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推し活は、推しへの想いを届けるための大事な儀式なのである。【400文字ブログ】#9

オタクの生態の1つとして、やたら記念日を祝いたがる傾向がある。

会えない時間の方が圧倒的に長いので、
普段はいかにSNSなどで本人たちへ応援メッセージを届けられるかが重要なのだ。

5月1日はSixTONESの結成記念日だったので、パーティーを開催した。
普通の日は絶対食べないチキンをわざわざ焼き、
今日のために買ったシードルをワイングラスに注ぎ、テーブルに推し6人のアクスタを並べる。
そして当たり前のように写真を撮る。

記念日は推しがYouTubeなどで生配信をしてくれるので、
その時間に合わせてお風呂に入り、万全な状態で会えるよう調整する。
もちろん直接会うわけではないのだが、顔パックもする。

これらの無意味に見える行動は全て、万全の状態で推しにメッセージを送るため…!

23時にいよいよ配信が開始し、読まれるかもしれないとドキドキしながら、
YouTubeで必死にコメントを投稿する。
推しのことだけを考えられる環境を用意しているので、
純粋な気持ちでテキストを打ち込むことができる。

推し活で執り行われるすべては、一見無意味なものに思われがちだが、
推しへ想いを届けるための大事な儀式なのだ。

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