早朝フェスにより、発覚。同人誌事件について。

事の発端は、早朝フェスの企画「EXITトーク」だった。
テーマは、EXITの好きなところ。
EXIT以外の演者が、自分らのEXITエピソードを話していた時。
宮下草薙の草薙氏と兼近氏がマブダチである、という話の流れで、兼近氏が「ファンの人から、宮下草薙の本がある、と言われ、本を送られた」「中を見てみると、(宮下草薙の)2人がエロいことをしてて、つまり、そういう関係で、そこに俺が『待て!草薙は俺のだ!』と言う奴だった」と言った。

フェスが終わり、宮下草薙の宮下氏が「兼近さんから聞いた宮下草薙の同人誌は意外とストーリーしっかりしてるらしいので後日しっかり確認させてもらいたいと思ってます。」とツイートしたのである。

これの何が問題なのか。

「何それ〜」
「面白そう」
そう思う人はいるし、この問題の重さをわかってない人がちらほらいる気がした。
ただ単に、読むのはやめた方が良い、とか。
確認報告待ってます、とか。

そういう話ではないのだ。
では、どういうことなのか。
それを、僕が感じたこと、そのまま伝えようと思う。

そもそも同人誌って何か。

同人誌とは、とても簡単に言うと、趣味の本である。
よく使われるのは、二次創作物。
その二次創作も、とても簡単に言うと、公式から自分で妄想想像し、創作すること。
まあ、この辺はググると出てくるから、ググってみて。
自分でググる、これ大事。

2次元と3次元の違い。
3次元だからこそ気をつけないといけない。

2次元とはアニメや漫画、小説などのキャラクターのこと。
3次元とは実在する人物のこと。
芸人さんは、実在する人物なので3次元。
この3次元の同人界隈は、危険が多い。


・本人や関係者に知られる可能性が高い。
・名誉毀損などで訴えられる可能性もある。

などなど。
そもそも、同人誌(特に二次創作物)は、ひっそり楽しむものである。
忍者よりも忍ばないといけないものだ。
なぜなら、上にあげた通り、名誉毀損などで訴えられる可能性があるからだ。
相手が侮辱されたと感じたら、侮辱罪にも当てはまるかもしれない。
同人を書く書かないは自由かもしれないが、それを本人、関係者、ファンなどに知られないようにすることが必須である。

今回の問題

①ファンがその同人誌を本人に送った。
②その同人誌は成人向けだった。

僕が思うに、今回の件で問題なのはこの2点。
隠さないといけないものを、本人に送り、知らせた。
それも、成人向けの内容を。

兼近氏や宮下草薙の2人が「これは酷い」「不快になった」「侮辱された」と言った場合。
訴えられるだろう。
送った本人による物の場合は、送った本人が。
そうではない場合は、送った本人もだと思うが、それと作者が訴えられるだろう。
ある日突然訴えられるなんて、そんなの嫌に決まってる。

今後どうするべきか。

仮に、今後同人誌を見つけても、放っておく。
興味があり、買うのは結構だが、それは秘密にしておく。
決して、本人、関係者、ファンに知られないようにする。

ということが大切なのではないか。
ちなみに、以前、この同人誌で吉本芸人が「同人誌を新喜劇のボーイズラブを描きました」「コミックイベントで発売します」と発言し、荒れた。

先に言った通り、3次元の同人はとてもデリケートだし、危険が多いから、気軽にそんなこと言ってはいけないのである。

もっと詳しく知りたい人は「3次元(スペース)同人(スペース)マナー」と検索し、見てみてほしい。

最後に1つ。

同人は2次も3次も、書くも読むも、全部ひっくるめて、ひっそり隠れて楽しめ。

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