お疲れ様ですm(_ _)m　LEOと申します。

20年に1人の遊撃手
そうアマチュア野球ファンから評されている選手が居ます。
明治大学の宗山塁選手です。
宗山選手に関しては私も記事で紹介しておりますので、どんな選手か気になる方はご覧ください。

『2024年のドラフトの目玉！』
『競合間違いなし！』
と言われる宗山選手ですが、
実際何球団なん？(九州弁)
が皆さんの疑問でしょう。
あまりに多すぎたらいくのも躊躇うし…。
かといって貴重な遊撃手候補は捨てがたい…。
と思われてる皆さんの1つの指標になればと思っています。

◇宗山選手は何球団？？

◎　→　ソフトバンク、楽天、日本ハム
○　→　阪神、横浜、オリックス、ロッテ
△　→　広島、巨人、ヤクルト、中日、西武

◎…指名可能性　大　　○…指名可能性　中
△…指名可能性　小

とさせていただきます。
順に解説していきます。

◇既に日本ハムがほぼ公言！　ソフトバンク、楽天共に内野手に課題が…

日本ハムの吉村浩統括本部長が『球団内では1位候補としてかなり確度が高いんじゃないか』と発言した報道が今年の1月1日に出ていました。
近年、コロコロ二遊間が変わる日本ハムとしては喉から手が出るほど欲しい宗山選手。さらに球団方針として『その時のNo.1選手をいく』というのを考えると指名にいくのは自然かと思います。

ソフトバンクは去年、今宮選手が125試合遊撃手で出場しています。次いで川瀬選手が26試合と圧倒的に今宮選手が守っている状況です。
今宮選手も今年32歳となり後継者を探しており、ドラフト1位でイヒネ選手も獲得しましたが入団して怪我続きで思った成長曲線を描けていません。去年のドラフト指名も考えると今年宗山選手を狙っているのではと考察しました。

楽天は去年遊撃手で村林選手が75試合、山﨑剛選手が83試合と2人でほとんど守った形です。
村林選手は去年ブレイクしましたが単年の活躍ですし、流動的に内野陣は守っている状態です。
宗山選手を遊撃手で固定する、チームの顔を獲得することが現在のチーム事情も含めてプラス材料になるのではと考察しました。

◇遊撃手よりも優先度が高いポジションが…希少度を考えて指名もありか？

阪神、横浜、オリックス、ロッテに共通している点は2年間のドラフトで二遊間の有望選手を獲得しているところです。

阪神→山田脩也、百崎蒼生
横浜→林琢真、石上泰輝
オリックス→横山聖哉
ロッテ→友杉篤輝

阪神は木浪選手、オリックスは紅林選手と優勝の原動力になったレギュラーが居ます。
守備では宗山選手に軍配が上がるので2人のコンバートも考えられますが、外野手の方が年齢層が高くなってきているのでそちらを指名にいく可能性があるのではと考察しました。

横浜は今年の新人野手が早い段階から活躍しています。今永投手の抜けた穴と先発陣の薄さを考えると投手ドラフトになるのではと考察しています。

ロッテは逆の発想で野手、投手ともにプロスペクト選手が少ない印象です。
特に高卒野手が育っていないことが挙げられるのでそのカテゴリーを指名しにいく可能性があると考察しています。

◇二遊間の選手が豊富もしくは守備型の選手が多い球団は指名を避けるのでは？

巨人、ヤクルト、中日は去年のドラフトを見ると分かりやすいです。
『今年宗山選手の指名を強行しなくて良いようなドラフト指名』を行っています。

巨人は泉口選手、ヤクルトは伊藤選手、中日は津田選手、辻本選手と選手のタイプとしては宗山選手に近しい守備が売りで打撃はアベレージ型の選手を獲得しています。
今年指名が集中するであろう宗山選手にいかなくていいように、他の獲得したい選手を指名しやすいようにしているのではと考察しました。

広島は小園、矢野(菊池)。西武は源田、外崎と現状二遊間が武器のチームです。
サブとして一軍にも若手の選手がいることと両チームとも外野手の高齢化が解決できてないことを考えると大卒外野手の方が需要があるのではないかと考察できました。

結論としては、、
・最低でも3球団は競合。
・多ければ7球団の競合になるのではないか。

となりました。
現時点で宗山選手は右肩甲骨骨折で全治3ヶ月の診断を受けたと報道がありました。
最低3球団には変わりはないと思いますが、天井(最高何球団競合するのか)には影響が出るかもしれませんね。。
何はともあれ元気にグラウンドでプレーしている姿を見せて欲しいと思います。