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海外での大病は悲惨①

こんにちは
横浜でアルゼンチンタンゴダンスの講師をしているJUNKOです

最近、コロナも落ち着いてきてタンゴの関係者も続々と渡亜している知らせを聞き、コロナ前の状態に戻りつつあることが嬉しいです

私も2度ほどブエノスアイレスに半年ほど住んだことがあり、懐かしく思い出していました

初めての海外長期滞在だったので、心配事がたくさんでやり過ぎと言っていいほどの準備をしたと思います
滞在経験のある方に色々とアドバイスをいただいたり、治安のことや食べ物のこと、言語や人について...あげればキリがないです

心配したってしょうがないだろう、アルゼンチンでも普通に人は生活しているんだよとパートナーに言われると確かに!と落ち着いたものでした

しかし、どんなに準備をしていっても想定外は起こるもので、私はブエノスアイレスに着いて1週間で体調を崩しギックリ腰になり原因不明の高熱と大量の口内炎に襲われました
一緒に行ったパートナーだってブエノスアイレスは初めての場所であり、スペイン語だってカタコト...日本にいる師匠に整体院や病院を教えてもらったり、日本大使館で日本語のわかる病院を探したり、大量の口内炎の痛みを堪えながら電話でドクターに連絡を取ったりしていました

師匠に紹介してもらった整体師は日本人の小さいおばあさん先生で、見た目はヨーダ...
大きな扉の奥に暗〜い廊下、その奥にスッと消えていくヨーダ...見失わないようについて行くと古いエレベーターがありそれに乗るよう促されました
何階だったか忘れましたが、エレベーターが止まった先に施術する部屋がありベッドに寝るように言われ、カッピングとマッサージと何か不思議な施術をされていたようです
私はうつ伏せだったのでよくわかりませんが、痛みが和らげばなんでもして!みたいな感じでしたしハッキリ言ってよく覚えていません
そんな感じでギックリ腰の治療はして、何とか1人で歩けるくらいにはなったんだっけな
治療を終えて、住んでいたマンションに帰ってきた頃には少しずつ熱が出始めていたのかもしれません、やはりその辺りの記憶は曖昧でギックリ腰が痛くて熱っぽかったのかもうウイルスが暴れ出していたのか定かではありません

ギックリ腰は序章に過ぎなかったということを数日後に思い知ることになります

つづく

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