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【職場の教養】2023年11月21日 子はかすがい

 Mさんには妻と二歳になる息子がいます。次の週末に、妻が行きたいと言っていたテーマパークへ遊びに行く計画があり、楽しみにしていました。
 あいにく当日は、強い北風が吹く肌寒い天気でした。アトラクションに乗るため、列に並んで待っていましたが、段々と手や足がかじかんできて、Mさんは次第に腹立たしくなってきました。
 「こんな寒い日に来なくてもよかったのに」と、思わずMさんは妻を責めてしまいました。すると妻は、「何よ、あなたもここに来るまでは楽しそうだったじゃない」と言い返し、その場が険悪な雰囲気になりました。
 気まずい空気が流れる中、ふと息子に目を向けると、声を上げて笑いながら一生懸命マスコットキャラクターに小さな手を振っていました。
 息子の楽しそうな姿を見て、Mさん夫婦は些細なことで喧嘩をして、周囲の人への配慮が欠けていたことを反省しました。息子のおかげで妻と仲直りできたMさんは、家族三人で楽しい時間を過ごすことができました。

今日の心がけ◆気配りを大切にしましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年11月号より引用


このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

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・朝礼当番の日が憂鬱
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【1】 著者の個人的な感想

まあよくあるやつですよね~。気をつけないといけないとは思っていても、ほんの些細な一言や行動で喧嘩になってしまうことは度々あります。そんな奴らが近くにいたら周りの人も嫌ですし、なにより子供がかわいそうです。だからそもそも喧嘩にならないように、周囲もそうですが夫婦の間でも気配りができるようになるといいですね😊

さて朝礼では。

これと同じような状況は職場でもよくあることでしょう。しかし職場にはこの子供のような立場になってくれる「かすがい役」がいるとは限りません。「やれやれ…」だとか「触らぬ神に…」と放置される場合もあるでしょう。

ですので、一人ひとりが周囲に気配りできなければダメですし、かすがい役を自分が率先する気持ちがあるくらいがよいでしょう。

職場の空気を乱さないように、常に周囲への気配りを忘れないようにしましょう。

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【2】 意見を述べてみよう

この文章のように、子供がいる場合は、「みっともない姿を見せられない」と、すぐに仲直りできるかもしれませんが…

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