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真犯人フラグ20話 最終回 感想

今回一番いいねがついたツイートです😀 ↓

✨♥️✨♥️✨♥️✨♥️

♥️✨♥️✨♥️

何のしがらみのない個人のnoteなので正直に書きます。

最終回は矛盾や偶然が多くて満足できませんでした。

19話までは想像力がかきたてられて面白かったです。
全てが繋がったらと考えたらわくわくしました。

419人の投票があり、最終回に

納得したが3割

納得できなかったが7割です。

最終回後のツイートをざっと見ましたが、
確かに 3対7位 で満足してない人が多いかな?
と思いました。

ヤフーみんなの感想ではツイッターより辛口な感想で溢れていました。

19話まで満足できたのはハチャメチャな面白さと、全部繋がるのかな?という期待度ですね。

4人家族の3つの失踪が同じ日に起きた事から、
様々な人間関係が複雑に絡まり、
最終回で一つの線として繋がっていくのかと想像すると、ときめきました。

夢中で考察する方が多く(私もその一人です)
いろんな方の考察を読むとプロ顔負けな面白い
考察という名の想像力と出会い、

時には意見を交わしたりすることがとても楽しかったのです。

考察ドラマだと思っていたので、偶然というのは考えていなくて、どの人物が動けば必然になるのかあれこれ頭を悩まして考えました。

しかし最終回でびっくりしたのは、

ほとんどが単なる偶然だったことがわかったのてす❗

3人が同じ日に失踪するなんて(2人は別の犯人による事件)、宝くじの1等当選より確率の低い
偶然ではないでしょうか?

そして真犯人は河村でした。

河村の動機も2時間サスペンスのようなありきたりなもので、

これまでの予想もつかないようなハチャメチャな感じの面白さから一転、

どこかで見た感じのストーリーで
親友への嫉妬が暴発したようなものでした。

単純に真帆の殺人ということだけなら納得できるんですけどね。

何より河村を犯人じゃないと考察した人たちは(私も含めて)
河村がいろいろ依頼していたことが最終回でわかった強羅との二人きりの場の会話です。

二人きりの時は演じる必要が無いのに、
犯人とは思えない発言を繰り返したからです。

この会話から論理的に考える人は、
河村を犯人候補から抜かしたのです。

河村が、自分が依頼した強羅に対して、

犯人ではない人が思考するセリフを言ったのは矛盾しています。

例えば河村は本木に依頼し、
本木から強羅に依頼したということなら、
強羅の前で犯人じゃないふりをしたのも成立しますが、

河村と本木との繋がりも全く描かれないうち

ドラマは終了しました。

考察ドラマで伏線が回収されず、
あれは何だったの!ということはよくあることで、
推理作家の書き下ろしではないので、そのへんは仕方ないと思うのですが、
明らかな矛盾の会話のシーンを入れたことに関しては、
大きな疑問で納得できない大きな点だと思います。

↓↓

林さんのことで何か疑ってます?

強羅が二人きりの場で河村に聞いた。

河村と強羅は真犯人と、依頼された共犯者のはずなのに、
二人はなぜ二人きりの場で
おかしな会話をするのだろうか??🙃🙃🙃


♥️✨♥️✨♥️✨♥️✨

ほとんどが偶然だったという衝撃❗

河村が犯人だと当てた人はたくさんいても、
あれもこれも偶然だったとまで当てた方はいないでしょうね。


恋愛ドラマなどは偶然が多発しますけど、
まさか考察ドラマで偶然が多発するとは思いません。

これは偶然ではないという考えから、それをやることが可能な人物に疑惑を向けて考察していきます。

そもそも4人家族のうち3人が同じ日にいなくなったという世にも珍しい設定が魅力的で、

その珍しいパズルを解くのに夢中になったわけで、
単なる偶然だったことが最終回でわかるのは例を見ないことですね。
ビックリしました。

♥️🙃♥️✨♥️✨♥️🙃

二宮の凌介への恋心を応援していた私ですが、
(真帆は死んでいると思っていました。)

二宮は姉が悪意の噂をばらまかれて亡くなっているのに、
真帆と林のホテルでの画像を拡散して、
世間から追い詰められて孤立している凌介をさらに苦しめたのは、

二宮がやったことでした。😰

それも最終回でわかったことです。

二宮はネットで拾った画像で、凌介に気づかせるためと言い訳していましたね。

凌介に気づかせる為なら、ネットで拡散しなくても、ポストに写真を入れるだけで十分なはずです。

なので二宮の人物像にもダーティーな傷をつけられた感じとなり、
二宮が凌介に別れを告げて泣いて去っても
なんの感情もわかなくなりました。

それが残念でなりません。

このドラマの中で、二宮は姉のことで復讐心があったとしても、凌介に対する気持ちだけは悪意を持たないで欲しかったのです。

✨♥️✨♥️✨♥️✨♥️

次に主人公の凌介について書きます。

主人公の推理力が最後まで生かされなかったことが残念です。

日野や河村が泣かされるほど優秀だった凌介という設定なので、主人公として活躍するところが見たかったのです。

漢字に気づいただけだったので、あとは河村の告白になってしまいました。

凌介が推理力から追い詰めていく展開を期待していたのです。

✨✨✨

でも凌介にも良いところは描かれています。

お父さんとしての凌介は素晴らしいです。

凌介を疑う人もいましたが、私は凌介に関しては一度も疑いませんでした。

そして同調圧力に屈しないところは素晴らしかったです。

普通はあれだけ会社から圧力をかけられたら辞めるでしょうね。

そこは人の顔色ばかりうかがう傾向のある日本人に対して、アンチテーゼになっていたと思います。

✨♥️✨♥️✨♥️✨♥️

作品のテーマについては、こんな意見もあります。

メディアの偏向報道は酷いですから、
河村の嘘ばかりつく人物像は確かにメディアへのアンチテーゼになっています。

そういう面は考えさせるドラマだったと思います。

✨♥️✨✨♥️✨♥️

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