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(対人)柔らかく気持ちを伝える『クッション話法』


はい、みなさんお疲れ様です。

レンです!

今回のテーマは、クッション話法です。

みなさん人に話すときには、ワンクッション入れてから伝えてますか?

ストレートで伝えると相手がショックを受けることがあります。

そう言った時に、ワンクッション入れてあげると柔らかく伝えることができます。

なので、今回は柔らかく的確に伝える「クッション話法」を紹介します。

まず、部下に厳しいことを伝える。あるいは、上司にトラブルを報告する。

人に「悪いニュース」を伝えるのは、誰にとっても気が進まないものですよね。

相手によくない事実を伝える場合、相手にできるだけショックを与えずに伝える方法があります。

クッション話法

それが、「クッション話法」です。

【ダメな話法】NoBut話法

クッション話法をお伝えする前に、まずダメな話法を伝えます。それは「No But話法」です。
例えば、「最近、遅刻が多いようだな。せっかく、売上業績が上がっているのに台無しじゃないか」

最初に「悪いニュース」を伝えて、あとから「ポジティブな内容」でフォローする、という話法です。

悪いニュース」をストレートに先に伝えると、相手は精神的ショックを受けるので、「後半の部分は上の空になってしす。

後からいくらフォローしても、相手にまったく伝わりません。

ネガティブな印象だけを強烈に与えて、相手を落ち込ませる話法です。

このパターンでストレートに伝えてしまう上司は多いはずです。

【クッション話法】

では、 Yes But話法です。

「悪いニュース」を直接伝えないで、クッションを入れる。

クッション話法の代表例が「YesBut話法」です。

「最近、売上業績もアップしているし、すごくがんばっているね。ただ、遅刻が多いのは問題だな。時間厳守で頼むよ」

まず、ボジティブな情報を伝える。相手のできている点、長所、
メリットなどを伝えて、ポジティブな雰囲気をつくってから「悪いニュース」を伝える。

「NoBut話法」と伝える順番を逆にするだけですが、相手に対する心理的ダメージは相当緩和されます。

【クッション話法】

では、2つめ Yes And話法

さらに柔らかく伝えたい場合は、「プラスの情報」+「プラスの情報」を上乗せする「Yes And話法」というものがあります。

最近、売上業績もアップしているし、すごくがんばっているね。さらに時間厳守できると最高だな」

叱る、欠点を伝えるのではなく、「してほしい」「できるといいね」と付け加えると、かなりマイルドになります。

【クッション話法】
3つ目  Yes How話法

もっと柔らかく伝えたい場合は、「YesHow話法」があります。
「最近、売上業績もアップしているし、すごくがんばっているね。どうすればもっとよくなるか一緒に考えてみよう」

「悪いニュース」を直接伝えずに、疑問文形式で、本人に考えさせるパターンです。結果として、「遅刻を減らして、時間厳守
したいと思います」という答えを本人に言わせます。

人間の行動が変わるためには、「気付き」が必須です。

相手に「悪いニュース」や短所、欠点をストレートに伝えると、
「そんな遅刻していませんけど」といった否認の感情が湧き上がり、上司のアドバイスを素直に受け入れることが難しい場合があります。

本人に気付かせることを目的とした「Yes How話法」は、部下
の行動を改善させる効果の高い方法といえます。


なんでもかんでもストレートに伝えるのが良いと言うわけではありません。

ときに変化球を交えながら、相手に届くボールを投げ
ることも大切なのです。

はい、これを使ってなく人を傷つけてしまったと言う気持ちがある方は、ぜひ使ってみてください。

結論

クッション話法は、対人に置いてかなり役に立つでした!

最後に

参考になりましたら幸いです!

この記事を参考に、ぜひクッション話法を取り入れてみてください!


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