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OZ-2200 - プロもすなるマイクプリというものを、DTMerもしてみむとてするなり -

皆様ごきげんよう
LLSY music & V chのレーシーです。

音楽を始めて2年ちょっと、ほぼITBでやってきた私ですが自分のワークフローもある程度できてきて、一時期は買いあさったプラグイン類もよく使うものは固定されてきて、、と掛けてきた総額にさえ目を向けなければ、初心者DTMとして健全な生活を送っています。
しかし初心者を惑わすプラグインの森を抜けたらそこに待ち受けているものは何か。
アウトボードという名の更なる深みでした。。

しかしいわゆるアウトボードという機材、基本的には高価です。しかも私はほぼほぼITBでハードシンセを稀に使うくらい。ボーカルは合成音声だしマイクなんてIOのおまけでもらったラージのコンデンサと赤貧学生時代にアンプの音を拾うために買った57のパチモンみたいなやつしかありません。

初めてのアウトボード、やっぱコンプがいいのかな~などと色々考えてはいたのですが、RolandのTR-8Sを購入してから少しずつ考え方が変わってきました。
TR-8SはUSBでパラデータを送れるので作曲という点でもDAWとの連携はとれるのではと期待していたのですが、USBでパラデータを録音したのと2mixアウトからインターフェイスに入れてラインでとって比べてみると、何が違うというのは具体的にわからないんですが後者の方がいい音だなと感じるのです。
正直マイクほぼ使わないのにマイクプリなんて、、と思ってましたがドラムをほぼ2mixのラインでとるようになって、音の入り口にお金をかけるのはやはり良いのかなと思い2chマイクプリアンプを考えるようになりました。

ステレオコンプで低価格、となると正直選択肢は3つくらいしかありませんが、マイクプリとなるとかなりの製品がひしめいています。
あいーでもないこーでもないと思いながら色々悩んでいたのですが、ふとこんなポストが目に入ってきました。

無類のピンク好きで高校時代はピンクの携帯にふわふわのキーホルダーをジャラジャラつけてJKのケータイとあだ名され、今でもピンクのロードバイクに乗りピンクの財布とパーカーで出かける私としては黒一色に塗りつぶされるデスク周りに我慢がなりませんでした。。
でも自分で既製品に色を付けるとなるとラベル等を塗りつぶしてしまう問題も出てきます。(それがあってMPCはまだ色が付けれていません)
ここであれば色を付けていただくこともできるのでは、、と思いお願いした結果が、、

おわー!めちゃかわいい!

下が緑のテーブルに置いて撮っているので実物はもうちょっとピンクです。
ただ派手でギラギラした感じじゃなくて結構落ち着いた感じのピンクで、ちゃんとかわいいんだけど落ち着いた感じでかっこよさもあります。
対応も本当に丁寧で安心してお願いすることができました。
ちなみにカラー指定は先方が指定された業者さんのカラー表から選ぶ形となりました。

またOz Designさんのツイートでもありました通り

今後も希望があれば対応していただけるようです。
ただRGB指定のようにこれだ!という色を指定できるわけではないことと、あまりにもメーカーイメージにそぐわないものはお断りすることもあるかもしれないとのことでした。
ハンドメイドのガレージメーカーさんですので、気になる人はXやメールフォームから相談してみましょう!
今回私はOZ-2200というカタログモデルそのままでお願いしましたが、自分の環境に合わせて色々と仕様の相談もできます。
ポストを見ているとスタジオやエンジニアさん向けに完全に特注のものも制作してらっしゃったりもするので、こういう端子がついてたらなぁとかあれば自分の環境に合わせて相談してみると良いかもしれません。


やっぱり機材の見た目が気に入るかどうかっていうのはかなり大きな要素ですね!
製品自体のレビューはまた後ほど!


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