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リアルな「使って良かった」の声で拡げていきたい。元祖 貼るだけネイルINCOCOが目指す『商品ではなく、使う人起点』の魅力発信

元祖貼るだけマニキュアとして、セルフネイルに時短革命を起こした『INCOCO(インココ)』。多様な貼るネイルが現れる中で、改めてインココの魅力とは何なのか、インフルエンサーによるSNS投稿をどのように見ているのか、インココのPR担当羽石恵里さんに、インココユーザーでもあるLemon Squareの寺島が取材しました。

アメリカ生まれの貼るだけマニキュア『INCOCO(インココ)』
株式会社ニューポート  INCOCO事業部 PR担当 羽石恵里さん
Lemon Square 営業担当 寺島絵里花

寺島「本日はよろしくお願いいたします。Lemon Squareの寺島です。インココのネイルを一人のユーザーとして使っているので、お話を伺えて非常に嬉しいです!」

羽石さん「ありがとうございます!よろしくお願いします。」

寺島「まずは、インココのブランド誕生から今日までの歩みを教えていただけますか?」

羽石さん「インココの創業者が、ニューヨークの街中で見かけた光景がきっかけです。マンハッタンの街中を走るタクシーの中でネイルを塗り重ねては息を吹きかけて夢中で乾かす女性を見て、『あの手間が無ければネイルをもっと気軽に楽しめるのに…』と思ったそうです。そこから乾かす時間のいらないシートタイプマニキュアを開発しました。革新的なアイデアと技術により開発されたので、ブランド名のINCOCOは、Innovative Cosmetic Conceptの略称です。日本には、2012年に上陸しました」

寺島「昨年で日本上陸10周年になったのですね。日本で販売が始まったばかりの頃、私は0歳と2歳の子どもの育児をしていて、とても忙しくしていました。インココ誕生のエピソードの記事を読み『こういうネイルが欲しかった!』と共感したことを覚えています」

『気軽にネイルを楽しめる日常の提供』は、「時短×道具不要」で実現。

パッケージの中には8サイズ×2枚のネイルシートと、爪やすり。硬化用ライトやハサミは不要

寺島「今では貼るネイルの商品も増えてきていますが、改めてインココの魅力を教えていただけますか?」

羽石さん「私も1人のネイル好きとして他社さんの貼るネイルは試していて、それぞれに魅力があるなと感じています。その中でも、やっぱりインココの強みだと感じていることは、乾かす時間も硬化も不要であること余った部分を手でカットできること、除光液で手軽にオフできること、この3点です。

まず、乾かす時間と硬化が不要
普通のマニキュアは、ネイルを塗り重ねては乾くまでじっとしていないといけませんよね。インココは貼るだけなので乾かす時間はかかりません。また、ジェルネイルだと硬化用ライトが必要です。ジェル特有のぷっくり感が出て可愛いのですが、道具が必要なので、「出先に急ぎで!」など、いつでもどこでもというわけにはいきません。インココはジェルではなくマニキュアのシートなので、どんな場面でも手軽に持ち運べ、その場で貼って完成できます。

次に、余った部分を手でカットできること。
インココのシートは薄くて柔らかいので、手で切って形を整えられます。パッケージの中には爪やすりも付いているのですが、道具なしで整えられるほど柔らかく、伸張性があります。

そして最後に、除光液で手軽にオフできること。力を入れて剥がす必要がないので、爪への負担が最小限と言えます」

寺島「道具不要、指でちぎれる手軽さは大きな魅力ですね。仕事の後にさっと付けてデートに行く、みたいなこともできますよね」

羽石さん「そうなんです。少しマニキュアの匂いがするのでそこだけ注意が必要ですが、旅行先に持って行ってファッションや場所に合わせてネイルを変えることもできます。何枚かのシートを使って好きなデザイン・組み合わせを楽しむ方もいらっしゃいますよ。私も今、左右で違う色にしています」

シートを組み合わせて自分好みのネイルに

寺島「可愛いですね!ネイルをしていると、褒められることも増えますよね」

羽石さん「そうですね。お会計のとき販売員の方に綺麗ですねと言っていただいたり、いつも綺麗にしてるねと褒められるのはネイルの楽しさのひとつですよね」

人によって『良いもの』は違う。実際にインココを使った人のリアルな声で広めていきたい

寺島「実際にインココを使っている人はどのような方が多いのでしょうか?」

羽石さん「年齢でいうと、20代半ばから、上は60代、70代の方までいらっしゃいます。お客さまの層は幅広いですが、Instagramなどを見ていると、お仕事をされている方や、お子さんがまだ小さくてネイルの時間を取りにくい方がインココの投稿をして下さっているのをよく見ます。

ネイルサロンに行く楽しさは私もよくわかるのですが、忙しい中、予約してサロンに行って施術を受けて……という時間が取れないこともありますよね。インココなら、お風呂上がりから寝るまでの短時間にパッとネイルを付けられます。

「時間がかからないこと」が一番お客さまに喜ばれていると感じます」

寺島「Instagramにもインココの投稿がよくアップされていますよね。SNSを含めた、インココのマーケティング手法を教えていただけますか?」

羽石さん「インココの魅力を発信する場所として、もちろんSNSは活用しています。SNSであっても、最終的に届くのは人。良いと感じるものは人によって違います。時短が嬉しい人もいれば、デザインを気に入ってくれる人もいる。商品を中心にして一方的に良さを発信するのではなく、使う人を中心にしてその人に合った魅力を伝えるように心掛けています。

そのためにはやはり、実際に使って良さを実感していただき、リアルな声、良い口コミが広まるかたちが一番の理想です。

有名なタレントさんを起用すれば、知名度が上がり親しみを感じてもらえることは承知しているのですが、現時点でのインココの方針とは少し異なりますね」

寺島「良い評判をゼロから作り上げるために、どのようなことに取り組みましたか?」

羽石さん「日本上陸当初から、期間限定の店舗での対面販売とオンライン販売を続けています。オンライン販売は場所や時間を選ばないのでもちろん力を入れていますが、インココは実際に使ってみて本当の良さがわかる商品です。

オンライン販売では店舗のように試して購入することができないので、UGC(ユーザーの手によって作られた投稿)を重視しています。引き続き、インフルエンサーの方々の体験談も頼りにしていきたいです」

寺島「手に取ったことのない商品をオンラインで購入するのは、勇気が要りますよね。インフルエンサーによる商品紹介は、インフルエンサーの方々が『実際に試してよかった』ことを伝えてくれるので、インココのマーケティングに合致しているかもしれません」

羽石さん「そうですね。インフルエンサーの方々へのギフティングには最近力を入れ始めました。SNSを通じて、インフルエンサーの方や、元々インココの投稿をして下さっているヘビーユーザーの方にギフティングをしたりしています」

寺島「とても魅力的な投稿をしてくれる方も多いですよね。インココに関するSNS投稿はよく見られますか?」

羽石さん「見ています。魅力的な投稿が多くて、私も参考になります。インココのハッシュタグをつけて投稿してくださる方や、公式にいいねをしてくれる方は、アカウントを覚えていたりします。」

寺島「自分の過去の投稿を見ていたら、インココの紹介をしていたのを見つけました」

羽石さん「私がいいねしている可能性ありますね。笑」

特別な1日も日常も、INCOCOでもっと楽しくなる

コットンなどのごみが出ないリムーバー(除光液)
「付ける」だけではなく「落とす」ももっと手軽に

寺島「インココは本当にどんなときにでも便利ですよね」

羽石さん「例えば、仕事の都合で平日はネイルができないけど、友達の結婚式にネイルをして参加したい。けれどそれだけのためにジェルネイルをしに行くのはためらいますよね。仕事に戻る前にオフもしないといけない。楽しめる時間は短いのに、時間もお金もかかります。

手軽に付けられて家で落とせるインココは、休日のお呼ばれ・おしゃれにピッタリですね。看護師さんが休日にだけ付けたり、学生の方が成人式の日だけ付けたり。『その日だけ』というニーズは多いです」

寺島「デートや旅行、イベント……その日だけ特別なネイルにしたい日って結構ありますね。レジャーもイベントも多い夏はよく売れますか?」

羽石さん「そうですね。浴衣に合わせて使ったり、若い方は、ディズニーランドに行く日に付けたりするみたいです」

寺島「私も、サンリオピューロランドに行くときに、キャラクターの色に合わせたインココを子どもと一緒に付けました!スタッフの方達に見せたくなっちゃいますよね」

羽石さん「私はポケモンGOをやっているときに、自分で色々なシートを組み合わせて、ポケモンっぽくしたりしました。笑 自分なりに色々と組み合わせて表現できますよね」

寺島「付けるのも落とすのも手軽だからこそ、思い切った楽しみ方ができます! インココの魅力や、考え方がビシビシ伝わりました。ありがとうございました」

羽石さん「そういっていただけて嬉しいです!こちらこそありがとうございました」

取材協力

株式会社ニューポート
INCOCO事業部 マーケティングコミュニケーション/PR担当
羽石 恵里さん

INCOCO 公式サイト
@incocojapan 公式Instagram(日本)


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