春の匂い

昨日はぽかぽか暖かくて、春の匂いを感じた。

日曜日の上野公園は一段と人が多い。特に夫婦や家族をよく目にする。写真を撮りあってる男女、スマホ片手にポケモンのゲームをしている夫婦、動物園に行く家族もいれば、シートを芝生の上に敷いてピクニックをしている家族もいた。

太陽の暖かさもあったが、人間の温もりもそこら中で感じてなんだか春だなぁと思った。

私もありがたいことに3年近く付き合っている恋人がいる。彼はとてもマイペースでいながらも自分の芯をしっかりと持っている。私にはない物を、彼は持っている。尊敬するところがたくさんあって、私にはもったいないくらい素敵な人だ。

たまに考えることがある。この上野公園にいる家族のように、将来結婚して子供ができて、家族揃ってピクニックをする日が来るのだろうか、と。

今の彼は、結婚そのものをあまりリアルに考えていない。というか、お互い自立していないからそもそもまだ眼中にない、といったところだ。私自身も、今の彼と付き合ってから価値観が変わり、結婚は30歳過ぎた後でも良いだろうと思うようになった。むしろ、そばにいてくれる人がいるならば、無理に結婚する必要はないのではないか、とも思う。

最近youtuber同士が別居婚というものをしていた。それも悪くないと思った。お互いに違う場所に住み、週3くらいで会う。1人の空間も確保しつつパートナーとの時間も大事にする。でも、難点を挙げるとするならば、この関係って結婚しなくてもできたことじゃない?と、後になって別居婚をした目的や理由が分からなくなってしまいそうという点だ。あくまで個人的な意見だ。私はそう考えそうなのだ。

まだまだ人生は長く、これから何が起きるか分からない。頭の中では色々と考えるが、結局自分の過去を振り返ってみると、ほとんどの出来事がなるようになっている。きっとこれからも、なんだかんだなるようになっていくのだろう。

もちろんそれは分かってるのだけれども、やっぱり色々と考えてしまうのだ。

私は語彙力がないため、こうやって文章に起こした時に、話の意図や何が言いたかったのか自分でも分からなくなってしまうことが多い。よく論点から遠ざかったりもする。でも頭ではもやもやと色々なことをよく考えている。頭の中は宇宙で、考えがそこら中に浮遊しているのだ。

人にそれを伝えるためには、その浮遊している考えやもやもやを、このように言語化しないといけない。リハビリと言って良いのかわからないが、これからこのnoteというツールを使って、自分で思ったこと、感じたことを文章にして綴っていこうと思う。

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