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3行日記 2024/3/30(土)

段田安則さん主演「リア王」を観劇して、主演の段田さんは勿論、実力ある俳優陣が描き出す悲劇に圧倒され、感服して来た。
今のわたしが受け取るシェイクスピアは、小学生の時に児童向け海外文学としてワクワクしながら読んだそれとも、大学時代に半分ヲタ活・半分勉強として読んだ言葉の洪水だったものとも、社会人になって幾つか観たり読んだりした作品とも違って、”血の通った生身の人間の物語”として刻まれて涙を流さずにはいられなかった。
わたしが大人になったのか、シェイクスピアの作品が多様な観点から愉しめるものだからなのか…きっと後者だからだろうと思うに至った。

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