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【職場の教養】2023年12月30日 敬意を払う

 Kさんには入社以来、〈社会人になりたい〉と目標にしている上司がいます。その上司は、いつ・誰に対しても丁寧な対応してくれます。
 ある日、Kさんはその上司に「どうしていつも、部下や後輩に関係なく、誰にでも丁寧な対応されるのですか」と聞いてみました。
 すると、上司は「私は人それぞれ、使命と役割を持って生まれてきていると思っている。だから、誰にでも敬意を払うことにしているんだ」と言いました。
 さらに「私とは異なる人生を歩んでいるから、自分が体験しなかったことも体験しているはずだ。つまり誰もが尊敬できる存在なんだよ」と続けたのです。
 その言葉に感銘を受けたKさん。上司のこれまでの振る舞いや言葉を受けて、〈自分も誰に対しても敬意を払って対応しようと〉心に決めたのです。
 「袖振り合うも多生の縁」ということわざにあるように、どのような人間関係も偶然ではなく何らかの縁があるものです。職場においても、お互いに敬意を払いながら、良い関係を築きたい気づいていきたいものです。

今日の心がけ◆人との縁を大切にしましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年12月号より引用


このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
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【1】 著者の個人的な感想

本当その通りですね。相手が後輩だろうと子供だろうと、もちろん目上の人やご年配の方でも敬意は払うべきだと思って私も生活しています。

教えや学びはどこにあるかわかりませんし、どうやって縁がつながれるかもわかりません。そんなときに、常に敬意を払っている上司のような人と、そうでない人のどっちと付き合いを続けたいか…ってことですよね。

私もいつも以上に人間関係を大事にしながら、誰に対しても敬意を払って生活していきたいです。

さて朝礼では。

皆さんは、この上司のようにこうありたいと思う人はいますか? もしいるならKさんのように見習ってみましょう。最初はマネをするだけでいいと思います。そうすればいずれ普通にできるようになり、自分も上司のようになれるでしょう。

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【2】 意見を述べてみよう

敬意を払うといえば、上司や人生の先輩方が最初に思い浮かびますが、Kさんの上司のように…

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