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ライブってやつは不思議なもんだ【1】

毎日の音楽鑑賞活動、お疲れ様です!

「LesVIEWのギタリスト」にして「オヤジサラリーマン」の"しのびん"です!

昨日、11月17日は我が母校、春日部高校のイベント「大人の文化祭」でした!

懐かしい同窓生の連中にも会えたし、諸先輩にも会えた!

特に青島健太先輩と会えたのは嬉しかったし、僕らのライブも見てくれて良かった!

僕をガン見してたから、次のなんかの機会には呼んでいただけるだろう(期待)

すごいっしよ?この会場。高校の視聴覚室だからさ。照明もつけっぱなしだし、後ろは黒板(笑)!!

いろんな方が写真やら動画やら上げてくれているので確認してくだされ!

そのうちシレッとYoutubeにも動画が上がるかもよ!!

それでは僕のライブ論を少しお話ししましょう。

皆さん、ライブに向けてめっちゃ練習すると思ってるよね?

実はそうでもない。と言うと「練習やってねーな?」
と誤解するよね。

正しく言うと「毎日めっちゃ練習してるから特段ライブのために練習するわけではない。」

そりゃコード進行やキメの部分については手にくっつくまで繰り返すよ。でもそれは、練習ではなく上書きと言うか保存と言うかメモリー活動なので練習とは違うよね。

確かに技術は「練習」で身に付く物なので、そこは普段からやらないといかん。テストの一夜漬けが本質的に学力のアップとは繋がらないのと同じ。技術とは何か、を理解して短い時間で確実に身に付けていく。

毎日の効果的な練習により日々上達する。そして演奏力が100になったとする。

しかしこの100は「演奏力」であって「ライブ力」ではないんだよね。

正直、僕はライブの時は演奏力は60くらいしか発揮出来ない。

何故なら聴衆の皆さんに集中するからだ。演奏に100%集中していない。

「演奏力が60に落ちるのならライブなんか見に行かねーよ!」と言うなら家でMP3プレイヤーをいじってればいい。

ライブの意味ってなんだ。

簡単に言うと・・・・

僕は聴衆の皆さんと盛り上がるためだ。

僕らはロックバンドなので思いっきり盛上がる。ジャズやクラシックだって本質的にはそうだ。それぞれの音楽の種類に合った形で心の中で盛り上がるんだ。

「感動」や「感激」と言ってもいい。

だから僕は聴衆が盛上がるために全力を尽くす。そうすると僕も盛上がる。だから聴衆に集中する。

自然とコードの押さえが少しずれる。ピッキングの深さが微妙に狂う。ライブ後に自覚もある。あそこでミスったな、と。

ところがどうだ。FBやツイッターのコメントを見れば分かる。そんなことを事細かに感じてる人はいない。「最高に盛り上がりましたね!」となって挙げ句の果てには「最高の演奏でしたね!」となる。

だから、演奏に集中しない方がいい。正確に言うと演奏に集中しなくても右手、左手が勝手に正確な位置に行く様に日々の練習とメモリーの反復をする。つまり演奏力を100から150にするために普段、精進する。

そしたらライブ演奏力は比例して90に上がる。

次回のライブに期待しててな!

でもね、きっと僕の演奏力を図る暇もなく盛り上がって気がついたら終わってるはず。

それがライブ。

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