見出し画像

沖縄の旅 2024 冬 ③

ゆいレールと沖縄DFS ギャラリア

最終日、再び那覇へ。
フライトは夜、それまでお土産買い物タイムだ。
復路のバスを旭橋駅前で下車し、ゆいレールに乗り換える。
ゆいレールは2両編成で約10分毎に走るモノレールで、那覇空港を起点に国際通りや公設市場のある牧志そして首里なども一本で繋がる新交通である。ゆいレールの開通によって那覇観光の利便性がぐっと増した。今日ではSuicaやPASMOなどの全国交通系カードも相互利用できるようになっている。

DFSのある「おもろまち」まで5駅、約10分ほどで到着。
下車すると迷う余地もないほどに目の前にDFSギャラリアが見えてくる。
免税店は海外旅行特有のものと思っていたため直前まで完全に守備範囲外だったのだが、とあるYoutuberさんの紹介動画のおかげで、なんと沖縄は特例で国内旅行でも免税価格が適用されるということを知った。

【沖縄DFSギャラリア 利用方法】
 ・観光振興のため沖縄に関しては海外旅行と同様の扱いでDFSギャラリアや空港内DFSをはじめとする特定の店舗において免税価格でショッピングをすることができる。
 ・但し一人当たりの免税適用金額に上限があり、また商品の購入には帰りの便名を申し出る必要がある。
 ・購入した商品の受け渡しは空港の保安検査通過後の専用受け渡し口からとなる。
 ・上記により、購入した商品はおもろまちのDFSから空港へ運ばれるため、フライトの2時間30分前までに買い物を済ませておかなければならない。
 ・県内在住者も旅行や出張などで一旦県外へ出る際に利用可能。

ポイント還元があるためDFSで買い物の予定がある場合は、予めDFS CIRCLEに会員登録しアプリも入れておくと良い。世界のDFS共通なので利用見込みがある場合もない場合も会員登録をして損はない。ギャラリアには沖縄のお土産を販売しているコーナーもあるので、付いたポイントをここで全部使って帰るという手もある。

また、私が訪れた際にはブルーシールのアイス(但しカップのラクトアイス版)を無料でいただけるキャンペーンが行われており、嬉しいサプライズだった。
沖縄DFSギャラリアは店舗面積が広く、トイレは綺麗、そして大型コインロッカー完備のため大きい荷物を持っている場合でも快適にシッピングができる。今回はローシーズンのせいか混雑もなく、ほぼマンツーマンの丁寧な接客も受けることができた。

デパートリウボウ RYUBO

DFSの次は、再びゆいレールに乗り、国際通り入口のある県庁前まで戻ってリウボウデパートで買い物だ。目指すは地下階の食品館。
リウボウとは、琉球貿易庁を前身とする百貨店系の会社で、沖縄唯一のデパートであるリウボウデパートおよび県南部に展開するスーパーマーケット、リウボウストアを運営している。

リウボウに寄った目的は、菓子系&ローカル食品系お土産をここで一気に買うためである。売り場面積がウロウロするほど広大でなく、購入したいものが割と一箇所に集まっているため、フライト前のお土産購入に適している。空港でも同様の商品を購入することは可能だが、価格がより高価になってしまう。

目的の品が予め決まっていたため、バーっと購入。
帰りのフライトまであと2時間くらい、空港へゆいレールで向かう。
件の事故後閉鎖となっていた羽田の滑走路もこの日から運用再開ということで、帰りの飛行機も定刻通り飛びそうだ。
旅行そのものがお流れになってしまう可能性も直前まであったのに、予定通り沖縄へ来れて本当に良かった。
え、これって何かのフラグ?

A&W、そしてポーたま

那覇空港に着いてからやることは3つ決まっていた。
 ①A&Wでテイクアウト
 ②ポーたまでテイクアウト
 ③DFS購入品を受け取り

夕方の那覇空港は夜便で帰る観光客で混雑していた。
①のA&Wも混んでいてそこそこ並んだ。
続いて②のポーたまへ移動。結構な列ができているが、どのくらいのかかるだろうか?可能性に掛けて一応並んでみる。注文を受けてから一つ一つ丁寧に作っているため案外列の進みが遅い。玉子を焼くところから作っている。だからこそ美味しいのだろう。あともう少しと粘ってしまったのが悪かった。やっと商品を受け取れた時、出発時間まで30分を切っていた。

通常なら30分あれば余裕だろう。が、今回は③のミッション、DFSで購入した商品の受け取りがある。しかも保安検査もまだ通っておらず、時間帯による混雑で検査場を通過するのにも時間がかかりそうである。
ポーたま食べたさに粘ってしまった自分のミスジャッジを悔いた。

保安検査からDSF受け取り窓口までの記憶があまりない。ダッシュで向かったものと思われる。DSFではスーツケースを購入していたため、窓口の方には急いでもらった上に、段ボールやビニールも取り払ってもらい、大変ご迷惑をおかけいたしました。
機内持ち込みするため受けとったばかりの空のスーツケースに手荷物やらを詰めてゲートまでダッシュ。すでにGroup3まで搭乗が始まっていたが、なんとかセーフの模様。名前でお呼び出し喰らう段階まで行かなくてよかった、ほんとに。
無事搭乗し、どっと疲れが押し寄せてきた。
離陸した飛行機が水平飛行になり、おもむろに食べたポーたまはまだ暖かく美味しかったが、複雑な思いがありすぎた。
私から言えることはただ一つ。ポーたまの行列は半端ない。時間に余裕を持って臨まれることを強くお勧めする。

FastPickアプリで予約注文すればスムーズに受け取り可能!】
ていうか、もっと早く教えて。。。
帰ってきてから知りました。
ポーたま行列で飛行機乗り遅れた方、もしいたら体験談を聞かせてください。

「沖縄の旅 2024 冬」 一旦、完

ーーー
追記:ポーたま行列で飛行機乗り遅れの実例あるのかと検索してみたら、マジであった。
食べログ口コミにありました。
「飛行機に乗り遅れっていうのは著しく自己肯定力を低下させますんで。」
なんという的確な表現。お店や航空会社に非は全く無く、完全に自己の管理ミスなのだ。「空港にいたのに」あわや乗り遅れそうになるという自分のアホさ加減に心理的な揺さぶりが大きすぎて今後10年単位で影響出そうな感じすらあったが、この主さんの面白おかしく且つ如実に書かれたレポートのおかげで心の重荷がだいぶ消化された。
「これに懲りずまたご利用いただけることを〜」
という煽りなのか真面目なのかよくわからない(きっと真面目なほう)お店からのレスでトドメを刺された。失敗も笑い飛ばせば成仏できそうな気がしてきた。

次回:沖縄のお土産いろいろ食べてみた①菓子編

【沖縄シリーズ】
 沖縄のお土産 いろいろ食べてみた ①菓子編
 沖縄の旅 2024 冬 ①
 沖縄の旅 2024 冬 ②
 沖縄の旅 2024 冬 ③(このページ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?