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【職場の教養】2024年01月19日 自己肯定感を高める

 児童精神科医の古荘純一氏は、疲れを訴えて外来を受信する子供の疲労要因として、家庭や学校で空気を読み過ぎてしまうことを挙げています。自己肯定感が低く、自分を大切に思えないので空気を読んで合わせようとするといいます。
 古荘氏は自己肯定感を高める手段として「成功体験をして達成感を得ること」、「努力をほめられること」の二点を挙げています。
 子供の世界に限らず大人も同様で、その場の雰囲気はいる人たちの意向や言動から生まれます。中には職場で上司や同僚に気を遣い過ぎて疲れを感じてしまう人もいるかもしれません。
 相手の意見や考えに耳を傾け、合わせることは仕事を円滑に進めるうえで大切なことですが、度が過ぎるとストレスとなり、業務にも支障が出てしまいます。
 後輩や部下の努力を認めて言葉に出してほめる、先輩からアドバイスを受けた時には感謝を伝える等、思いを形に表わすことが大切です。
 互いに自己肯定感を高め、職場の良い空気を作りあげていきたいものです。

今日の心がけ◆感謝の気持ちを言葉にしましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年1月号より引用


このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

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・朝礼当番の日が憂鬱
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【1】 著者の個人的な感想

この手の内容の本を読み漁ってみたものの、特になんの変化もありませんでした。性格はそうそう変えられるものではありませんよね。どうやったら自分の自己肯定感って高まるんだろうって思います。

でも相手の自己肯定感を高める行動は誰にでもできます。「成功体験を増やして達成感を感じてもらうこと」「努力を褒めること」は、私もできますしこれまでの教育でもそうやってきました。

残念なのは、自分がそれをされてもありがたみや喜びがまったくわからないので、職場などでそういうシーンに遭遇し「ああ、人はこういうことをされると喜ぶんだ」って見て覚えるしかないんですよね。幸いなことに自己肯定感の低い人は、他人の顔色を窺うのがとても得意なので、それをされて本当に喜んでるかどうかは人並み以上に理解します。

書いてて思いましたが…私って感情のないAI学習ロボットみたいですね苦笑。本当なら「自分がされて嬉しかったからみんなにもしよう!」ってなるのが一番いいんでしょうね~。うーーん、頑張ります😐

さて朝礼では。

今日の内容に共感できる人は、きっと気苦労が絶えませんよね。私もそうです。例え性格は変えられなくても、みんなが今日の内容を実践すれば働きやすくなるものです。「今日の心がけ」は、全員が実践できるようになりたいものですね。

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【2】 意見を述べてみよう

私も空気を読み過ぎて疲れてしまった経験があります。その結果…

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