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2023年7月を振り返る

好きこそものの上手なれ、どうも平原翔也です。
本来は昨日7月31日に投稿する予定でしたが、他に大事なイベントがあり延期しました。

7月は、今後の活動のために根を伸ばすような時間を過ごしていました。
研究と分析を重ねて、一定の成果を得ることができました。
以下、大きく2つにわけて記していきます。

1.研究と分析

いままで十分に時間を取ることができなかった分、じっくりと、たっぷりと取り組むことができました。

(1)音楽理論の振り返り

特に和声に関して多く振り返りました

平原にとって、作曲において最も重要となるのは、和声理論になります。
専門学校で習っていたとはいえ、全てではないので、独学で残りは学習しています。
久しぶりに目を通しましたが、新たな発見が多く、今後活かせることが期待できました。

(2)楽曲の分析

こちらも時間を十分に取れなかった分、理論以上に熱意がありました。

ピアノ協奏曲の創作のための参考に

ピアノ協奏曲を創作したいと前々から思っていて、上の2作品が一番心に響いたため、参考にするため夜な夜なにらめっこしていました。

事務所の案件制作の参考に

「パクリかと思うくらいベタなものを」というアドバイスを頂いて、いきなりJ-POPやロックといったジャンルを分析するのには難があったため、「クラシックで言えばこんな感じ」と紹介させたものから2つ抽出しました。
ピアノは弾けませんが、分析してみると、面白くて熱中してしまいました。

交響曲と現代音楽制作の参考に

この3つの作品は、初めて聴いた時に衝撃をうけたものです。
「こんな感じの曲を作りたい」と強く思い、時間を忘れて分析していました。

2.結びついた成果

作りかけ、または方向性が定まらず頓挫していた作品達を、ようやくスタートラインに立たせることができました。

(1) 過去の自分との闘い

左3冊はピアノ協奏曲、真ん中は弦楽アンサンブル、右3冊は交響詩

着手したのは、一番新しくて2年前から、古いものは十数年も前に遡ります。
作曲技法が未熟な時に思い浮かんだものが大半で、修正にかなりの時間と労力を割きました。それが、過去の自分との闘いでした。
多くの分析や研究を重ねて、思い入れが強くなってしまったので、大切に制作して行きたいです。

(2)事務所の案件への反映

平原としては初の試み

1からすべて作るのではなく、サンプルパックを用いた楽曲制作のスキルを身に付けることができました。
初めは緊張していましたが、徐々に楽しさが出てきました。
今はフリーの素材ですが、近々商用のものを購入したいと考えています。

問題は歌詞ですが、現在フリーの素材を使用しようと検討しています。

(3)現代音楽、交響曲の創作

前々から創作したいと考えていたものですが、ようやく重い腰を上げて着手することができました。

自分でも存在を忘れていた手書きの作品

そのきっかけは、8年ほど前に書いて放置していた手書きの作品を発掘したことです。
存在すら忘れていて、最初は何かと思ってしまいました。
印象に残っている現代音楽の要素を取り入れたスケッチとなっていました。

結論

この先に繋げていくベースが出来上がったように感じます。
この結びつきを大切にして、これからも創作活動を続けていこうと思います。

少し話は脱線しますが、過去に制作していた楽曲を1曲リミックスしました。
Twitterのタイムラインで流れていたとあるツイートで、不思議な構成をしたWIPを見て、これならこの曲もいける、と直感で着手しました。
これまでのノウハウを全力で注ぎこみました。

まだマスタリングの途中ですが、満足のいく出来になりそうです。

ピアノソロなのに28トラックもあります。

来月中旬には、創作活動ではなく、プライベートな内容を投稿したいと考えています。そちらはまだ過渡期なので、その時まとめてお伝えします。

最後に、7月にYouTubeにアップロードした動画のリンクを貼って失礼します。今後とも応援宜しくお願い致します。

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