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MEA後に気づいたこと その2                             361名の術後3月または12月の自由記載と出血のVASスコア   

症例1~30までの記載内容です。


これらを読んでみると、術前、術後のヘモグロビン濃度の変化や
子宮筋腫の体積、あるいは子宮体部の体積(腺筋症の場合の評価に使用)のような、客観的に測定可能な量を観察するだけではわからない、患者さん自身の治療に対する評価を知ることができます。これらを参考にすると治療法の選択として適切であったのか、術者として個々の手術の出来映えについて点検し、今後の改善につなげることができます。
                


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