やファイレクシアンなどのデッキで密かに活躍しているのを見かける。

イクサラン時点での最新リストの記事はこちら。
アリーナでは無限をすると相変わらず手間なこと以外はいいデッキです。
身内から某サイトの記事を読んでいたらデッキが紹介されてるとLINEが飛んできた時はさすがに笑った。掲載時とリスト何枚か変わっててすまん。


・青白異形化

旧枠モダンの《変身》を搭載した青白コントロール。こちらの異形化は同じ天使でも《アクローマ》が出る。
これを使用したGP旧枠モダンではtop4まで戦ったデッキであり、旧枠モダンにおける青白コントロールの鉄板さを再認識した。

《起源》を使ったコントロールに不利なので、これから使うならその対策を取った方がよさそう。


・エリエットコントロール

エルドレインの森リリース時に買うだけ買っていた、もう一つの気になっていたカードを使ったデッキ。FNMに持っていくために調整していた。

オーラの枠に《静寂の呪い》《骨化》《ヒルの呪い》を採用し、《ヴェールのリリアナ》《ランクルのいたずら》で締め上げながら《セラの模範》《ファイレクシアの闘技場》などのカードでリソースを取り返しつつ《シェオルドレッド》などを出していき、最後の一押しに《エリエット》のドレインで締める、といったデッキだった。

裏テーマに昼と夜を仕込んでいて、身内に《セレスタス》で《ヒルの呪い》をひっくり返す小技と一緒に《夜明けの空、猗旺》《真夜中の空、殉至》の二枚が昼と夜を往復するんだよね~といった特に意味がないフレーバーを説明する回などが発生してかなりよかった。本当に盤面的には関係がない。


・パルへリオンシュート

エルドレインの森がリリースされてから《狩人の贖罪》を積んだパルへリオンシュートがめっちゃ調子いい、と元気になってる身内がいたので真似して組んだ。
実際3ターン目にこれをプレイし、4ターン目に確実に《脂牙》を持ってこれるのは強力だし、そうでなくても《エシカの戦車》から3章で猫たちに+2/+2トランプル修正で殴っていけるというのは圧があってよかった。
しかし結局二週間ほどしかプレイしなかったので、また近いうちに触ってみようと思う。
今なら《密輸人の回転翼機》も試せたりしますしね。


・アマリアコンボ

イクサラン発売前から気になっていた即死コンボ。
様々なルートがあり混沌としていたが、最近は《集合した中隊》《召喚の調べ》、《戦列への復帰》の三種全てを投入する形が最も多いように感じる。

実質3キルされてひっくり返った

イクサランがリリースされて最初の休日大会に持っていったところ、メインから《フェロキドン》を積んだ赤単にボコられた時は一周回ってお互い笑ってしまった。
サイド後も《大歓楽の幻霊》と《乱動する渦》に全身を殴打され再起不能になった。
常滑前にいい練習になったのなら幸いです。


・ボロス召集

イクサランリリース初日に《内なる空の管理人》を積んだパイオニアの召集がめちゃくちゃな動きをしてきて「このカードヤバくないですか?」とお互いに口を揃えてしまった回が起きた。
マッチが終わってすぐさまこのカードとイーオスの遍歴の騎士を購入して組んだところ、相変わらず自分は中隊系の効果にどちらかと言えば見放されてるなというのがわかってよかった。よくないが?

2ターン目ロクソドンから出る爆発力はかなりのもので、大会に出ると誰かしらが使ってるのでいいデッキだと思う。
ダメージ計算もアマリアコンボのライフ回復に比べれば圧倒的に簡単だし、カードもパイオニアの中では比較的安価で組みやすい方なので興味のある方は一度触ってみることをおすすめする。(婚礼の発表がちょっとするかも)

欠点があるとすればトークンの管理に手間がかかることで、+1/+1カウンターを多用するのと管理人の起動効果で頻繁にタップするため《血トークン》や《手掛かりトークン》をサイコロを使って管理するのは推奨できない。
各種3枚くらい用意してデッキケースを圧迫しよう。ここらへんはかなり現代マジック!ってかんじがする。


・ダークフェニックス

ディミーアフェニックスのこと。
ノリがダークジェスカイなんですよね。
今アリーナでおじたちが喜んでいるタルキール覇王譚のころは勝手に四色目がデッキに入ってることがあって、セイクリッドティムールだのブルーアブザンだの言いたい放題だった。クリムゾンスゥルタイは聞いたことないかも。多分。

見た目が気に入ってすぐ組んだ。
思ってたよりやるのでこれも定期的にプレイしていきたい。
問題は体が一つしかないので一つずつしかデッキを回せないこと。


・ダニサコンボ

《ベナリアの希望、ダニサ》に《不屈の菌類》をエンチャントすることで無敵二歩手前くらいの悪斬が生まれるので、《バルトロメ・デル・プレシディオ》をサクリ台として無限に帰ってくるダニサを利用して無限PTバルトロメを生み出せる。

この時《エラス》が横にいると無限ドレインですぐにゲームを終わらせることができる。

なおこのコンボ自体は《屍気の拝領》でも代用可能だが、いかんせん弱すぎるのでおススメできない。

ダニサにWC切りたくなくて結局アリーナでは未プレイのまま終わった

FNMに持ち込むために組んだデッキの一つで、一度参加して都合よく無限をキメすぎて満足したのでそのままお蔵入りした。でも最後負けて2-1だった。かなしい。
次の週にはネタが割れてるし、調整がうまくいかなかった(何故かコンボ全抜きの白黒コントロールが出来上がった)のでまた気が向いたらやるかもしれない。

《救出専門家》《セラの模範》が《アンデッドの執事》などを使って落としたコンボパーツであるクリーチャーを拾えて強かったが、それ以上に《婚礼の発表》がこのデッキではより一層輝いて見えたので組む人は是非採用してください。コンボパーツが絶妙に弱い。


・エスパーミッドレンジ

スタンダードで活躍中のやつ。
特に話すこともないのですが、強いて言えばこのデッキはアリーナでしか組んでないのでそのうち紙でも組んでもいいかなあとは思っている。
ラフィーンとか買うのが面倒で、、、。

最近ちょっと出始めた青黒タッチ白型みたいなタイプが見た目いいので、こちらもたまに回してる。
紙で組むとこっちのが財布に若干優しい気がする。たぶん。


・UGアーティファクトアグロ

ある日「オレの版図ランプが変なデッキにボコられたんだが、金魚のBudget Decksでそれっぽいものを見つけたから使ってみて」と投げてもらったデッキ。やっぱりSaffronOliveかよ!
率直に言って送られたリストははちゃめちゃ弱かったので一日調整をした結果ちょっとマシになった。

調整の結果子ワームは解雇となった

マシになっただけで強いわけではないのだが、最終的になんだかんだで勝ち越せてはいたのでよしとした。
版図ランプには確かに負けなかった。事故だろこんなん!
ちなみにエスパーや青白兵士、黒緑ミッドレンジには瞬殺されていたのだが、《奇怪な宝石》を採用し始めたあたりから少しずつだがゲームを取れるようになった。あと一本!
青型でも磨けばわんちゃんあるデッキなのかもしれない。


・《アクロゾズの放血者》+《精神連繋メカ》

話題になってから使ってみると結構面白かったので時々アリーナで回してる。
頑張ればパイオニアでも組めるのではないか?とたまに考えてるが未だ形にならず。
気が向いたら足りない分の放血者買って遊びに行ってみようと思います。


・お世話になったカード10選

少し悩んだがこの辺りに落ち着くだろうか。
順位付けはかなり難しいが、するなら《エリエット》はデッキを組むきっかけとなったので10位とかかな~ってところ。9位にたまにサイドに1枚入れてる《眼識の収集》。
それより上はわかりません。どうしても1位を付けるなら大釜になりそう。

来年もたくさんデッキ作ろう。ありがとうございました。

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