腺筋症をMEA+TCMAMで治療した症例の経過観察のまとめ

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画像2 腺筋症に伴う過多月経をMEA+TCMAMで治療した前後の臨床指標の変化   術後3月と12月に治療前と比較しました。血色素(Hb)は術後3月で有意に改善し、鉄欠乏性貧血は治癒しています。Hbの最低値が治療前は2.2g/dlですが、この方も歩いて来院しました。
画像3 N-220. カプランマイヤー法は生存率を表現するのに頻用されますが、今回は子宮の温存率の時間的推移を表すのに使っています。動物実験のように一斉にある治療を始めたあと、一定期間観察して結果をまとめるという手法は使えませんから、こういう方法は便利です。

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