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秋の夜長ははちみつレモンのレモンティー

半年は続いたかというながーーい猛暑を抜け、10月ごろからやっと涼しくなったかと思えば、11月に入りまたもや夏日を記録する、異常気象な令和5年。
昼間は、仕舞い込んだ半袖がまた引っ張り出される気温ながら、夜は暑すぎず寒すぎずで非常に過ごしやすい。

秋の夜長といいますが、暑くもない寒くもない貴重なこの時期は、早めに夕飯を食べてお風呂に入ったら、寝るまでの時間を有意義に過ごしたいところ。

読書の秋、でなくても年がら年中読書している者の性として、大抵そういうときは本を開くもの。さて本のお供に何か飲み物でも……いや困った。

こんな時、昼間はコーヒーで問題ないが、夜は睡眠のことを考えるとカフェインが入っていないものがいい。ノンカフェインのコーヒーは味が薄く感じるし値段的に普通のコーヒーに比べるとちとお高い。
紅茶はノンカフェインが色々あるが、そもそも紅茶が苦手のため選択肢から外れる。
かと言って白湯だと味気ない……。

そうだ、レモン酢だ!

レモン酢とはその名の通り、お酢につけたレモンのことである。
タッパーか何かに、輪切りにしたレモンとお酢を入れる。酸味と酸味のマリアージュだ。そこに飲みやすくするために少量のはちみつを加える。
ググって出てくる作り方にはよく氷砂糖が使われているが、氷砂糖を常備しているのはおばあちゃん家ぐらいなので(偏見)、砂糖よりは身体に良さそうなはちみつを使う。

レモン酢は健康や美容にいいらしいが、これを常備するようになってコーヒーを飲む量が減ったのが地味に嬉しい。仕事中に何となく口寂しくなった時も、このレモン酢のお湯割りを飲んでおけば気分が落ち着く。

ということで、記事のタイトルは「秋の夜長はレモン酢のお湯割り」が正しいのであるが、「はちみつレモンのレモンティー」の語呂の良さと滲み出るオシャレ女子感の誘惑に勝てずこのようなタイトルになった次第である。

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