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出来ることが増える

最近やったことないことに挑戦出来る機会が多くて、その中で感じていることを書いてみたいと思います。

新しいことに挑戦する機会があると、最初はできないながらも調べてやってみて手を動かしているうちに、出来ることが増える

という流れがあるのですが、タイトルにもある通り、

出来ることが増える

ってどういうことなのかを掘り下げてみたいんです。


掘り下げるも何も、出来ることは増えるのはいいことじゃん!と思われるかもしれませんが、その一面だけではないなと感じつつあります。どういうことなのか?まずは出来るのが増えることのメリットを挙げてみたいと思います。

新たな武器が手に入る。
もちろん、一番のメリットはここです。なんだかんだやっぱり出来ることは多い方がいい。

自信がつく。
メンタル面でのメリット。やっぱりできなかったことが出来るようになると嬉しいから、私これも出来るようになった!という喜びが自信になります。その自信がもっと私出来るかも、また次も挑戦してみよう、に繋がるから好循環です。

人に頼りにされる
出来ることが増えるほど、あっこれも出来るのね!すごい!じゃあお願いします!頼みました!と言ってもらえることが多くなります。人に頼りにされたり、必要とされていると感じられたりするのってすっごく嬉しい。

次の目標が出来る
あることが出来るようになる、するとその次が見えて、どんどんステップアップできます。自分どんどん成長できてる!そんな実感も得られます。

いいことだらけじゃん。いや。それでも私は少し悩んでしまったんです。

なぜなら、気づいたらやりたいことを忘れてしまっていたから。

出来ることが増えると、それをやるようになる。人にも頼まれる。自分でも出来るようになるのが楽しくて色々挑戦してみたくなる。だから、「これできる?」と言われたらとりあえず「はい!やってみます!」と答えるようになる。ちょっと頑張ったらできた。さらにまた別のことを「できる?」って聞かれる。

。。。そんなことを繰り返しているうちに、求められるものにばかり応えるようになってしまっていたんです。

なんでやってるの?って聞かれたら頼まれたから。としか言えない。

最初はやりたくて始めたことなのに、気づいたらそこに気持ちがついていかなくなっていました。

気持ちがついていっていないと、やってみます!って答えたもののいまいちモチベーションが上がらない、できない、ああ自分は出来ないのかな…、あっまた出来ないのにやってみますって言っちゃった…また出来ないことが溜まる…と悪循環に入ってしまうんです。


だから、出来ることが増えるのはすごくいいことだし、誰かにある程度の無茶振りをされて頑張ってみるのもすごく大事だけど、時々「それ自分がやりたいことに繋がってる?」そう問いかけてみるのも大事なのかなと思います。



何でもそうですが、物事にはメリットとデメリットがあって、それは表裏一体。そんなことをこんな形で実感しました。


最後まで読んでくださりありがとうございました。





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