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プライマリヘルスケアの実践

先週の金曜日、トゥクトゥク初出動でした。
信号待ちでみなさん結構話しかけてくれたり、笑ってくれたり、声かけてくれたり。とてもうれしかったです。

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駐車場に停めていたら、見かけた中学生が写真を撮ったりしてくれてました。(ラッキーアイテムとしてチェンメ🤞にならんかなー?)

児童デイの子たち&先生たちが「これって乗せてもらえたりしますか?」と声をかけてくれ「もちろんですよ〜どうぞどうぞ〜」と言った瞬間、歓喜の声が😆めっちゃ気になっててみんなで乗りたいなーって話してくれていたそう。

とにかく、トゥクトゥク🛺✨の周りは笑顔が溢れてました。
最高です。マジで。

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嘉手納町で月末に予定されているブルークロスコーヒーの打ち合わせや、個別訪問も行い、コミュニティナース日和でした。やっぱ個別訪問好きです。

包括勤務時代を思い出しました。

昨日は社会福祉士の方と一緒に訪問させていただきました。
ケア職やソーシャルワーカーが、訪問看護や訪問診療につなげた方がいいとわかっていても、それを「拒否」される方もたくさんいます。けれど、本来、ケア職の役割は、その人に「適切な支援」を当てはめることではなく、その人がその人らしく、苦痛なく生きていくのを支える仕事だと思います。

「制度を使いたくない」が本人の希望で有れば、まずはそこを尊重しながら、制度を使わずに私たちができることや今その方が持っているつながりの中で、苦痛なくHAPPYに生きれる方法を模索する。「制度を使わないなら関われない」と思っているソーシャルワーカーさんも多くいますが、本来のソーシャルワークはそうではなく、その方の生活の中で関わっている方(毎日通っているお弁当屋さんとか)に協力を求めてみる、というのもありで、必ずしも直接的にケア職やソーシャルワーカーが関わる必要はないと思うし、必ずしも制度の中にある支援を使う必要もないと思います。

目的は「その人がその人らしく、苦痛なく幸せに生きること」だと思うので。そこを置いてけぼりにしてしまうと、色々とズレてきてしまうと思います。

会う頻度が増え、関わりで生活が良くなっていくと突然「病院に行く」と言ってくれたり、「訪問看護や訪問診療を入れてみようかな?」「制度を使ってみようかな?」と相談してくれるようになる方もいます。
まずは出逢い、知ってもらい、つながりや関わりを広げ、少しずつ行動変容が見られる、幸せに生活が送れている、この生活を維持したいな、病院に行ってみようかな、という感じだったり、もしかしたら「幸せに生活が送れている、満足」で病院につながらなくてもいい時もあると思います。

「支援する、制度につなげる」が最終目的ではない地域看護がたまらなく好きです。たくさんたくさんその人の生活圏内に幸せのカケラが落ちている。拾いながらピースをはめてくつなげてく。その中で、ほんのちょこっと聴診器や血圧計やパルスオキシメーターの出番があったり。アセスメントしたり。

私が思う「もっと社会がこうあるといいなー」をこれからも実践していきます。
みんなでこの世界を楽しめたらいいな。

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いただいたサポートは、とにかく、おいしいの食べます。ありがとうございます🙇‍♀️