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【職場の教養】2023年11月17日 傾聴姿勢

 良好な人間関係を築くには、相手の話に耳を傾けることが大切です。そうと分かっていても、相手が望むほどしっかり聞いていない場合もあるかもしれません。
 Kさんは、妻から「私は子供たちの話をちゃんと聞いてほしい」と言われて驚きました。今までずっと話を聞いていたつもりだったからです。
 しかし、振り返ってみると、家族の話を聞くのは、新聞やテレビを見ながらであることが多く、受け答えも生返事をするばかりだったのです。
 話を「聞く」と「聴く」があり、「聞く」は自然に耳に入ってくることを指し、「聴く」は積極的に耳を傾けることを意味します。
 その違いを知ったKさんはこれまでの「聞く」から「聴く」への姿勢を改めました。しっかり相手の目を見て相槌を打ち、時に質問や意見も交わしながら対話の時間を持つようにしたのです。
 今までは妻は育児や地域活動について、子供は学校や友達との出来事について、イキイキと語ってくれるように家庭には朗らかな笑い声が響いています。

今日の心がけ◆聴く姿勢を見直しましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年11月号より引用

このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

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・朝礼当番の日が憂鬱
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#職場の教養#朝礼#朝礼が嫌い#朝礼で声が震える#スピーチ#朝礼当番#話のネタ#相手に伝わる話し方

【1】 著者の個人的な感想

11月10日にほぼ同じタイトルで掲載がありますね。参考にしてください。

男女関係なく、できない人はできませんが、特に男という生き物はこれが上手くできないんですよね。なのにテレビやスマホを凝視しながら会話を聞いちゃうんです。

でもこれ、人間がまだ狩猟で生計を立てていた頃の生活スタイルが残ってるから…みたいな話を聞いたことがあります。

男性は狩りに失敗すれば自分の死、ひいては家族の死につながります。だから生き延びるために狩りに一点集中するシングルタスク型に進化した。
女性は日が落ちる前に一通りの家事を済ませねばならず、かつ集落で男性の帰りを待つ女性陣と協力しあって生活してきたので共感力が高く、マルチタスク型に進化した…みたいな。だから男性は「聴く」が「聞く」になっちゃうんでしょうね。

しかし今は西暦2023年。いい加減、進化してもよさそうなものですが…やはり進化には万単位の年月が必要なんでしょうかね~。…って、ちょっと職場の教養の内容から逸れちゃいましたね笑。

さて朝礼では。

「聴く」ができないなら、Kさんのように傾聴姿勢を改めて集中するしかありません。仮に同時にできたとしても、人の話を聞くときとはやっぱり「聴く」姿勢を持っていたほうが好感が持てるものです。今の自分がどうやって人の話を「きいて」いるのかを見直してみましょう。

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【2】 意見を述べてみよう

これは家ではよくあることで、気の抜けた状況では相手の話を…

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