デザイン思考について

私は「デザイン」という言葉に過剰に反応するようだ。
過剰というのは、
ドキドキする、ワクワクする、いてもたってもいられなくなど。。

自分にとっては何か魔法の杖のようなイメージ。


シャネルは、服をデザインすることでコルセットに縛られた身体を解放して
「新しい女性の生き方」をしめした。

ウィーンのデザイン工房は、産業革命に対抗して
繊細で有機的な手工芸を復興することで、
人間だからできることや人の新たな可能性を社会へ問いかけた。



「デザイン」により、目に見えない考えや価値が見える化される。
見える化、カタチにすることで、社会に影響力を与えている。


「何かを生み出す」「創り出す」という

エネルギーを一番つかうところに
デザインが関わっている。

私はその「ゼロイチ」「変化」のところに
憧れやワクワク感を感じているのかもしれない。


「デザイン」というと狭い意味では、デザイナー、クリエイターの仕事領域という捉え方でアーティスティックで特別な人の仕事というイメージがあると思う。
でも人はもともと
生き残るために五感を駆使して新しいものを生み出すもの。


私は子どもの頃から
「人との違い」を意識して生きてきていた。だから
「人はもともと自分ならではの生き方をデザインして生きるのが
自然で幸福だ」という価値観があって、
生まれた時から人生はデザインだと感じている。

世の中の閉塞感、よどみ感はある中ですが
(だからこそ?)
「デザイン思考」や「キャリアデザイン」という言葉が
だんだん浸透してきていることに
本来の人間らしさを感じる。


そんなことに希望の「光」をかんじていて
今後より広まることで、
個々の閉塞感からの解放や
社会の断絶感からつながりへと、可能性が広がると思う。

先日はご縁があって
 キャリアカウンセリングつながりでデザイン思考の学びがあり
 最新のデザイン志向を用いたイノベーションと経営論の学び
 斉藤徹先生のhintゼミに参加。

日々、毎日を、未来をデザインしていく。
変化していくことを受け入れる自分でいることにもワクワクです。




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